訪問時期:2021年11月
高山では東急ステイ飛騨高山 結の湯に宿泊しました。
2020年4月にオープンした新しいホテルで、駅から至近距離にあります。
前方の建物が東急ステイ飛騨高山 結の湯です。
高山駅のすぐそばですが、直結ではないんですよね。
雨天でしたので、わずかに雨に濡れます。アーケードがあと少し足りません。
到着したのが午前中のチェックインの前でしたので、荷物だけフロントに預け、夕方にホテルに戻ってチェックインしました。
部屋の様子です。入口からの光景になります。
入口脇にはスリッパがいくつかあります。
入口にはドラム式洗濯機もあります。
使いませんでしたが、帰宅後の旅の洗濯物が減るので、洗濯しても良かったなと。
洗濯機の上には電子レンジがあります。
ベッドはダブルベッドになります。寝心地も良かったですね。
ベッドの上には織物のアートがあります。カッコいいです。
ホテルのコンセプトから言って飛騨の伝統工芸だと思います。飛騨さしこでしょうかね?
窓際の椅子スペースです。
モダンなデザインで良いですね。
バルミューダのケトルがあります。バルミューダは最近スマホを発売して良くない意味で話題になっていますね。
障子を開けた、窓からの風景です。高山駅のホームが見えます。
室内に入りカードキーを入れて部屋の電源をONすると、テレビが自動的に放映されます。
ラグジュアリーホテルっぽい演出です。
バスルームです。
大浴場や貸切風呂の使用が前提だからかバストイレ別にはなっていませんね。
共有スペースに飛騨の伝統工芸を用いたアート作品が展示されています。作品はフロアごとに異なります。
こちらは私が宿泊した3階にある飛騨木工です。
4階には飛騨牛革を用いたアート作品がありました。
アートは3階~8階まであるのですが、疲れがあるので翌日に巡ることに。
9階の展望ラウンジです。
展望ラウンジの壁に飾られている織物です。
展望ラウンジのテラスからの高山の夜景です。
9階には足湯もあります。
その他に9階には貸切風呂もあります。
そして、貸切風呂です。温泉ではありませんが、大浴場とは異なり、誰もいない空間を独占できます。45分間で1650円。
フロントで予約することで使用可能です。
貸切風呂は3種類あってこちらは「茶」です。壁のタイルが良いですね。
他に「墨」という貸切風呂も気になったのですが、選ぶことはできず、「茶」が割り当てられました。
浴槽は露天風呂になってます。
湯船は暖かいのですが、湯船に入る前に身体を洗うのは寒くて無理ですね。凍えそうで生命の危険を感じました。
与えられた45分間をフルに楽しもうとたくさん風呂に漬かっていた結果、体内の温度調節機能が少しおかしくなってしまい、少々気分が悪くなってしまいました。ほどほどに楽しみましょうということで。
やはり独占は良いですね。
以前は大浴場も好きでしたが、他人がいるのが気に障るようになり、最近は敬遠気味になってしまってます。
今回も大浴場はちらっと使いましたが、すぐ出てきてしまいました。
1階のロビーの様子です。
ここだけ見ても、東急ステイ飛騨高山のモダンなデザインが伝わると思います。
2階にはレストランがあります。夜は高山の街で軽く食事をしたので、レストランは利用しませんでした。
朝食は2階のレストランでいただきます。ビュッフェ形式でした。
新型コロナウイルスの影響でビュッフェを取りやめているホテルもあったと思うのですが、最近はビュッフェも復活してきたのですかね。
質、量とも十分です。
どれを食べても美味しいなと思いましたし、種類は和・洋ともに豊富で、どんな人のニーズも満たすでしょう。
高山名物の朴葉みそなんかもありましたよ。
朝の9階の展望ラウンジです。パノラマで高山の街が見えます。
展望テラスです。昨日の雨の影響で水が一部残っています。
夜とは打って変わって、爽やかな眺望です。
昨日の続きで館内アートを巡ります。
こちらは5階の飛騨さしこです。
これが最も気に入った展示になります。
飛騨さしこのアップです。
透き通るような美しさを感じます。
こちらは6階の飛騨春慶です。
飛騨春慶は春慶塗の漆器で経済産業省の伝統工芸品に指定されています。
7階の渋草焼です。
渋草焼の展示も5階の飛騨さしこと同じくらい気に入りました。
8階の山中和紙です。
SF映画に出てきそうな造形で、こちらもお気に入りです。
ついでに同じ時間帯の条件で、4階の飛騨牛革も見直しました。
同じく3階の飛騨木工も見直しました。
1階のカフェに併設されたショップの様子です。
飛騨の特産品が売っています。
カフェでは宿泊客用の無料ドリンク券を使って、電車待ちの時間に利用しました。
電車の時間が来たので、出発します。
とても良かったですね、東急ステイ飛騨高山は。
デザインが良く、モダンで、感度の高いトラベラーなら絶対に気に入るはずです。
温泉宿のような古風な旅館みたいなイメージとは対極で、私はそういうホテルのほうが性に合っています。
ラグジュアリーホテルに近いクオリティとサービスなので、東急ステイ飛騨高山が目当てで高山に訪れても損はしないと思います。お値打ちな価格ですし。
高山の街のスモールサイズ感にもジャストフィットしていて、満足度の高いステイとなりました。