訪問時期2017年11月

上海虹橋から杭州へどうやって行くか。今回最も悩んだところだった。

虹橋空港から地下鉄で2駅の虹橋火車駅から、杭州まで新幹線で一時間の距離。なので新幹線を使うのが最も至便なのは間違いないが、果たして切符をどう入手するのか?

窓口で購入するのは不安だった。なぜなら、中国は英語が通じない国の一つ。中国語スキルがないと厳しいかもしれない。

WEBで調べたらメモ用紙を渡して筆談で購入するという手段があった。確かにそれも悪くないが、満席だったり、突発的な事態の場合は交渉がうまくできるのだろうか。

代行業者に購入してもらうというのも考えた。代理人に購入してもらい、現地で代理人から受け取るというものである。しかし、切符を買うだけなのにそこまでしなくてはいけないのか。手数料もそれなりに高いし。

結論として、CtripというサイトでWEB予約をして、窓口で受け取るという手段を選択した。これも少し不安だったが何とかなるだろうと。

Ctripはクレジットカード決済可能なので、特に中国の銀行口座などは必要ない。UIも洗練されており、普段ネットショッピングしている人なら問題ない。

Eから始まる番号の数字が予約番号で、チケットを窓口で受け取るのに必要ということで、一応印刷していった。


前回の続き。

虹橋空港ターミナル1から地下鉄で移動。ターミナル1の地下鉄の駅は空港から少し歩く。よくある直結タイプの駅ではない。

空港から屋外へ出てこのような道を進む。標識があるから迷わないので心配はいらない。途中2か所に分かれるところがあって、右手は階段のみの入口、左手を直進するとエレベータとエスカレータとなる。ここは左手に進もう。

新幹線が出発する虹橋火車駅へは地下鉄で2駅。B1Fに出ると、ショップがならんでいる。標識に従い、チケットオフィスの方へ向かった。

このようなチケットカウンターがいくつかある。ここで列に並ぶ。列はサクサク進むからそんなに心配いらない。

自分の番が来たらカウンターのスタッフに事前予約したCtripの予約票とパスポートを渡す。

そうするとチケットが発券される。一言も会話する必要なかった。

なにこれ、むちゃくちゃ簡単じゃん。全く心配することなかった。

そう、とてもたやすい。一言も中国語必要なし。

ただ渡すだけ。これで往復のチケットを2枚入手。

前に並んでいた人はスマホを渡していた。

これは虹橋→杭州東へのチケット。購入時には杭州東→虹橋のチケットも同時受取している。

1号車(01车)、座席3F(03F号)、一等席(一等座)

発券が完了したら2Fへ上がる。お決まりの荷物検査を受けて、出発フロアへ。

とても巨大だ。

日本の常識で考えられないくらいの巨大ターミナル駅。中国はスケールが大きい。

デカすぎて駅というか空港に近い感じだ。

一見の価値はある。ちなみに、杭州東駅は更に巨大だった。

構内にはチケットオフィスもあり。こちらでチケット交換した方がすいてて早いもしれない。

 

改札(检票口)は切符に示されている。それぞれ数字+Aと反対側に数字+Bがある。

私は17だったが、17Aと反対側に17Bがあった。どちらでも良いみたいだが、自分が乗る車両に近いほうが電光掲示板に示されているので参考にする。

出発の15分前になったら改札口がオープンするので、切符を通して入場する。あとは道なりにエスカレータを降れば、列車が待っている。

CRHとはChina Railway High Speedの略だそうです。

必ず和谐号というネーミングがついてるとか。

杭州東駅に到着。定刻通り。

中国の新幹線、普通に快適だった。

切符購入はとても簡単なんでぜひやってみてください。

地球の歩き方 D02 上海 2017-2018
ダイヤモンド社 (2017-10-27)
売り上げランキング: 24,049