訪問時期:2023年11月

街中で至る所で見かけるポートランドのスローガンは、”Keep Portland Weird“です。これを当サイトなりに訳すと、「ポートランドを変人の街で居続けよう」となります。

その通り、一風変わった人を引き付ける魅力があるのがポートランドという街で、ご多分に漏れずワタクシもすっかりポートランドに魅せられてしまいました

行く前は治安悪化でホームレスが爆増しており、おちおち街も歩けないようなニューヨーク・タイムズの記事を読んで不安だったのですが、実際に行ってみるとそうでもないなという感じでした。シアトルやロサンゼルス、サンフランシスコのほうがデンジャラスな気配が漂ってるように思えました。

そんなポートランドについて、前回までの日本庭園と書店以外について書いてみます。

パイオニア・コートハウス・スクウェア周辺

ポートランドの中心ともいえる、ダウンタウンにあるパイオニア・コートハウス・スクウェアです。MAXライトレールも通りますし、まさにここがポートランドの中心スポットに思えました。ただ意外と人は少なく、日中は特に危ない雰囲気もありませんでした。意外ととあっさりしています。それぞれのレンガには建設用に資金提供した人の名前が彫られています。

パイオニア・コートハウス・スクウェアのそばにある無印良品のお店です。日本よりも割高ですが、ちょうど替え時だった室内用スリッパを購入できたりして助かりました。

空港にもショップがあったテンダー・ラビング・エンパイアのダウンタウンのお店です。ローカルな雑貨とともに、奥のほうでレコードも売っています。

テンダー・ラビング・エンパイアはレーベルをやっていて、その中でお気に入りの曲を下にリンクします。Y La Bambaが2023年にリリースしたアルバム「Lucha」の中の一曲です。アコースティックで透明感がある音です。

 Y La Bamba – Hues (feat. Devendra Banhart)

Portal Tea Company

Portal Tea Companyはノブ・ヒルにあるカフェでお茶が主体のカフェです。コーヒーに凝ったカフェはいたるところで見かけますがお茶メインのカフェは珍しいです。

2階にある店内はいくつかの部屋に分かれ、どこもとても居心地が良いです。また道路に面したテラス席もあり、人気でした。

Portal Tea Companyで頼んだものです。パイ生地のお菓子がとても美味しかったです!飲み物はホットでミルクティーにしましたが、メニューに見なかった普通の紅茶も頼めばありそうですね。

タンブラーやマグカップなどオリジナルグッズも売っていました。

Midtown Beer Garden

Midtown Beer Gardenはポートランド名物のフードカートが集結している、いわば屋台が集結したフードコートです。

フードカートが集結している場所をフードカート・ポッドと言うのですが、Midtown Beer Gardenはまさにそのフードカート・ポッドです。ポートランドにはいろいろな場所にポッドがあります。

屋外でもパラソルがあるので、雨が降っていましたが問題ありませんでした。

Midtown Beer GardenではLa Jarochitaというフードカートでタコスをいただきました。これが激うま!。特に魚のタコスが美味しかったですね。北米で食べるタコスは日本のものとは別ものです。2つで5ドルと懐にも優しいです。タブレット会計でないのでチップ画面も現れません。

注文時にトルティーヤは何にするか、野菜をどうするか、など色々聞かれて、選択肢が多いのも楽しいのですが、英語が難しかったりします。とはいえ良い勉強になりますね。

Pine Street Market

Pine Street Marketはよくある感じの屋内型のフードコートです。フードカートではありません。ダウンタウンの便利な場所にあって、おしゃれな感じになっています。

Pine Street MarketではTita’s Juice Barというお店でアサイーボウルをいただきました。アサイーボウルは食べ慣れていないので何とも言えませんが、ヘルシーで健康的なのは良いなと思いました。普通に美味しかったのですけど、もう少しいろいろなお店で食べてみたいですね。

ちなみにこれで12.99ドルです。それにチップを加えて総計15ドル弱になりました。このお店だけではありませんがタブレット端末の会計だとチップ画面が現れます。

そういえば別店舗で利用したセルフレジでもチップ画面ありましたねwww。誰に対してのチップなのか一瞬きょとんとしてしまいました。

ポートランド美術館

ポートランド美術館ではBlack Artists of Oregonというオレゴンのブラックアーティストの展示が開催されていました。色使いとか見たことない感覚で、楽しめました。

写真はSadé DuBoise「The Collective Mourn」です。目立ってましたね。緑色の背景とか見たことないセンスで異様な迫力で迫ってきます。

それとJ.L. Quentonという作家は目を引きました。

リンク > ポートランド美術館

ポートランド美術館の近くにあるArlene Schnitzer Concert Hallです。PORTLANDのサインが目を引きます。

アルバータ通り

ダウンタウンより北東方面へバスで向ったとこにあるアルバータ通りは、アートディストリクトと呼ばれている通り、ストリートアートでいっぱいです。どれも質が高く見ごたえあります。

個性的な書店も多いし、カルチャー好きには見過ごせない通りです。

歩いてるだけで楽しい通りですので、ポートランドに行ったらぜひ訪れたい場所です。

自転車屋さんの壁もこんなにカラフルです。

ポートランドは自転車の街でもあるんですよね。バイクキャピタルといえばアムステルダムを思い出します。自転車フレンドリーの街は良いですよね。

アルバータ通りのCase Study Coffeeで休憩です。Tin Shedという有名なレストランの隣にあります。Case Study Coffeeはポートランドに5店ほどあるロースターを備えたカフェです。

ポートランドには焙煎所を備えたサードウェーブコーヒーのお店がたくさんあります。東京でもだいぶ増えてきましたよね。今やどこの街でも見かけるというくらいに。

Case Study Coffeeの開放感がある2階の席で小休憩。アールグレイティーでリラックス。マフィンはちょっといまいちだったかも。店内は談笑や作業しにきているポートランダーで賑わってました。

アルバータ通りには他にもカフェがいろいろあるので、お好みでどうぞ。

さて、こちらはアルバータ通りにあるMatt’s BBQ Tacos at Great Notionで食べたタコスです。店の写真は撮り損ねました。

野菜多めのタコスを選びましたが、店名にも入ってる通り肉の部分が美味しかったので、肉メインのタコスが良いかもしれません。

通りの道端にはショップの案内板が置いてあります。それを見ているだけでも楽しいです。Broken Dreamsはレコードや雑貨を売っています。

こちらはThe Great Northというカフェの案内板です。焙煎所もあります。

地面の落ち葉の彩りも絵になっています。

Side Doorという陶器屋さんの前にあるバス停に留まるバスに乗って、アルバータ通りから去りました。

バスは一見使いこなしが難しそうですが、スマホでGoogle Mapを使ってバス停をタップしたり、目的地を指示すれば、バスのルートが出てきますので、使いこなしは簡単です。世の中、なんて便利になったのでしょう。テクノロジー万歳!

アルバイナ

アルバイナにあるミシシッピ・レコードです。買うのはもはやデータばかりで、フィジカルを買うことはすっかりなくなりましたが、見応えがある品揃えで楽しめました。

ちなみに同じ建物にあって隣にあるのはSweedeedeeという人気のカフェ(レストラン)です。看板を共有していますね。Sweedeedeeは日本にも支店(千葉県柏の葉キャンパス)があるようです。

ここからこのまま南に下ればミシシッピ通りというショップが立ち並ぶストリートがあるのですが、時間の関係でパスして、ダウンタウンにバスで戻りました。

パールディストリクト

若干、治安に不安を感じさせるチャイナタウンやアムトラックの駅周辺を抜けてパールディストリクトへやってきました。日中なら大丈夫かと思いますが、日没後にチャイナタウン周辺は危険かもしれませんね。

いずれもReally Big Videoという会社(建物?)の壁に描かれたアートです。

ジェイミソン・スクエアです。

タナー・スプリングス公園です。この公園はかなり凝ったデザインで興味深かったですね。

季節柄、紅葉がきれいだったので、街並みがとても良いです。

これはパールディストリクトではなく絵になる光景だったので撮ったダウンタウンの写真です。

パールディストリクトはあまり目当てのお店などがなかったこともあり、あっさり通過してしまった印象です。

ウィラメット川

ポートランドの中心部を流れるウィラメット川は気品があって、川沿いを歩いていると欧州の都市を訪れたような感覚に陥ります。ウィラメット川とスチール橋とのマッチングは抜群です。

こちらは比較的天候の良かった午後に訪れた時の写真ですね。

ウィラメット川を午前中、宿泊したホテルからの空港へ向かう時に歩いてみました。キャリーバッグをごろごろ転がしながらでも、歩けます。

川沿いを散歩している人やランニングしている人を見かけます。

雰囲気が良いサウス・ホウソーン・ウォーターフロント・パークと、奥に見えるメルヘンチックな建物はキンプトン リバープレイス ホテルです。立地が最高にロマンチックなホテルだと思いました。

トム・マッコール・ウォーターフロント公園のサインです。

この曇り空がまたいい感じですね。ポートランドは晴天が続く春から夏が格別らしいですが、曇りや雨の雰囲気も嫌いでないです。

いくつもの橋を眺めながら歩くウィラメット川沿いの散歩は非常にすがすがしい心持ちになりましたす。ポートランドの魂とでも言えるような川です。

以上。