訪問時期:2024年8月

バンコクの北のほうにある、バンコク現代美術館を訪れた。

地図で見てもらえば分かると思うけど、かなり北の方にあり、行くのに一苦労。

BTSでMo Chitという駅まで行き、そこからバスに乗車。Kasetsart Universityというバス停で降りて歩く。現金のみのタイのバスは不慣れな人にはハードルが高めで、どのバスに乗ればよいのかよく分からぬまま、Google Mapを頼りに向かった。

支払いもバスの車内でよく分からぬまま10バーツくらい渡してチケットをもらっていた。。。

今思うとダークレッドラインを使ってBang Khen駅から歩いたほうが良かったかもしれない。それか素直にGRABで直行するとか。

どうもタクシーやライドシェアは最後の手段という意識があって、公共交通を使いたくなる癖がある。

Kasetsart Universityのバス停を降りて、歩道橋を渡るとMOCAことバンコク現代美術館の建物が見える。バス停からの距離はそこまでないけど、やはり暑くて大変。

バンコク現代美術館に到着。

庭園の作品。

入場料を払っていざ入場。AMEX不可なので、MasterCardで支払い。

最初に出迎えるのはマスクがたくさんある部屋。

いかにもタイを感じさせる作品。悟りが開けそう。

Thongchai Srisukprasertのその名も「Buddha’s Enlightenment 2011」です。

他にもいろいろあったThongchai Srisukprasert の作品は一際目立ってました。

 Pichai Nirand「The Cycle of Life」。館内の作品ではこれが一番気に入ったかな。

Surasit Saokongによる敬虔さとダークネスが融合したような作品。

日本の風景っぽいけど、日本離れした光景に見えるのはSangiam Yarangsee「Sakura In Kyoto」

宇宙空間を模した暗闇の通路を進んでいくと、

その先にあるのは巨大な3連の絵画。おそらくバンコク現代美術館のハイライトとなる作品。それぞれ違う人による「The Three Kingdoms」という作品。左から天国、地球、地獄、を表しているとのこと。

作品もさることながら、宇宙の先にはこういう光景があるという世界観に興味深かった。

現代美術館なのでタイを感じさせない抽象的な作品もある。

草間彌生の作品も発見!。新宿区にある草間彌生美術館に再訪したくなってくる。あの美術館、小さいけど妙に心に残る。当サイトにレポートアップしておけばよかった。

ミュージアムショップにはSpace Eyewearのサングラスがズラリ。ちょうどサングラスを探しているので気になった。5000~6000バーツなんでそれなりに高価だけど、ハイブランドに比べればやや安価かなという価格。

Space Eyewearはタイのブランドみたいで、昨年に宿泊したセントレジスホテルにショップが有る模様。

鑑賞後は美術館内のカフェでランチ。ローストチキンライスとタイブラックティー。緑のタレがいい感じで美味しくいただけた。タイブラックティーは甘すぎ!どんだけ砂糖入ってるのだろうか。

帰りも行きと同じく、バスでMo Chit駅まで行ったが、バスを捕まえるのに手間取ったし、やはりGRABかダークレッドラインの利用がよいと思う。

◆MOCA BANGKOK

https://mocabangkok.com/