訪問時期:2023年12月

2023年~2024年の年末年始にオランダのロッテルダムに滞在しました。ついでにハーグやアムステルダムにも訪れました。

オランダへはKLMの直行便ではなく、チャイナエアライン(中華航空)の台北経由便を利用しました。

いつものように東京駅からローコストバスに乗車して、成田空港第二ターミナルへ到着。

チャイナエアラインはスマホのアプリでチェックイン済み。スマホのアプリ内にボーディングバスが表示されるので、そのままゲートを通過できます。つまり、カウンターでの手荷物の重量計測がありません!これは素晴らしいですね。7kg以内などチャイナエアラインは機内持ち込み手荷物の重量制限が厳しくてギリギリの攻防が繰り広げられるのを心配していたのですが、杞憂でした。

チャイナエアラインはトラブルや不便なことはなく総じて快適に使用できました。

時間がかなりあったので、カフェで休憩することに。 ツーリストトラップこと悪名高きジャパンフードホールにある神乃珈琲です。

このジャパンフードホールは海外客からぼったくることを目的とした市価の倍くらいするフードコートですね。街中の通常の店舗だとせいぜい2000円くらいの牛カツ京都勝牛がなんと4000円くらいします。ローカルな日本人なら成金以外は利用しない場所です。経済不況により日本もいよいよ発展途上国みたいになってきましたね。ローカル民と観光客の食事する店が異なるという。

神乃珈琲では和三盆プリンとダージリンティーをいただきました。1300円でした。神乃珈琲はドトール系列の高級ブランドですが、空港内でも市価とほぼ同じです。空港だから高価なわけでなく、普通に値が張ります。

プリンは美味しかったです。座席がちょっと詰め込みすぎなのは残念ですが、飛行機を見ながら食べるプリンは旅立ちの気分にぴったりです。

ちなみに、日本のプリンって海外ではあまり見かけない食べ物で、オリジナリティもあるしグルテンフリーでもあるので、もっと海外客にアピールしたら良い気がします。日本のプリンには、プディングやフランとはまた違う魅力があると思います。

台湾桃園空港に到着。

ボーディング・ブリッジを降りたらフロアの置き看板にはトランスファーは左方向と出てて、建物上部の固定標識にはトランスファーは右方向と表示されていて、どっちに行くのか迷う一幕がありましたww。案内が矛盾してて混乱します。どっちでも良いということなんでしょうけど。

私の乗継便はおそらくターミナル移動になるから多分こっちかなと、左方向へ行きましたが、誰一人と左方向へ行く人がいなく若干不安がよぎりました。長い距離歩かされましたが、結果的には人も少なく、セキュリティゲートを簡単に通過できてよかったです。

東京成田から台湾桃園までは4時間程度のフライトなんですが、台湾桃園からアムステルダム・スキポールまでは何と16時間!我が人生の中で最長のフライトです。昨年のKLMの東京→アムステルダムも14時間で最長レベルのフライトだったのですが、今回は確実に最長記録を更新しました。

これもロシア上空を飛べないからですね。中国のエアラインならロシア上空を飛べるので速いのですが。

なお16時間の飛行中はひたすら睡眠を取るように尽くしてました、なにしろ到着時の現地時間は朝なので、到着して眠くなったら行動に困るわけです。なのでがんばって眠ろうとしてました。

アムステルダムのスキポール空港には朝8時頃に到着。オランダは朝8時過ぎまで太陽が昇らず真っ暗ですので、時間感覚が日本とは全然違います。写真は入国審査など経た後の9時過ぎなので明るくなってますけど。

それにしても16時間のフライトは長かったです。Flightradar24で正確な時間をFlight Timeで確認したら15時間54分でした。フライトの時間が永遠に続くかと思いました。ちなみに帰路のアムステルダム→台北は11時間30分のフライトだったんですが、かなり短く感じましたwwww。16時間に慣れてしまえば11時間半なんて短いものです。

これだけ長いフライトだと座席指定で通路側の席を指定するのは必須ですね。今回は少し追加料金を払って座席指定をして本当に良かったと思いました。