訪問時期:2023年1月

滞在していたエレメント・アムステルダムを丁重に送り出され、ザウド駅まで歩いていきました。雨だったらUberで空港まで行こうかなと考えていたのですが、普通に歩けるくらいの天候だったので。ちなみにUberだと空港まで30ユーロくらいです。

アムステルダムでは一度だけUberを利用しました。他の国と同じように特に問題なく利用できます。なおLyftは使えません。

正面に見えるザウド駅のサービスセンターで、OVチップカールトの払い戻しを実施しました。トラムやメトロと異なり、残額が20ユーロないと鉄道には乗れません。2ユーロくらいしか残金がなかったOVチップカールトは使えないと思ったので。

しかし払い戻しは残額がクレジットカードに返金されるだけで、カード代金は戻ってこず、カードは返却されました。単にカードの残額が0ユーロになるだけでした。返却されたカードは次回来た時にチャージして使います。

ザウド駅で列車待ち。

スキポール空港へはザウド駅からひと駅です。10分くらい。なんていう利便性の良さでしょう。

スキポール空港に到着。

オランダの鉄道は2階建てでごついのと、外観がすすのように黒く汚れているのが特徴です。中は普通にきれいですけど。

スキポール空港の内部。

ボーディングパスはKLM空港の有人カウンターで発行してもらいます。この時にVisit Japan Webを登録しているか聞かれるのでスマホを見せる必要があります。

最初、何言ってるか聞き取れず。ワクチン接種証明書を見せたりして戸惑ってしまいました。まさか外国でVisit Japan Webを見せる必要があるとは思わなかったので。

有人カウンターでボーディングパスを発行してもらったらスマホのKLMアプリでも、モバイルボーディングパスのQRコードが表示されるようになりました。

成田からアムステルダムはカナダ~グリーンランド上空経由でしたが、アムステルダム→成田は中央アジア経由。いずれもロシア上空は飛んでいません。早くロシア上空が飛べるようになるといいですね。

帰りのフライトは12時間くらいだったですかね。行きの14時間よりは少しだけ短かったです。でもこの1~2時間の差は結構大きいです。

成田空港に到着。

長いフライトの末、日本に到着したあとはVisit Japan Webを見せて入国手続きをするのは前回アメリカから帰国したときに経験済みなのですが、今回驚いたのは検疫の列の長さ。検疫の列がなかなか進みませんでした。

オランダでは新型コロナウイルスのチェックはどんな場所でも一切なく、誰もマスクをしていないような状態でしたが、この空港の検疫にて新型コロナウイルスが終わっていない国へ戻ってきたという実感が湧きました。

でもそこまで長いこと待つことなく、スマホのVisit Japan Webを見せて無事に通過。

成田空港から東京駅まではバスで行きました。1300円でお得ですが、冬なのに陽光に照らされ、車内の温度が高くてちょっとだけ辛かったです。

以上。では。