訪問時期:2023年2月
沖縄ではアンテルーム那覇に宿泊しました。ふるさと納税の宿泊券をフルに生かす方向で選択したホテルです。
アンテルーム那覇はUDSグループのホテルです。UDS関連だとクラスカや由縁 札幌に以前宿泊しましたね。
那覇空港からカーナビを頼りにアンテルーム那覇までやってきました。那覇の繁華街から少しだけ外れた海の近くにあります。
慣れない車に戸惑いながらも、道はすいていたので楽に到着。ホテル内の駐車場に停車します。駐車料金は一日1500円です。
ここがアンテルーム那覇の入口なんですけど、初めは裏口かと思いました。
せっかくなら表玄関から入りたいと思って見渡しても他に入口はなさそうだったのでここから入りました。はい、ここが表玄関です。
タクシー用の出入り口が反対側にあります。
いきなりアートがお出迎え。ちょっとびっくりしました。
次の間も吹き抜けでアート。凝った演出です。
アップにすると分かるんですけど、赤い円形の突起物で模様を描いています。
1階には他にも作品がいくつもあって、本格的なプチ現代美術館です。
ちょっと味付けにアートを飾ってみました、くらいかなと思ってたのですが予想外でした。
以下のページで作品の一覧を見ることができます。
https://okinawa-uds.co.jp/hotels/anteroom-naha/artworks/?loc=cat_loc_anteroom
チェックインは2階のフロントで。ラウンジアクセス付きプランだったので、そのままハーブティーを注文。シークワーサー付き。
ラウンジといっても受付の前で、あまり落ち着く感じではないので、正直ラウンジアクセスは無くても良いかなと思いました。緑色のハーブティーは美味しいですけど、ティーバッグは無料なので部屋でも飲めます。
外廊下を通って客室へ。宿泊したのはアーティストスーペリアダブル、206号室。
天井が高くて開放感があります。
ソファのアップ。模様がいいですね。
壁に掛けられたアートです。稲本 紗希「locomotion」です。
ベッドサイドの円形のランプは、かなりムーディーな光を放ちます。
高さが低めのベッドは、まあ普通に快眠できます。由縁 札幌も似たようなタイプでしだし、UDSの標準という感じ。ただマリオット系列のホテルに比較するとベッドは劣りますかね。
マットレスを置くベッドフレームが出っ張っているので、ぶつけてケガしてしまった。
天井ではシーリングファンが回り南国ムードを加速させます。
ネスプレッソコーヒーメーカーの横にあるBluetoothスピーカーはSONY SRS-XB01。小型ですが、スピーカーがあるのとないのでは全然違います。BGMを流すのにちょうどよいです。
バスルームはきれいでとても良し。
バスタブはやや小さくめ。
アニメティはMalin + Goetz 。
屋上からの夜景の様子。とまりんこと泊港が正面にあります。
朝の部屋からの景色。海に面していますが、2階なのであまり良い景色ではないです。
客室の前の外廊下の様子。温暖な沖縄なら大丈夫そうですが、寒い地域だと外廊下はきつそうです。
2階のギャラリーの窓枠。撮影スポットですね。
2階のラウンジからの眺め。
久米島へのフェリーがちょうど運航しています。かなり近い距離で見れるのでダイナミックで迫力があります。
朝食は品数豊富なビュッフェ方式。サラダが多いのが良いです。
由縁 札幌もそうでしたがUDSの朝食は質高いですね。
屋上も朝だと視界良好です。
屋上からのとまりんこと泊港方面の眺望です。離島への船が発着します。
屋上の横には、橋が近距離で横切っています。
屋上のエレベーターホールにもアートがありますのでお見逃しなく。
朝のエントランスの様子。ライトアップされていた夜よりも朝のほうが良いですね。
いろいろと見どころの多いエントランスをスライドショー形式でまとめてみました。
お土産でアンテルーム那覇のオリジナルマグカップを購入しました。購入時にはまあまあかなと思ってたけど、使い心地が良く、意外と気に入ってます。
まとめ
アンテルーム那覇はヤング向けではあります。客層はキラキラとした若い人が目立ちます。ただ家族連れや、アジアのグループ客もいたりして意外と多様です。ビジネス客はほぼいませんでした。
アートに特化しており、立地や建築などこのホテルにしかないものはあるので、泊まって後悔はしません。余裕ではなく知恵と工夫を感じる造りです。限られたスペースを最大限活用していて、見応えがありました。
でもキラキラ感は否めないので、渋い大人のステイを求めると違和感はあるかもしれません。
朝食の質が高いのと、築浅でキレイなのでストレスなく過ごせるので、そこは大きなメリットです。