訪問時期:2023年6月
ホーチミンではICONサイゴンというホテルに宿泊しました。
本当ならポイントを貯めたいのでマリオット系のホテルに宿泊したかったところですが、ホーチミンにいくつかあるマリオット系のホテルはどれも高価すぎて、割に合いません。なので、中心地に近くて快適に過ごせそうなホテルを探してICONサイゴンにしました。
タンソンニャット空港からGrabに乗ってICONサイゴンにやってきました。タクシーなので迷うことは一切ありません。
中央の細長い建物がICONサイゴンです。ホーチミンでは同じような細長い建物に似たようなブティックホテルが何軒かありました。この形状の建物はポピュラーなのでしょう。
ICONサイゴンの玄関です。
以前宿泊した香港にあるICONと関係あるのか疑ってしまいますが、実際は関係なさそうです。
部屋の様子です。6階でした。
予約したのは24平米の部屋のはずですが、結構狭いなというのが第1印象でした。
ベッドのアップです。
このベッドはとても寝心地が良かったですね。マリオット系列並みのクオリティの高さでした。
バスルームの方向を眺めた様子です。
逆から見た様子です。カーテンがかかってます。
カーテンを開けると窓が見えますが、通常の外へ面した窓ではなく、建物内部の吹き抜けに面した窓です。至近距離に対面の部屋の窓が見えます。
なので外への窓はありません。
窓際のソファ。
ここに座ってくつろいでいることが多かったですね。
デスクにはプチ果物がありました。
小さいバナナは小腹が減ってたのでちょうどよかったです。
ミネラルウォーターは750mlくらいの大きなビンのボトル2本に入ってました。十分すぎる量です。
バスローブのあるラックです。バスローブがあるとラグジュアリー感が出てきます。
左側のコーヒーラックはワインのみ有料です。
右側のテレビは初めだけ接続できてYouTubeなど見れましたが、翌日以降は全く接続できなくなりました。
バスローブのラックのある下段の棚にはビーチサンダルがありました。これは良いですね!館内もこのサンダルで歩き回れますし、屋上のプールにも行けてしまいます。
シーリングファンです。冷房が強度に効いてたので使いませんでしたが、少しくらい動作させてみてもよかったですね。
洗面台とバスルーム。
洗面台横のボックスの中には歯ブラシもあります。
トイレはきれいでした。
シャワーのみでバスタブはありません。レインシャワーがあります。
このシャワーですが、水圧が弱い!
シャワーを浴びるギリギリくらいの水圧でした。このレベルのセンスの部屋ならもう少し水圧を!と思ったのですが、ベトナムの標準はこんなもんなのでしょうか。
BATHGEL、SHAMOO、CONDITIONER、洒落てる容器ですが文字がちょっと見にくいですね。
屋上10階のプールの様子です。
泳ごうと思ったのですが、虫が浮いていたり、あまりきれいでなさそうでやめてしまいました。訪問時は雨季で、スコールが毎日降るような天気でしたので、あまり屋外プール向けの時季ではなかったのかも。
デッキに横たわるかと思いきやこちらも少し汚れているんですよね。あまりメンテナンスしてない感が。
プールの反対側には工事中でしたが、飲食店がありました。
地下2階にあるフィットネスルーム。エレベータは地下1階までなので、そこから階段で地下2階へ行きます。
毎日、15時から1階のカフェでアフタヌーンティーと称して軽食が無料で頂けるサービスを実施していました。
初日は何も食べていなかったので、ちょうどよいなと思いいただきました。
朝食
朝食は9階のレストランでいただきます。
ビュッフェ形式です。自由に卵料理を指定できるエッグステーションもあります。
卵料理はオムレツとオーバーミディアムで日によって分けてみました。
9階のテラス席の様子です。
少し汚れていたし、室内の座席のほうが冷房が効いていて快適なので利用はしませんでした。
まとめ
ICONサイゴンは部屋がきれいで清潔なのが何よりも良いです。ピカピカで高貴なセンスのデザインはすこぶる快適に過ごせます。
街を楽しむために泊まるという目的なら快適なステイになります。コスパはとても良いですが、壁は薄いです。廊下の声が聞こえたり、雨音が聞こえたりします。
観光向けに立地はほぼ完ぺきなので、どこに行くにも苦労しないですし、帰ってくることも簡単です。ホーチミンはGrabがあるのであまり立地は関係ないとはいえ、徒歩圏内でいろいろアクセスできるのは便利です。
ただし、ホテル内のステイを楽しむという感じではないですね。そのあたりは値段相応です。一応プールなどはありますが、非日常感はやや低め。ホテル内でのステイを楽しみたいならもう少しお金を出してミストドンコイ(The Myst Dong Khoi )とか近隣のワンランク上のブティックホテルに泊まるべきかなと思います。
ホーチミンはカフェや飲食店が充実しており、過ごす場所には事足りませんので、ICONサイゴンを拠点に街に繰り出すという利用方法が良いのではないでしょうか。