訪問時期:2022年8月
郡上八幡で宿泊したホテルはフェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡上。郡上八幡から長良川鉄道に乗って15分程度の郡上大和が最寄り駅になる、マリオットグループのホテル。
当ホテルはフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトの一つで、「地域を渡り歩く 新しい旅のスタイル」をテーマに道の駅に併設されている。近隣の飲食店を利用が前提のためレストランはなし、全室バスタブなしのレインシャワー設置など、全国に点在した19個のホテルが共通した内容となっている。
山間の僻地にシティホテルのようなクオリティのホテルがあるので、どこに行っても民宿じゃなくて洋室のモダンなホテルが良いと考えているトラベラーには大変有用。
さて、郡上大和駅に着。
長良川鉄道はPAYPAYで支払いできるので便利。現金で支払う必要なし。
郡上大和駅から目の前の道を直線的に進めば、フェアフィールド岐阜郡上の建物が見えてくる。
ホテルに着いたけど、こちらは裏側。
入り口はこちら側。
チェックインは滞りなく実施のつもりが、アクシデント。朝食を予約し損ねていた。3日前までに予約しないと朝食の用意ができないとのこと。途方に暮れてしまった。
隣接する道の駅のレストランは朝9時にオープンする。あいにく明日はそれより早めの出発を見込んでいた。
選択肢は、フロント横の売店でパンなどを買うか、近くのコンビニなどで食糧を買うか。ただし車で来ていないのでコンビニ行くのも辛そうだなと。10分くらい歩かないとコンビニはない。
部屋の様子。
現代風の部屋というか、よくみかける都市部のシティホテルの部屋そのまま。良い意味で日本のビジネスホテルっぽさは皆無。少し狭めだけど、十分な広さ。もちろん気に入った。
特にベッドが低くなくて良かった。これくらいの高さがないとホテルに泊まってるという感じがしないんだよね。
窓際にはソファ。
椅子とテーブルはこれだけ。デスクはなし。仕事で滞在とかだったらデスクが欲しいなと思った。でも1Fのロビーにデスクがあるので、PC作業などはそこで可能ではある。
冷蔵庫とセキュリティボックス。冷蔵庫の中は何もなし。ミネラルウォーターは2本。
洗面台。もちろん寝室との間の扉もあるので、部屋をセパレート可能。近頃はすっかりこの開放的な造りが定番になったね。
パジャマもちゃんとあり。パジャマがあるのは日本のホテルくらいだよね。
スリッパも当然有り。近頃はスリッパに凝っているホテルも多いけど、こちらは簡易的なもの。
新しいホテルなので、USBコンセントも当然装備。ベッド脇にこれがあると便利。
トイレの様子。バストイレ別。
バスタブはなく、シャワーオンリー。けどレインシャワーあり!レインシャワーがあると嬉しくなる。
アメニティはNIRVAE。タイのブランドで世界中のマリオット系ホテルで使われているみたい。
ホテルから徒歩1~2分のやまと温泉 やすらぎ館にやってきた。ホテルのフロントで100円の割引で入場券を購入。温泉を存分に堪能した、と言いたいが温泉はあまり得意じゃない。水の流れに逆らって歩く歩行浴や石風呂は面白かったけど。
温泉は健康には良かったのかもしれないが、結局はホテルに戻ってシャワーを浴びなおした。
やまと温泉 やすらぎ館にある山法師というレストランで食事。とろサバの塩焼き定食。「定食全部で600キロカロリーで健康的なヘルシー和食」という説明書きに惹かれて注文した。味は普通だったけどヘルシーで良かったんじゃないかなと。
ちなみにフェアフィールド岐阜郡上のスタッフは少し離れた場所にある別のお店をいくつか推薦していたが、疲労もあったし夜で暗いのであまり歩きたくなかったのでこのお店にした。それで良かったと思う。
それと、こちらの施設は売店があって、翌朝の朝食の一部を購入できたのは大変助かった。ヨーグルトやみそ汁などを購入できた。
1Fのラウンジの様子。このあたりはオシャレな造り。
1Fラウンジの隣の共用スペースが奥に見える。電子レンジ、トースター、などがある。
翌朝
翌朝。3階の部屋の窓の外の風景。山あいにかかる霧が幻想的で美しい。
朝の1Fのラウンジの様子。窓の外にテラスがあるのが見える。昨日はよく見えなくて気づかなった。
左側のテーブル席で朝食をいただくことに。
朝食の様子。ホテルで購入したパンをトースターで焼き上げたものと、あとは昨日温泉で購入した、大坪醤油の郡上みそを使ったインスタント味噌汁、無添加のことといヨーグルト、ひるがの高原牛乳200ml。なんとかそれなりの朝食になった気がする。あと部屋の備品の紅茶を飲んだりした。
ホテルで用意する朝食もどんなふうなのか気になるところ。
そして、昨日郡上八幡のオーガニックカフェ&マルシェみきままで購入した豆腐のガトーショコラを朝食時にいただく。もちろんグルテンフリーで無添加!これがとても美味しい。
1Fのロビーの外のテラススペースは雨上がりで濡れていた。晴れていたら外で食べても気持ちいいかもしれない。
長良川鉄道の電車の時間に合わせて、フェアフィールド岐阜郡上をチェックアウト。一本逃すと、結構大変なことになるので。
まとめ
こういう山の中になると旅館が多く、モダンな洋室のホテルはなかなかないものだが、フェアフィールド岐阜郡上ならマリオットクオリティの滞在ができる。それだけで十分価値がある。
気を付けないといけないのは何といっても朝食について。朝食は3日前までに予約しなければならない。私は予約したのは3日前だったと思うけど、既に予約画面上で朝食の選択肢はなかった。エコバッグ付きプランが朝食付きプランだと思い込んでしまった。単にエコバッグが付いてきただけだった。
試しに仮の日程で操作して再確認したらエコバッグ+朝食付きプランというのが画面に表示されていた。なるほど、確認不足だったわ。
スタッフの接客も良いし、周囲に店は豊富。ただし営業時間には注意。