訪問時期:2019年4月

関西国際空港のファーストキャビンを早朝にチェックアウトして、向かったのはもちろん関西国際空港のターミナル。香港航空の朝7時発の香港行きに乗り込むためです。

早朝の関西国際空港は人は殆どいません。朝7時発といっても国際線なので一応90分前には着くようにしています。

人がいないのは良いのですが、お店もほとんどやっていないのです。

香港航空は定刻通りの離陸。機体はエアバスのA350で、設備も新しいものでした。成田空港より扱いが良いですね。

さて、香港航空は自社サイトでチケットを購入すると、特別機内食を事前に指定できるんですよね。ビーガンやハラールなどなど。せっかくなので今回の全てのフライトでいろいろ指定してみました。これはグルテンフリーミールです。

特別機内食の良いところは、真っ先に運ばれてくるところ。前方からカートでサーブするのを待つ必要ありません。これは良かったですね。

想定外だったのは、内容がかなりハードコアなところ。グルテンフリーなので、デザートはありませんし、パンも当然なし。ポップコーンを固めて、せんべいにしたようなものがパンの代用として出てきました。

しかし、周囲の一般の機内食は、ご飯にパンにそば、という炭水化物ばかりだったりするので、それだったら特別機内食のほうが良いかなと思いました。他のフライトでは、ノービーフ、生野菜のベジタリアンミール、などを選びました。生野菜のベジタリアンミールは山盛りのサラダのみである意味凄かったです。

ちなみに、特別機内食を指定していると、離陸前にCAがやってきて内容の確認と名前を聞かれます。

香港に到着。ここで驚異のロングディレイが発生!。午後12:30発の予定が、午後19:20発へ変更。なんと、7時間も遅延することに。うお、ありえん。

なので、予定変更して、一度香港に入国することにしました。 パスポートに貼り付けられたバーコード読み取って、指紋認証するだけでイミグレを通過できるe-道(e-channel) に登録しているので入国はラクラクです。

香港入国後、キャリーバッグを預けようと、Left Baggageに行ったのですが、長蛇の列なので諦めました。キャリーバッグを持ったまま街中を移動することに。

香港空港からA11のバスを利用して、大坑に向かいます。にしても香港、暑い!ほぼ夏です。暑いので、空港で着替えました。

A11をビクトリアパークで下車。とぼとぼ歩いてリトル・タイハン前に到着。大坑を一通り巡ったあと、 リトル・タイハンの2階にあるTIPSYに行きました。大坑の様子については次項で書きます。
ていうか、リトル・タイハンの写真取り忘れた。いつも撮っているから、あまりにも当たり前になって見逃してしまったwwww

暑いのでリトル・タイハンの2nd Draftでビールと美味しいおつまみでもと思ったら、なんと午後4時からの営業になってるみたいでした。昼の時間は、18GRAMSとコラボしたカフェになってました。でも、このカフェは朝7時半からやってるみたいなので、念願のリトル・タイハンの敷地内でのモーニングが可能です!

ランチは最初はリトル・タイハンの3階のBONDにしようかなと思ってたんですけど、ちょっと高価かなと思って、1フロア下のTIPSYにしました。TIPSYもメニュー見て注文してみたらそれなりの価格なので、値段的には結局あまり変わらないような気もしました。

ランチはまず前菜から。「quiona salad with snow crab meat and roasted carrot」です。ぶっちゃけコレが一番凄かった。キノアサラダとズワイガニの肉とロースト人参、とにかく食感が半端ない、食感が凄すぎ。味も最高。勢いで頼んでしまった白ワインとパンを肴に早くも気分はパラダイス。

メインは「pink shrimp rissot」。このリゾットもちろん美味しいです。リゾットはどこで食べてもだいたい美味しいけど、うわっ旨い!となった経験は初ですね。

デザートです。これも無論美味しい。TIPSYの料理にハズレ無しです。ランチメニューはこれにて終了。あとコーヒーかティーがつきます、

これで248HKDでした。約3500円です。グラスワインを除いてランチのみだと148HKDにチャージ10%なので、2300円くらいでしょうか。大満足でしたが、冷静に考えるとなかなかのお値段ですね。次はBONDのランチも食べてみたいです。

というわけで、まだ旅の前半なのに、クライマックスみたいになってしまいました。リトル・タイハンのTIPSYでランチ、非常に良かったです。

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