• ホテル・アイコンに宿泊 ~予算が許せば定宿にしたいホテル~

香港2泊目は、ホテル・アイコン。なんと5つ星ホテル。でも安い。比較的だけど。一般的には十分に高価でっせ。香港には更にアッパーなホテルがまだまだあるので、あまり高い感じがしないが、アイコンも十分に高価だ。

アイコンは香港理工大学が経営するホテルで、学生の実習の場として開業したらしいが、学生らしさは微塵も感じさせない。ハイクオリティ。でもラグジュアリーというより、機能性と実効性が前面に出てるのは、学生らしいかも。無駄がないところも。
それでは、いってみよう、アイコンへ。

なぜか部屋がアップグレードされていた

そんなに良い部屋を予約した記憶はないんだけどね。ホテル・アイコンでは部屋が広くてびっくりしやした。それは後で触れるとして、まずは外観から。

外観は写真を撮り損ねて、これくらいしかなかった。すまない。ホテルに入場すると1Fのカウンターでチェックイン。特に特徴的なところはなく、礼儀正しいスタッフによる対応だった。フロントのあるロビーには植物が壁に埋められており、それがデザイン上の特色だろうか。

なおホテル・アイコンについてよく知りたい方はこのページを見てくれ。専門家が作っているページだけあって、抜群にアイコンのことが理解できる。あまりにも理解しやすいので、もはや当ページは見なくてもいいかも(自爆)

こういう感じで植物が壁に埋められている。階下に見えるのがレセプション。チェックインはそこで行う。割と多くの人でにぎわっていることも、写真が撮れなかった理由だ。

チェックインの際には、特に何も言われなかったが、部屋に入って驚いた。部屋がスイートルームみたいに広かったからだ。ICON 36 City & Harbour (Harbour View)という種類の部屋を予約したはずが、C65 STUDIO SUITEというタイプの部屋になっていた。前者は36㎡だが、後者は65㎡。Booking.comの予約を確かめても、やはりそうなので、これはアップグレードされたのだろう。アイコンさん、ありがとうっす。

部屋が居間と寝室の二つあり、トイレも二つある。

これは居間。

居間の反対側。デスクと壁際のミニバー、その裏は化粧室。

デスクは広々。偉い人の執務室という感じ。スマホもあった。


ミニバーは、なんと無料。あなたは思わず二度見するに違いない、的なことが書かれていたが、確かに二度見をしてしまう。遠慮なくワインを開けてしまうね。

調子に乗ってルームサービスを頼んでみた。チキンライス。207HKD。日本円で3000円くらい。これが味良い。シンガポールで食べた美味しいチキンライスを思い出した。注文してからお届けまで1時間くらいかかったかな。よく考えると高いが、アップグレードの礼とすることにして納得。

寝室の写真はほとんど撮り忘れ、だが普通のホテルの部屋くらいの広さ。TVはそれぞれの部屋に一つずつあって、贅沢なつくり。節減しているところがない。

机に備え付けのCISCOのIPフォンにてルームサービスは注文。隣にはスマホもあり。客室にスマホ付帯は高級ホテルのトレンドだよな。でも、今時の旅行者でスマホが必要になる人がいるのだろうか。アッパークラスは意外とスマホ持ってないとか、盗難にあって失くしたとかかな。

部屋からの夜景。もちろんビクトリアハーバー見えるよ。中国銀行のビルやHSBCのビルも見える、ロケーション的には絶景ではないが、なかなか楽しめる。香港にいるんだなという気分になれる。

さて、アイコンには屋外プールがある。これは夜に撮影した一枚。11月はやや寒いので、さすがに厳しいかなと思いつつ、翌朝、に来てみると、

翌朝、泳げてしまった。暑くはないけど十分快適に泳げた。私だけでなくみんな泳いでたし、ビーチデッキで日光浴を楽しんでいた。良いねー、11月の香港。

プールには専用の更衣室があり、そこで着替えて入場するようだ。知らない私はロビーから入場してしまった。やっぱり高級ホテルは違うなー。

部屋からの一枚。朝編。

更にもう一枚部屋から。

これは廊下から、だったかな。幻想的な朝焼け、というかもしかしたら空気汚染かも。

朝食は2Fのレストラン「THE MARKET」でビュッフェ形式。もちろん高品質。このレベルのホテルで外すことはない。オムレツは卵料理専属の作り手がいて、トッピングをオーダーして、注文、その場で作ってくれる。卵料理でこれがあるホテルは良いよね。他にフルーツ、パン、ドリンク、選り取り見取り。点心もいろいろあったかもしれない。

1Fのラウンジを上から撮影。ラウンジ利用するの忘れた。なぜ、ここのBAR利用しなかったのだろうか。自分で自分が悔やまれるが、部屋のミニバーが無料だったので、そこでアルコールをエンジョイしてしまったのだな。


ホテル・アイコン、5つ星だけあって、快適かつプチゴージャス。同じ香港の5つ星ならWホテルよりは快適だと思う。アクセスがやや不便かもしれんが、そばにある紅磡(ホンハム)駅に行けば何でも買えるし。尖沙咀からも歩けて、やや距離ありだが、あまり遠い感じはしない。楽しく歩ける。予算が許せば定宿にしたい。

てなわけで、ホテル・アイコンでした。

宿泊時期:2016年11月

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