訪問時期:2023年12月
スキポール空港からロッテルダムまでは電車で移動します。ICダイレクト(インターシティ・ダイレクト)という電車を使えば、ロッテルダムセントラル駅までひと駅で到着します。所要27分程度です。素晴らしい!
チケットの購入はNS(オランダ鉄道)のアプリを使うと簡単なうえ、QRコードで改札を通過できます。最近日本でもQRコードの改札が話題になってますが、旅行者には便利ですよね。QRコードは分かりやすいのが利点です。
交通系ICカードのOVチップカールトだとNSには残額20ユーロ以上ないと乗れないし、追加料金のタッチもしなくてはいけないみたいなので、スマホのNSアプリでの購入が便利です。しかもNSアプリだと時刻や発着するプラットフォームの場所も表示されるので、外国人には複雑な電車の路線が極めて使いやすくなります。
ロッテルダムセントラル駅に到着。
各駅停車だとスキポール空港から50分かかるので、ここは絶対にICダイレクトを使いましょう。半分の時間で着きますし、追加料金は僅か2.9ユーロ(約460円)です。
ちなみにロッテルダムからスキポール空港へのNSの基本料金は14.5ユーロ(約2300円)です。ICダイレクトだと基本料金に追加して2.9ユーロを支払う形になります。
ロッテルダムセントラル駅内の様子です。カッコいいデザインがお出迎えしてくれます。
ぬいぐるみ的な電飾は、撮影スポットとなっていました。
ロッテルダムセントラル駅は建築が最大の見ものです。鋭角的で研ぎ澄まされた形状と質感は世界で最もカッコいい駅なのではという気がします。アムステルダムセントラル駅みたいに古い建築を生かしたものではなく、未来的です。
少し遠めから見た駅舎の全景です。手前の像は前回にはなかったものですね。前回は違ったアートが展示されてました。定期的に入れ替えがあるのかもしれません。
駅前の光景も、アムステルダムのセントラル駅前みたいに詰まってる感はなく、理路整然としていて、余裕もある造りです。ロッテルダムらしさが全開ですね。
ロッテルダムで宿泊するホテルも駅の目の前にあって、空港からのアクセスが非常に便利でした。
追記
こちらがオランダのNSのQRコード対応の改札です。これでQRコードも交通系ICカード(OVチップカールト)もいけます。
日本の改札(リンク先の画像を確認してね!)のようにゴチャゴチャしていなくて分かりやすいデザインです。シンプルさに感動します。日本のQRコード対応改札はある意味ショッキングです。泡吹いて倒れそうになりました。どこにタッチするのか初見では混乱必死。NSのシンプルさに慣れているオランダ人が見たら絶句すると思います。