訪問時期:2023年4月
2023年のGWにドイツとオランダへ行きました。
まずは東京(羽田)からベトナム航空で、ハノイ経由でフランクフルトへ行きます。
いろいろ比較したところ、この経路が最もリーズナブルでした。
ちなみに帰路はアムステルダムよりチャイナエアラインで、台北経由で東京(成田)へ戻りました。
さて、ハノイ空港に着きました。夜の22時近くです。
乗り継ぎなのでベトナムには入国しませんでした。
夜の遅い時間になってきてますが、まだお店は開いています。
せっかくなので本場のブンやフォーでも食したいところですが、これから12時間強のロングフライトで機内食をたらふく食べるので断念。
それにしても羽田空港の保安検査場の長蛇の列には驚きました。
GWよりコロナの入国制限も撤廃されて、みなさん海外旅行熱が上がってきたのでしょうか。
フランクフルト空港に到着。
入国審査はすんなり通過できました。
ターミナル2に到着したので、ターミナル1へ空港内シャトル電車での移動が必要ということが分からなくて少し迷いました。自分がいるのがターミナル2ということも分からなかったです。Google Mapで現在地を確認するとどうもおかしいということで気づきましたが。
写真はターミナル1です。天井の三角形のデザインが印象的でした。
ここからフランクフルト空港駅のホームへ向かうのですが、また少し迷ってしまいました。
最初間違えて、地下に行ってしまいまいしたが、地下にあるのは近距離線の駅で、フランクフルトの市内に向かうなどで利用するための駅です。
ケルンに行くには、長距離線の駅に行く必要があります。
長距離線の駅と近距離線の駅は違う場所にあります。
Long distance trainsという標識を目印にして長距離線の駅に向かいます。
長距離線の駅は地下ではなく、2階か3階くらいまでエスカレータで上ってから、少し歩いたところにあります。
人の往来が多く設備も新しいので、方向さえ分かればスムーズにたどり着きます。
フランクフルト空港の遠距離駅です。
ここから遠距離線でケルンへ向かいます。
プラットホームはこの下にあります。
ドイツの新幹線的なICEのチケットをその場でスマホで購入します。
飛行機の時間のディレイなど考えて事前に購入はしませんでしたが、DB(ドイツ鉄道)は事前に購入すると価格が安くなるので、買っておいたほうが良かったのかは難しいところですね。
ここで理解するとグッと分かりやすくなるDBことドイツ鉄道の駅名の読み方。
Flughafen = 空港
Fernbahnhof = Fernbf = 長距離線駅
Hauptbahnhof =Hbf = 中央駅
なので、Frankfurt(M) Flughafen Fernbf = フランクフルト空港 長距離線駅、となります。
(M)はフランクフルト・アム・マインのマインの頭文字で、ドイツにはもう一つフランクフルトという町があるので区別するためのものです。
このあたりの駅名の読み方が分からないと、例えば検索でフランクフルトの駅が何個も出てきたりして、いったいどこの駅なのかさっぱり分からなくなります。
ちなみにドイツの鉄道は改札など何もなく、そのままホームから電車へ乗り込みます。
フランクフルト空港 長距離線駅からアムステルダム行きのICEに乗って1時間ほど、ケルン中央駅に到着しました。
ICEは遅れもなくスムーズで、このままアムステルダムに行ってしまうのも悪くないと思うほどですが、フランクフルトからアムステルダムまではICEで4時間22分かかるので、ちょっと長いですね。
車窓では起伏の少ない丘が続く光景と、風力発電の風車が印象に残りました。
ドイツが再生可能エネルギーに尽力しているのが伝わってきます。
ケルン大聖堂と反対側の出口から地下へ降りていき、18番のトラムへ乗り込みます。
ケルン中央駅付近ではトラムは地下を走っています。トラムですが、このあたりではほぼ地下鉄です。
切符のシステムが分かりにくいのですが、取りあえず駅の券売機で24時間チケットを購入して、トラム内の打刻機みたいなのに通しました。
切符にはQRコードがあったので、車内の販売機にリーダみたいなのもあったし、どこかにかざせばよかったのかもしれませんでしたが。
トラムでも改札や、切符の確認は全くありません。抜き打ちで検査があるようですが、ドイツでは切符の確認されたことは一度もなかったです。
18番のトラムに乗ってMülheim Wiener Platzで一度降りて、今度は4番に乗り換えてVon-Sparr-Straßeで下車します。
Von-Sparr-Straßeのホームから今晩宿泊するホテル「Moxy Cologne Muelheim」の緑の建物が見えますが、道が工事中のため回り道をしなければなりませんでした。
これが直線的に行ければ早いんですけどね。まあ、そんな遠い距離ではありませんけど。
今回の旅ではトランジットも含めて海外で5か国に滞在しましたが、セカンドSIMとして契約している楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VII(※2023年6月1日より楽天最強プランに名称変更)がとても役に立ちました。
どの国でも海外ローミングで使えて便利なうえ、海外は2GBまでは無料です。
足りない分は追加で購入できますので、おかげで現地や事前にSIMを購入する手間がなくなりました。
ただドイツでは少し接続状況が良くなかったですね。使えるけどややモタつく感じでした。