訪問時期2017年11月

杭州ではフアチェン インターナショナル ホテルに宿泊した。

杭州といえば西湖だ。西湖で始まり西湖で終わるというくらい、有名な世界遺産。

その西湖にもほど近い。

観光には便利だろうということで予約した。

杭州東駅からはメトロに乗る。

杭州東駅に直結している地下鉄の駅は、火車東駅駅。駅が2つ続く名前。

杭州といえばアリババ発祥の地。

WeChat PayよりAlipayの勢いが目立つ。

公共交通にも堂々と使われているのを見て驚いた。

日本では見られない光景だ。

Alipay Metro Ticket Machine、どういう仕組みの発券機なのだろうか。

自動券売機で切符を購入しても良いが、有人窓口に並べば杭州通というICカードが買える。

デポジットは15元。私は2回目の乗車時から購入した。英語が通じたので簡単に購入できた。

ちなみに地下鉄1区間の料金は2元くらいだった。

龍翔橋(ロンシャンチャオ)駅で下車。乗り換え不要。料金は4元くらいだったかな。

駅からホテルまで徒歩5分くらい。

見落としやすい入口だが、これがフアチェン・インターナショナル・ホテル。

奥側には車寄せもあるがここからじゃ見えない。

建物自体は19Fまであってかなり高い。

ホテルに入ると、チェックインはスムーズだったが、ちょっと驚く。

古色蒼然とした売店があり、やる気のないひなびたロビーラウンジがある。

これは年季が入ってるホテルだなと。

さて、私の部屋は18F。

最も安い部屋より1ランク上の部屋を選択しただけあって少し広い。

ホテルの建物自体は旧そうだが、室内はモダンなセンスでまとめられている。

一応4つ星ホテルだし。

ダブルベッド。中国の美という感じがする、スタイリッシュさ。

ベッドの反対側のTV。

デスク。赤い色の椅子が良いセンス。座り心地も良かった。

ウェルカムフルーツが置いてあるのはポイント高い。

何かつまみたかった頃だったのでちょうどよかった。

バナナを美味しくいただきました。

ミネラルウオーターはフリー。でもそれ以外のドリンクや食物類は全て料金がついていました。

部屋の窓からの眺望。西湖が見えますが、90度右側なので、体をちょいとひねらないと見えない。

でも西湖が見えるのもポイント高い。

洗面台の様子。通常の蛇口のほかに、飲み物用の専用蛇口があるのが面白い。

バスルームはシャワーのみ。シャンプーとボディソープはこんな感じ。

海外のホテルでは珍しくパジャマ的なものがあった。

薄くてペラペラなので利用しなかったが(持参したパジャマを利用)、これは日本のビジネスホテルみたいだ。

ただし、バスローブはなかった。

あと、予備の掛け布団があったのがかなり高ポイント。

ホテルの夜間は基本的に寒い事が多いのだけど、掛け布団のおかげで快適に過ごせた。

夜、部屋から眼下を撮影したところ。昼間にはなかった屋台っぽい店が大量に並んでいる。

疲れていたので、行かなかったが、ちょっと気になった。


翌朝

さて、フアチェン・インターナショナル・ホテルの朝食は、朝食ビュッフェ様式。19Fのレストランが会場だ。

セールスポイントは西湖の眺望ということだが、、、

正直、あまり大した眺望ではない、窓ガラスが曇っているし、開放的な展望ではない。

おまけ程度のお楽しみとしておくくらいがいいかもしれない。何より西湖が見える座席は埋まっていてなかなか座れないと思う。

それより、ビュッフェの種類が多く、味も上等で満足いくものだった。

中国ならではのお粥を食べたりして、朝食は十分に楽しめた。


フアチェン・インターナショナル・ホテルは全体的に古いが、痒い所に手が届いて、快適に過ごせるホテルだった。

ステイを楽しむというホテルではないが、観光にも便利な立地だし、機能的に過ごせるという点では良いと思う。

清潔感もばっちり、掃除も行き届いている。

駅から近いので、チェックアウト時に荷物を預けて観光にでかけても、取りに戻ってくるのが苦にならない。

また、泊まりたいかと言われれば、そうでもないけど、次に杭州行くときは値段高くても湖畔の5つ星ホテルあたりに泊まってみたいかな。フアチェン・インターナショナル・ホテルの3倍以上の価格だけど。

ていうかこのホテル、値段を考えるとパフォーマンスはすこぶる高い。

コストパフォーマンスがかなり高い。その点こそが最大の売りだと思う。

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