サンフランシスコを後にして、香港航空で帰路につきました。長いフライトを経て、経由地の香港で一泊です。ここで宿泊したのが、香港空港に直結したのリーガル・エアポートホテル。フライト時間の都合で市街地に行く余裕もなかったので空港ホテルを選んだのですが、とにかく香港空港内という立地が最高でした。

香港空港でホテルに泊まると思うと、実質3つのホテルしかないです。

マリオット・ホテルリーガル・エアポートホテルノボテル・シティゲート・香港の3つです。

以下のサイトで、特徴が細かく紹介されていますので、宿泊の参考にさせていただきました。ありがとうございました。

香港国際空港の周辺ホテルはこの3つ。実際に泊まってみた比較とおすすめホテルを元ホテルマンが解説

時間があまりなかったので、空港から最も近いというリーガル・エアポートホテルを選びました。

結果はというと、だいたい予想通りでした。

もはやおなじみとなった香港空港に着きました。香港空港の到着フロアにリーガルエアポートホテルの標識が出ていますので、迷うことはありません、標識に沿って進んでいくだけです。

ものの数分でたどり着きます。リーガルエアポートホテルです。

何といっても特筆ものなのが、外気に一度も触れずにホテルに到着するところです。

香港の蒸し暑い空気を味わうことなく、快適な通路でホテルに着きます。

思ったより遥かに巨大なホテルでした。とはいえ、チェックインはスムーズ。ただエレベータを降りて、部屋にたどり着くまでも結構な距離でしたね。最近はコンパクトなブティック・ホテルに泊まることが多かったので、巨大ホテルが妙に新鮮でした。

部屋の様子です。

部屋は広いなーと思いました。香港は狭いホテルが多いので、広さには驚きです。

ただし、遮音性は低いです。部屋の中に隣の部屋につながる扉があるからか話し声が聞こえたり物音がかなり聞こえます。

全体的に清潔なのは良いのですが、枕が安っぽいのは残念。

アメニティは特になく、シャンプーなどはバスルームに備え付けのものでした。

ちょっと全体的に造りが古いなーと。

部屋を出てホテル内を探検します。

プールがありましたが、夜なので誰もいません。あとスパもありました。

チェックインフロアの下にはレストラン街が広がっています。

空港居酒屋という日本風のお店がありました。中も日本っぽかたです。

The China Coast Bar + Grillというアメリカンなお店に入ることにしました。

バーカウンタに座って、フローズンダイキリを注文。なかなか美味しかったです。

ラムの種類が多いのが自慢なお店みたいでした。

チーズケーキも頼んでみました。バーで頼むスイーツはたまらないですよね。あとマティーニなど楽しみました。宿泊客でなくても空港から近いバーしても活用できると思います。

会計は部屋付けでなく、クレジットカードにて。最初部屋付けにしようとしたら、止められたのですが、チェックアウト時に意味が分かりました。

翌朝のチェックアウトで、カウンター前に立っていたホテル職員にキーを渡すだけで一瞬で終わったのです。これが部屋付けの代金だったらチェックアウト時にカウンターでの手続きで、もう少し時間かかっただろうなと。フライト時間に追われる客が多い空港ホテルならではの気遣いでした。


朝食は、ホテルでは食べずに、空港内で食べることにしました。

プライオリティパスがあれば入れるプラザ・プレミアム・ラウンジは混雑して入口に行列ができていました。皆、考えることは同じなのですね。

Near Gate 1は混んでいるので少しでもゆったりしているNear Gate 40まで地下の列車で行きました。Near Gate 40も混んでいましたが、まだマシでした。

リーガル・エアポートホテルは全体的に古色蒼然とした感もあり、なんだかなという気もしましたが、香港空港のそばという立地が最高です。階下のレストランは利用するのに便利です。早朝などの時間が厳しいフライトにはリーガルエアポートホテルは良いと思います。でも次に香港空港で宿泊する場合は、マリオット・ホテルに宿泊してみたいですね。