訪問時期:2022年4月

札幌では「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」に宿泊した。

ONSEN RYOKAN 由縁 札幌はUDSグループが2020年8月に開業した、まだ新しいホテルだ。

UDSには他にどういうホテルがあるか、いくつが挙げてみると、、、

などなど。興味深いラインナップ。他にもたくさんある。

以前より気になっていた銀座のMUJI HOTELもUDSだし、北京のMUJI HOTELもUDSだ。けど、私が宿泊したことのある深圳のMUJI HOTELはUDSではないようだ。

UDSのホテルには泊まったことがないので、今回の宿泊でMUJI HOTEL銀座のテイストの一端が味わえるかなとか思ったのも、ONSEN RYOKAN 由縁 札幌を選択した理由の一つだった。

※追記※実は宿泊したことのある目黒のCLASKAがUDSによる運営だったとのこと。なのでUDS系列は初じゃありませんでした。あと2015年に小田急電鉄が株式を取得してUDSを子会社化したそうです。なのでUDSは小田急の系列ということになりますね。

ONSEN RYOKAN 由縁 札幌の入口。

札幌駅からは徒歩10分くらいかな。

外観の様子。

入口に入ったらすぐにフロントがあるので、チェックイン。

横にこちらのロビーがある。

囲炉裏風の座席で、とってもシック。ビジュアル的にはここが最も見応えあったかな。

エレベータ前の造花。

深圳のMUJI HOTELもこんな感じだったね。

泊まる部屋がある5階のエレベータ前の盆栽。

ライトアップされててカッコいい。

部屋を入口のドアから眺めた様子。

今回宿泊した部屋はダブルルーム。

エントリーレベルで最も安価な部屋になる。

ドア開けてすぐ洗面台があるという斬新な造り。

洗面台と部屋が直結しているのは珍しい。

スペースを有効活用した結果だと思われる。

フローリングの居室の前には下駄があるので、一応履き替える。

ベッドの様子。

ベッドサイドにはUSBコンセントがあるので就寝中のスマホ充電対応も抜かりなし。

天井からぶら下がっているベッドのサイドランプ。

部屋の中ではこれが一番映えてたかな。

窓際のソファ。

滞在中はこちらに座って過ごすことが多かった。

デスクライトを借りて勉強したりしていた。

眺望はこんな感じ。

上位クラスの部屋だと良い眺望らしいけど、このクラスの部屋ではこんなもんかな。

お茶と菓子類。

備え付けのくるみ餅とごぼうさんはかなり美味しかった。これだけで幸せになるくらい。

冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが2本。

バスルームはシャワールームのみ。

館内の温泉の使用を想定してか、簡素な造り。

ここは使用せずに、温泉がある大浴場を利用した。

館内の温泉には、部屋にあるこの籠にタオルを詰めて持っていく。

温泉は空いていて居心地よかった。

室内の浴衣の上に着るための上着。

浴衣だけでもちょうどよい温度だったけど、こちらを着て朝食に来ている宿泊客もいた。


朝食は1Fにあるレストラン夏下冬上でいただく。

こちらはメニュー。

ビュッフェではなく御膳形式。ドリンクのみセルフサービス。

朝食の様子。

質・量ともに充実で、非常に美味しい。

朝食を目当てに泊まりたくなるほど。それくらい高品質だった。

お櫃のアップ。

お茶漬け用のお茶も用意されるので、お茶漬けとして楽しむことも可能。


チェックアウト後、建物を振り返って。

  • まとめ

ONSEN RYOKAN 由縁 札幌は新しくて、スタイリッシュ和風で、接客などサービスも良くて、快適なステイだった。

唯一の難点は、中心地から微妙に距離があることで、徒歩だと少し距離を感じる。近辺はビジネス街なので歩いていて楽しいところではない。

札幌ビギナーの観光には便利ではないかもしれないが、慣れてる人には良いんじゃないかなと。

あとは朝食のレベルが高いのが特筆もの。ここに泊まったらぜひ朝食を食べたい。