訪問時期:2024年2月
ポートランドは2回目なので、行ったことない場所を中心に街歩きに勤しみました。
未訪問のホーソン、ローレルハースト公園、ディビジョン、ベルモントや前回も訪れたアルバータなどです。いずれもダウンタウンから見て東の方面です。
トラックで食事を販売する屋台のフードカートが至る所にあるので食事に困らないのもポートランドのいいところですね。
まずはポートランド美術館前のパブリックアートです。街歩きの準備体操(?)にぴったりです。
ポートランド美術館は宿泊したホテルのすぐそばだったのですが、今回は時間の都合もあり入館しませんでした。
ホーソン
ホーソン(Hawthorne)はダウンタウンからバスに乗っていきました。写真中央のパウエルズ・ブックスのホーソン店が目当てです。
支店なのでダウンタウンの店ほどの規模ではないのですが、併設のThe Fresh Potというカフェでのんびりしたりして、滞在を楽しみました。
SE 37thにあるTov Coffeeです。カラフルな外装で目立ってました。
ポートランドの地名表記は慣れてくると分かりやすくなるかもしれません。37thとはウィラメット川を起点に東に向かって37番目のストリートのことで、SE(サウス・イースト)は南東エリアという意味ですね。
なのでSE 37thとはウィラメット川から南東側の37番目の道だよ、となるわけです。正直まだ直感的に場所は理解できないですが、街に馴染むと分かってくるような気がします(多分)。
Tender Loving EmpireやFried Egg I’m In Loveなど個性的なショップや飲食店が並ぶSE 35thの交差点です。写っていませんが手前にはCommunionという服屋もあります。
Fried Egg I’m In LoveはYOLKO ONO、SMELLS LIKE PROTEIN SPIRIT、FREE-RANGE AGAINST THE MACHINE、のように洋楽っぽいメニュー名が見るだけでも楽しませてくれます。ちょっと行ってみたくなりました。
Fred Meyerです。オレゴン発祥のスーパーマーケットで巨大な店でした。日用品や食料品を買ったりできます。便利ですね。
GoogleのレビューでFred Meyerが評判悪い理由が、退店時にセキュリティにレシートを見せる必要があること。私もレシートを見せるように求められました。その時はローカルの人間じゃないから不審に思われたのかなくらいに感じたのですが、どうやら全員に要求しているようです。厳しいですね。
ローレルハースト・パーク
ローレルハースト・パークはずばり憩いの公園ですね。
池が良い感じにマイナスイオンを放出して、緑に包まれて気分爽快です。住宅街に挟まれているのでアクセスもしやすく、気軽に立ち寄れます。天候にも恵まれお気に入りスポットになりました。
ホーソンからバスで行きましたが、ベルモントから徒歩でも行けそうですね。
Pod 28
Pod 28はローレルハースト・パークの近く、SE 28thにあるフードカート・ポッドです。要はフードコートです。
Pod 28ではEgyptian BrosというフードカートでLamb Over Riceをいただきました。ラム肉がハンバーグのように柔らかくて美味しかったです!。13.5ドルでした。
注文してから料理ができるまで30分近く費やしました。これはポートランドの気風というか、アメリカ的というべきなのか、混んでても急ぐ気配はなくマイペースで仕事をするからかと。
書店巡り
Future Dreamsです。SFとコミック専門店です。イースト・バーンサイド通りにあります。NE 18thあたりです。
地下の倉庫のような空間にアメコミがたくさん所蔵されています。典型的な古本屋という感じでした。本当のマニア向けという匂いが漂います。
Dark Star Magickです。Future Dreamsと同じくイースト・バーンサイド通りで、NE 10thあたりにあります。
ここはオカルト本の専門店です。と聞くと怪しげな店を想像しますが、路面店で入りやすいところでした。小さいお店で、6畳くらいの感じです。
アルバータの書店やギャラリー
パラレル・ワールドです。前回に引き続きの訪問です。アルバータにあるSF&ファンタジー専門店です。Future Dreamsと似ていますが、コミックより小説が主体なのと店が小ぶりでオシャレなのが違いです。
パラレル・ワールドではお店のロゴの小さなステッカーを購入しました。大きな車に貼れるような大きなサイズのParallel Worldsの文字のステッカーもあって、買っておけば良かったかなと思いました。
Monograph Bookwerksです。パラレル・ワールドに隣接する美術系のファインアートの書店なので、パラレル・ワールドとセットで訪れてしまいます。文字が主体のパラレル・ワールドと違って写真や画集などが多いので見るのも楽しめますね。さすがに日本語と同様の小説を楽しめるほどの英語力はないので。
2大書店が軒を並べるアルバータのこの一角はとても気に入ってます。アルバータはセンスの良い飲食店も多く、楽しい通りです。
ローカルなアーティストの作品が数多く展示されていて、楽しめる場所でした。
Psychic Sisterです。タロットやキャンドルや本、グッズを売ってます。アルバータ・ストリート・ギャラリーの横にあります。
占星術と本のTwin Sisterです。眼の看板が強烈ですね。アルバータには個性的なショップが集う傾向があるようです。そして前述のサイキック・シスターもしかりポートランドは内面的な世界のショップが多いですね。次に取り上げるお店もそうですけど。
ニュー・ルネッサンス・ブックショップ
ノブヒルにあるニュー・ルネッサンス・ブックショップです。前回も訪れたポートランドのスピリチュアル系の中核とでもいうような書店や雑貨店です。もう30年くらい営業してるとか。ここではポストカードやショップオリジナルのステッカーなどを購入しました。
私的には霊的なものは苦手なのですが、瞑想など自己啓発させてくれるものもあり、重苦しい雰囲気もなく、お気に入りのお店ですね。
パウエルズ・ブックス
ポートランドの顔と言いたくなるダウンタウンのパウエルズ・ブックスです。今回も立ち寄り、前回購入したのとは異なる別のマグカップを購入しました。
パウエルズ・ブックスはポートランドに来たら必ず立ち寄る場所ですね。存在的にも街の支柱と言えるような気がします。MAXライトレールも通るパイオニア・コートハウス・スクエアが位置的には中心なんでしょうけど、パウエルズ・ブックスの及ぼす支配力は並ならぬものがありますので。
さて、長くなってきたので、一度中断して次回に続きます!