訪問時期:2020年2月
ロサンゼルスで宿泊したホテルは、パリハウス ウエスト・ハリウッド。
名前の通り、ウエスト・ハリウッドの中心部に位置しており、サンセット・ストリップやメルローズ、ビバリーヒルズまで、とてもアクセスしやすい位置にあります。すなわちロサンゼルスの美味しい部分を味わうにはうってつけの場所ということです。
パリハウスはアメリカ内にいくつもホテルを構えています。ロサンゼルスに6つ、サンフランシスコ、シアトル、マイアミにホテルがあります。とはいってもチェーン店とまではいかず、洒落たブティックホテルとなってます。
パリハウス ウエスト・ハリウッドのエントランスです。表から見えないようにベンチがあって、タクシーやUberを待ったりする時に有用です。
建物の全景です。大通りから一本離れているので、交通量が少なく静かな通りです。写真には写っていませんが、地下の駐車場の入口が建物左側にあります。
場所はこちらです。治安も良好で、サンセット・ストリップも徒歩圏内です。ラ・シエネガから行くと少し急坂ありますけどね。ホロウェイ・ドライブ沿いに行けば、坂も少なく楽です。
フロント横のロビーのようなソファです。
パリハウス ウエスト・ハリウッドは瀟洒で南国のリゾート地のようなスタイルのホテルです。
フロントでチェックインしたら、部屋に中庭を通って向かいます。中庭はMARDIというレストランにもなってます。ここがまた居心地良いところです。
館内はこんな感じです。中央が吹き抜けになっていて、各戸のドアが面しています。エレベータが少し鈍いのが残念だけど、まあ味があるとでもいうのかな。
あと、ルームキーがシリンダー錠タイプなので、持ち運びが少し面倒でした。カードタイプのほうが良いですよね。
ホテルだけでなくレジデンスもあるみたいです。こんなとこに住んだら一階はレストランだし、さぞかし快適な毎日でしょうね。いつかはそういう身分になってみたいものです(遠い目)。
部屋の様子です。入口のすぐそばにベッドです。個人的には、奥にベッドがある部屋に慣れてるので少々違和感はありました。
それと注意点は、ベッド横にある目覚し時計がONになっていたこと。前客の設定が残ったまま目覚ましONになっているので、明け方目覚めてしまいました。
Webでレビュー見ると他にも目覚ましが鳴った客がいるみたいなので、要注意です。
リビングの様子です。かなり広いです。大きなソファに、キッチン設備。アメリカの家という感じですかね。
L字型というか”く”の字`のような大きなソファです。このソファは居心地最高でしたね。ちょうど頂点の部分に座って足広けてくつろいだり、抜群のリラクゼーションでした。
キッチンは本格的。滞在型ホテルということで、自炊生活に完全対応しています。
テーブルの上にあったミニボトルのカクテル。 BTL SVCというハンドクラフトのカクテルです。ネグローニや、マンハッタンなどのカクテルが手軽に飲めます。
どうも室内の有料メニューは使用しない癖ができているので、飲みませんでしたが、なんで飲まなかったのだろうか。悔やまれる。
価格はどれ飲んでも15ドルです。
日本で購入しようとしても難しそうですね。個人輸入できるのでしょうか。
カクテルだけでなく、ワインなどもあります。
テレビがあるのですけど、CNNしか映らなかったです。チャンネルの変え方がよくわかりませんでした。結構いろいろやってみたんですけどね。
あと、チェックイン時に、部屋にあるタブレットPCでルームサービスの注文できるよ、とフロントのスタッフにタブレットで実演してもらったのですが、部屋にタブレットはついぞ見当たりませんでした。
聞き間違えだったのでしょうか。語学勉強の必要性を感じる一幕です。
室内にあるオブジェの革靴です。
ベランダの様子です。結構広いのですけど、半地下のようなスペースですので、暗いです。
洗面所です。大理石なので高級感があります。
バスタブがあるのがポイント高いですね。近所のスーパーで購入したバスボム入れて入浴が楽しめました。
ルーフトップの様子です。山側の方向です。
肌寒い2月だったので、夜でも営業してませんでしたが、アルコール飲めるようです。
暖かくなる季節になったら本領発揮でしょう。
このようにチルできるスペースがたくさんあります。
ルーフトップから見た建物内の様子です。いい雰囲気ですね。
1Fのレストラン、MARDIの様子です。
MARDIは室内と屋外がありますが、こちらは室内です。どちらも居心地良いです。
MARDIはバーカウンターもあります。
夜のMARDIです。
寒いと思いきや、ハロゲンヒーターがあるので、屋外でも暖かく快適です。
そして、雰囲気も良いです。
God Save The Queenというカクテルを注文しました。ジンにキュウリ、レモンなどです。
美味しかったけどちょっと甘かったかな。夏の気だるい夜にはとても合いそうな感じです。気分的にはドライめなカクテルが欲しかった気分でしたけどね。
つまみで、Italian Creamed Spinachを注文。これ、美味しかった。結構ボリュームもある。
朝にMARDIで食べた、Avocado SmashとKale Kickstartというドリンク。どちらも極上の旨さ。量が少ないように見えますが、見た目以上に十分です。これは抜群でした。
パンのほうはアボガドだけでなくいろいろ乗ってて食感良いです。そして、ケールのジュースがこれまた美味い!
完璧に近い朝の食事でした。
別日の朝食は、House Breakfast。割とスタンダードな感じでした。ドリンクはThe Godmotherというジュースです。個人的にはケールのジュースほうがオススメです。
MARDIの中庭の椅子です。パーティ用ですかね。
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広い部屋で暮らすように滞在するスタイルのパリハウス ウエスト・ハリウッドは居心地良かったですね。スタッフもフレンドリーで親切ですし、カジュアルめだけど、高級感あるという、ブティックホテルの鏡みたいな場所です。
レストランのMARDIも美味しいし、まあ価格もそれなりにするホテルですけど、ウエストハリウッドやビバリーヒルズなら、これくらいのクオリティを求めると、どこもこれくらいはします。そういう意味ではそこまで高価でもないです。
また、どこにもアクセス至便な場所柄は最大の長所です。サンセット・ストリップは徒歩圏内ですし、治安も良い。
移動はタクシーか車かUberが必須ですが、ロサンゼルスという都市自体、車の移動が前提という部分がありますので、そこまで気になりません。
ウエスト・ハリウッド中心に行動するならかなり良いホテルです。落ち着いてるけどセンスの良いものに囲まれたいというアーティスティックな感性に溢れた人に向いてると思います。
エイ出版社
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