訪問時期:2023年11月
ポートランドではレジデンス・イン ダウンタウン/リバープレイスに宿泊しました。
ダウンタウンの中心部にあるホテルに比べ安価で、朝食付きという好条件です。アメリカはホテルが高いので、比較的手ごろなレジデンス・インに泊まることが多いですね。これまでもラスベガスとロサンゼルスで泊まりましたし、オランダのハーグでもレジデンス・インに泊まりましたね。
ダウンタウンからストリートカーのNSライン、もしくはBループに乗ってSW River Parkway & Moody駅で降車します。
交差点の向こう側に、レジデンス・インの建物が見えます。ダウンタウンの外れになりますが、そんなに遠い場所ではなく、近場にあります。
ストリートカーはNSライン、BループどちらでもOKです。この区間は同じ線路を走ります。
レジデンス・インの建物です。
部屋は長い廊下の端にありました。雰囲気がある廊下でシャイニングとかバートン・フィンクみたいな映画を思い出させます。怖い感じではないですけどね。
部屋の様子です。503号室です。
スイートタイプではないですが、広くて解放感があります。
防音性が低いというか、廊下からの音や声は結構聞こえてましたね。ドアが厚くないでしょうか。
ソファの様子。ソファの前のオットマン的なクッションが良かったです。リラックスできました。
ソファの上にもアートが飾られています。
ベッドです。マリオット系列だけあってベットの質の高さは言うまでもありません。マリオットを選ぶ理由の一つですね。
窓からの眺望はこんな感じです。高架の道路が近いですがロードノイズがうるさいということはあまりなかったと思います。
ダイニングテーブルです。
レジデンス・インなのでキッチンがあります。
滞在中は特に料理はしませんが、包丁で切ったり、皿に盛ったり、電子レンジで温めたり、キッチンがあるといろいろ便利ですよね。
ただ一つ疑問だったのは、ケトルがないんですよね。ハーブティーを飲むのが好きなのですが、お湯を沸かせないじゃんって。仕方なく電子レンジで水を温めました。まあ、それなりに飲めましたけど。
キッチンのアート。こちらの作品が部屋の中で最も気に入りました。
バスルームです。シャワーのみです。
アメニティはNORTH 39° です。
広くて使いやすい、洗面台です。
1Fのロビーの様子です。奥のスペースの左側にはダイニングがあります。
車寄せがある側の1Fの出入り口です。裏側にあるので徒歩だとこちら側を使うことはなかったですね。
1Fにあった飲み水の追加装置。アメリカの他の都市でもそうかもしれませんが、ポートランドはミネラルウォーターのペットボトルの値段が割高で3ドル(※この時のレートで450円!)くらいしたので、一本買ったらあとは容器に水を継ぎ足してました。あまりそういう習慣はないんですけど、旅先にマイボトルを持参するのも良いかもしれません。
朝食
1階の朝食会場の様子。レジデンス・インなので朝食は無料です。一応ビュッフェですが、内容はかなり簡易的なものです。
手前にワッフルを作る器械が3台も並んでいます。アメリカらしいですね。
オートミールを中心にベーグル、ゆで卵、スクランブルエッグを食べてました。あとヨーグルトとか。野菜が全くないのが残念です。
朝食の時だけロビーに置かれているコーヒーやホットウォーターです。ティーバッグもあるので紅茶をいれてました。昨今はコーヒーを飲まないようになってから、紅茶ばかり飲んでます。
まとめ
レジデンス・イン ダウンタウン/リバープレイスはストリートカーの駅がすぐそばにあるためアクセスや移動はかなり便利です!。
ただしストリートカーはトラムなんで、日本の電車みたいなキビキビした感覚では動きません。はっきり言うとノロノロしてます。それも味があって良いのですが、限られた時間で効率良く動きたい方には不向きですね。
レジデンス・インは客室が広くて過ごしやすいしコスパも良く、快適で大きな不満もないのですが、ビジネスホテル的というかステイを楽しむという感じではないなと思いました。日本でいうと東横イン的というか。
旅行などで非日常を求めている場合は、もう少しデザイン寄りのホテルを選択したほうが楽しめるかなという気がしましたが、北米の都市部のホテルはかなり高価なんですよね。
周囲にあるのはマンションや他のホテルで、お店はなくて寂しげで楽しい場所ではありません。人通りは少ないですが、治安は良さそうでした。ウィラメット川が近いなので、川沿いの散歩は楽しめます。