訪問時期:2020年1月
アメリカ領ヴァージン諸島の首都、セント・トーマス島のシャーロット・アマリーの観光記です。
99 STEPSです。99段の階段という意味ですが、実際は103段だそうです、宿泊したホテルのすぐそばでしたので、夜も行ったりしました。階段を登りきったとこからみる眺望が良かったです。
ダウンタウンのショッピングストリートです。超高級時計店が目白押し、ウブロ、パテック・フィリップなど。どうやらアメリカ領ですけど免税のメッカのようです。
ショッピングストリートの路地に入ります。オシャレです。
Greengo’s Cantinaはメキシコ料理のお店です。サンフアンのオールド サンフアンやセント・ジョン島にもお店があるようです。
A.H. Riiseモールの入口の噴水です。ROLEX、タバコ、酒、香水など売っています。
Gladys’ Cafeです。カリビアン料理です、こちらでランチすることにしました。
ピナコラーダ。まだ飲んでなかったので、注文。アルコール度数も弱めで、ちょうどよいです。左上にちらりと移るホットソースが店の名産品だそうで、購入も可能のようです。
カレー風味のチキンです。プランタンが添えられています。カリブ風味で美味しくいただきました。
乗り合いタクシーに乗って、ヘイブンサイト・モールまでやってきました。ダウンタウンからは4ドルです。
ヘイブンサイト・モールはクルーズ船が横付けされている港に隣接しているモールです。お土産屋的なものがひしめいており、クルーズ船の客で大層賑わっていました。
ノルウェージャン・アンコールというクルーズ船がいました。超巨大です、ビルディングのようです。2019年秋より就航開始した最新のクルーズ船とのことです。
クルーズ船って乗ったことないのでわからないですけど、ここまで来るともはや一つの街みたいな感じじゃないでしょうか。SFで見るスペースコロニーに近いのではとさえ思ってしまいます。
ロープウェイのスカイライドが見えます。時間があれば上ってみたかったところでした。
Puebloというスーパーによって買い物して、徒歩でダウンタウンへ戻ることにしました。途中立ち寄ったヨット・ヘブン・グランデです。
ヨット・ヘブン・グランデは錚々たるショップが集結してるのかと思いきや、ほとんどのお店が開いておらず閑古鳥でした。
クルーズ船がよく見えます。右側はトルトラ島でも見たディズニーのファンタジー号ですが、それを凌ぐ巨大さの左側のノルウェージャン・アンコールが凄まじいです。
トルトラ島でみたときは、ディズニーのファンタジー号も巨大に思えたのですけどね。
ダウンタウンまで歩いて戻ってきて、ホテルに寄って荷物を置いて、再び散策です。17時以降になるとシャーロット・アマリーのダウンタウンはショップが殆ど閉まってしまいます。急にゴーストタウンになってしまいます。
昼間とは別世界で驚きますが、これはこれで絵になっているなと思いました。
飲食店も閉まる店が多いのですが、開いている店の一つのラム・アイランド・パブにて休憩することに。
頼んだのはペインキラー。実はここで初めて飲んだのですが、衝撃的に美味しくてびっくりしました。南国の暑さに、ラム酒に甘いトッピングのドリンクがこの上なくジャストフィットしてました。
ちょっと感動的なくらいでした。
ラムのカクテルというと今まではモヒートやダイキリのイメージでしたが、カリブ海でよりポピュラーなのはラムパンチやペインキラーなのだということを今回学びました。
カップには店の名前(Rum Island Pub)の頭文字が記されています。ちなみに、ペインキラーは美味しくてグイグイ飲めてしまいますが、度数はそこそこ強いです。
ラム・アイランド・パブの店の様子です。カウンターなのでフラりと立ち寄りやすいです。
この店はドリンクだけでなく、親切でフレンドリーな接客も素晴らしいです。もう一杯くらい飲めば良かったですね。
翌朝通りかかった時の、ラム・アイランド・パブです。先程の写真とは反対側からの角度です。Husband Day Careというフラッグが良いですね。あとは私達に任せて安心して買い物楽しんでらっしゃいという心憎いメッセージです。
夜景を眺めようと冒頭に記載した99 STEPSを上ってみると、ちょうどクルーズ船が出港している姿が見えました。
徐々に、徐々に、小さくなっていくクルーズ船を眺めていると、少し感傷的な気分に襲われました。ああ、また次の目的地へ旅立っていったのだなと。
しかしながら、翌朝はまた別のクルーズ船が港にやってきていたので、シャーロット・アマリーにとっては単なる日常の一コマのようでした。私は忘れないけど。
ちなみに、眺めていた場所はこんな感じです。誰も他に人がいなかったので、景色をマイペースに楽しむことが出来ました。
帰りは99 STEPSを使わずに別の階段を降りて戻ります。
その階段の途中で見つけたホテル、At Home in The Tropics B&Bです。良さげな雰囲気です。
調べたら評価もすこぶる高く、かなり良さげですね。お値段もかなり高めみたいですけど、立地も良いですし。
階段を降りている途中、犬が吠えていて、振り返ったらそのホテルの人と目があって、かなり距離はあったのですけど、互いに手を振りあって挨拶しました。従業員かゲストかわかりませんが、ホスピタリティも期待できそうです。
以上、シャーロット・アマリーの観光記でした。