訪問時期:2022年7月

六本木にあるワコウ・ワークス・オブ・アートにゲルハルト・リヒターのドローイング展を見に行った。

ワコウ・ワークス・オブ・アートは2011年に六本木に移転する前、初台にあった頃から何回か訪れたことがある。今回でリヒターの個展は12回目だそう。

国立近代美術館のゲルハルト・リヒター展を見に行って、国立西洋美術館のリヒターの絵画の展示も見に行ったので、短期間で3度目のリヒターの鑑賞となった。

ワコウ・ワークス・オブ・アートは六本木駅から徒歩1分程度のピラミデビルの3階にある。このビルやその周辺には様々なギャラリーが集結している。

国立近代美術館のリヒター展にも展示されていた、ドローイングが発展されて展開されている。ドローイングに関してはこちらのほうが際立っているかも。

全体的に作品数が多くて見応えがあり、かなり楽しめた。国立近代美術館のリヒター展に匹敵する、とまでは規模が違いすぎるので言えないが、充実した展示内容であったと思う。帰りしなにポスターを購入した。ちゃんと丸まっていて持ち帰りやすかったよ。

ゲルハルト・リヒター
Drawings 2018-2022 and Elbe 1957
2022年6月11日(土)から7月30日(土)
*日・月・祝日休廊

https://www.wako-art.jp/


文喫

ワコウ・ワークス・オブ・アートに行く前に、すぐそばにある文喫に初めて行ってみた。青山ブックセンターの跡地に、2018年12月にできた入場料制の本屋。

平日だったので入場料1650円を支払い。9時半頃訪れたら2~3人しかいなくて好きな席を選びたい放題。窓際のソファ席で読書に励んだ。

やや気になっていたけどじっくり読んでなかった本などを読んだりしていた。箱根本箱の蔵書みたいなセンスに、ビジネスやテック系の本を少し交えた感だな。

読書する人よりPCで仕事をしている人が多く訪れていた感じがした。仕事用の席は分かれているのでさほど気にはならないのだけど。

文喫では食事もとることもできるので、内容が気になるところだけど、今回はパス。近くにあるフリホーレスというメキシカンのファストフードでブリトーを食べたかったので。

フリホーレスはワコウ・ワークス・オブ・アートと同じ敷地内にあるので、ギャラリーを鑑賞後に訪れた。

フリホーレスのブリトーは味もさることながらヘルシーなのが良いと思った。アメリカではCHIPOTLEというファーストフードのブリトーが有名で、今度渡米したら食べてみたいと思っているが、まだ食べてみたことない。海外でのファストフードの敷居が高く感じるのは、英語力が問われるから。特にブリトーのように、トッピングをガラス越しに聞かれながらチョイスしていくのは、結構難しいような。