訪問時期:2023年12月
デン・ハーグまではロッテルダムセントラル駅からNSでもメトロでも30分程度。近いので気軽に行き来ができます。なので、サクッとデン・ハーグまで行ってきました。
デン・ハーグでは前回に訪れそびれていた美術館と、再訪したかった美術館に訪れました。
ロッテルダムからNSに乗ってデン・ハーグセントラル駅までやってきました。
改札がプラットホームの端にあるのでかなり歩かされます。NSの車両はやたら長いです。
デン・ハーグ市美術館
デン・ハーグセントラル駅から17番のトラムに乗って、Kunstmuseum停留所までやってきました。
交通系ICカードのOVチップカールトはオランダでの移動には最強に便利です。
停留所の道路を渡ったところにある印象的な作品です。
奥に見える池を渡る橋のようなところがデン・ハーグ市美術館の入口です。わずかに歩きます。
デン・ハーグ市美術館の入口です。
この美術館はかなり大きいです。そしてモンドリアンの作品が大量に展示されていました。気になった作品をいくつかあげてみます。
作品名を見落としたのは悔やまれますが、幻想的な光の変化と音のインスタレーションでお気に入りでした。
この美術館のセールスポイントはやはりモンドリアンでしょうね。これら以外にも大量の作品が展示されていました。ここまでの数を見ると、次第にファンになってきますね。
あまり見慣れない作風のモンドリアンも楽しめます。
ヒルマ・アフ・クリント(Hilma af Klint)も楽しめました。
ブリジット・ライリーの作品には惹きつけられるものがあります。お気に入りの作家です。
デルフト焼きのコーナーもありました。
その他に気になった絵画です。作家は左から順にJacoba van Heemskerck、Alexej von Jawlensky、Sam Salehi Samieeです。
他にも近代を中心にいろいろあって、楽しめました。
建物の中央にはカフェがあって、長大な美術館鑑賞の休憩にはうってつけです。
このカフェではなんとDUDOKのアップルパイを食べることが出来ます。デン・ハーグ市美術館鑑賞後に、デン・ハーグのDUDOKのカフェにちょうどアップルパイを食べに行こうと思ってたのでラッキーでした。
るるぶではDUDOKはデン・ハーグの街中にあるお店のアップルパイとして紹介されていましたが、実はロッテルダムにもいくつかお店があります。ロッテルダムのほうが本拠地っぽい感じです。
というわけでDUDOKのアップルパイをいただきました。シナモンが効いて甘さ控えめで美味しかったです。今後ハマりそうな気がします。
オランダだとストロープワッフルが名物として有名ですが、DUDOKのアップルパイも引けを取らないのではないでしょうか。
エッシャー美術館
前回も訪れたエッシャー美術館に再訪しました。また見たかったんですよね。
なんていうかエッシャーの作品は宇宙的ですね。エッシャーといえばだまし絵が有名ですが、だまし絵以外の作品に心を揺り動かされます。だまし絵も好きですけどね。
エッシャー美術館は元王宮なので、建物でも楽しませてくれます。
エッシャーの作品は何度見てもいいですね。
またエッシャー美術館に行きたくなりました。
理系的なセンスも感じます。現代風に言うとAI的というか。
静物画もお気に入りです。街並みの風景とのマリアージュです。
ミュージアムショップではポストカードやらグッズを買い込みました。Tシャツも買おうか迷うくらいでした。ちなみにグッズはオンラインのショップでも購入可能です。
エッシャー美術館を出た後は、デン・ハーグの街を散策しながらデン・ハーグセントラル駅まで戻りました。
駅前のD.Eカフェで休憩しようと思いましたが、閉店時刻になってました。
なので、メトロでロッテルダムに戻りました。メトロのいいところは、ロッテルダムセントラル駅より先まで運行しているので、ロッテルダムの市街地に行くのに便利なところですね。