『2017’深圳の旅(3)』Atour S Hotel Binhe Branchに宿泊

訪問時期:2017年8月

深セン空港のホテルをチェックアウトした翌朝はメトロに乗って、市街地へ移動。まずはホテルを変更。

次に宿泊するホテルは、Atour S Hotel Binhe Branch (深圳濱河時代亞朵S酒店)。

最寄り駅はメトロの下沙駅である。

ホテルの公式サイトはこちら。Atour というホテルチェーンらしい。Atour は深圳の他にも、北京や上海など中国各地にあるようだ。

で、このホテル、情報が少ない。公式サイトが中国語オンリーなとこから中国人向けなのだろうか。私はBooking. comで予約した。

ハイアット・プレイス・シンセン・エアポートをチェックアウトし、少しだけ見学した巨大で未来的な深圳空港に圧倒され、機場駅から下沙駅へメトロで移動する。

メトロの移動には深圳通というICカードを利用する。深圳通はとても役に立つ。というか、これがないとキツイと思う。

深圳通はこのような自動販売機で購入する。私は前回訪問時に購入したのでスムーズにメトロを利用できた。深圳はATMでは100元札単位でしか引き出しできない上に、切符の自動販売機は100元札を受け入れず、20元と5元のみ受け入れ可能という謎仕様だ。深圳通がないと移動に苦労する事間違いなし。

深圳通はマストアイテムだがデザインがいくつかあり、機能やデポジット金額も異なったりする。ちなみに私は写真上部の4枚の中の右端を前回購入した。

下沙駅には深圳空港からだと乗り換え一回で着く。紅樹湾南駅で11号線から9号線に乗り換えれば良い。それも対面ホームへの乗り換えだ。

これはメトロの下沙駅から地上に出たところ。KK Oneというショッピングモールのビルが目立つ。Atour S ホテルの入口は左側側面にある。ちょっと分かりづらいが、よく見れば分かるのでそんなに心配はいらない。

これがホテルの入口。

なお、深圳ではGoogleMapが全く役に立たないので、Baidu Mapをインストールして位置を確認する。日本では全く使えないApple Mapは深圳ではなかなか有用で驚いた。地図の精度が高い上に英語表示なので分かりやい。

別角度から入口を見る。右斜め奥側が下沙駅の入口だ。

エントランスをくぐったところのロビー。チェックインはここで行う。お揃いのTシャツにジーンズのラフな恰好スタッフがお出迎え。

チェックインのとき予約が確認できなかったようだ。スマホの画面を見せてBooking.com経由だと判明したら予約の確認ができた。しかし、パスポートを持っていかれてそこそこ待たされたりした。少し手際が悪かった。

1階のラウンジのようなところ。

そして部屋へ。20階と高層階だった。どの部屋も10階以上にあるようだった。

ソファのテーブルの上には茶器が置かれている。ソファの座り心地はいまいちだったかなー。

デスクの上のアイテム。かわいい模型だが何か込められた意味があるのだろうか。

同じくデスクの上のミネラルウオーターやお茶やケトル。茶器もあるので、お茶を楽しむことが可能だ。

デーブルの下のミニバーの中身。寂しげだ。スーパーがすぐそばにあるので、ビールなど購入してきて入れておくのが良いかもしれない。

ベッドの横にブラインドがぶらさがっている。ここを開けるとどうなるかというと、

シャワールームがガラス張りで登場。寝室からシャワーの様子が見えます。その奥に見えるのは洗面台。

洗面台の様子。

シャンプーなどはシャワールームにボトルで配置されていた。中国のブランドですかね。

デジタル体重計。部屋に置いてあり、乗ればすぐ計測してくれる。意外と便利。

部屋からの眺望。高層ビルが多い。

部屋からの眺望で右を向いたところ。右奥にあるひときわ高いビルは平安国際金融中心。

眼下を眺めたところ。片道に5車線はある大きい通り。この光景はどこかと似てるなと思ったら、ドバイだった。

ドバイも中央に大きい通りがあって奇抜な高層ビルが乱立している。

深圳とドバイはどこか共通するものを感じる。

階下のレストラン。ここが朝食ビュッフェの会場となる。クチコミで評判良くないので心配だったが、別に全然悪くなかった。確かに高級ホテルに比較したら見劣るし、昨日宿泊したハイアット・プレイス・エアポートの朝食ビュッフェに比較したら負けるけど、お粥や点心もあって卵料理もあるし、野菜もあって、個人的には問題はなかった。

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スタッフは英語が通じない人(中国語オンリー)もいたり、総じてサービスの手際が良いとは言えない状態だったけど、親切でホスピタリティは高かった。中国の銀行口座を持ってないので、We Chat Payの送金をお願いしたら快く応じてくれた。英語が通じにくいのは深圳の街全体的に言えることだが。

高層階で北側の部屋だったからか、部屋が意外と寒かったのだが、予備の掛布団がないのはマイナスポイント。

Atour Sは仕組みに慣れれば快適に過ごせるとは思う。なんといってもロケーションが良く、空港からのアクセスも便利。福田周辺にある数々の五つ星ホテルは快適なステイが見込めるだろうけど、Atour Sのような街中のモダンな四つ星ホテルは他になかなか見当たらない。