訪問時期:2018年8月

香港で最初に宿泊したホテルは銅鑼湾にあるミラ ムーンです。Most Awarded Boutique Hotelという謳い文句の通り、かなりデザインオリエンテッドなブティックホテルでした。

ミラ ムーンは空港バスA11の停留所から歩いて数分なので、アクセスは便利です。

ホテルの外壁の看板です。付設するレストランsupergiantの看板もあります。

ミラムーンは月とウサギの中国神話をモチーフにしているようです。

デザインが相当凝っているホテルです。

本当かどうか知りませんがMost Awarded Boutique Hotelということです。

ホテルの入口です。小さいですが、キラリと光ります。

建物の5階にある受付で、チェックインします。その際に、朝食があるのか尋ねたら、340HKD追加料金を提案されました。プロモ価格だとのことです。

追加料金を支払うことで、部屋が予約したハーフムーンからハーフムーン プレミアにアップグレードされ、朝食が付くようになりました。

ハーフムーンとの違いは階数。ハーフムーン プレミアは29階の高層階の部屋でした。ミラ ムーンは部屋のグレードが以下のようにムーンで識別されています。下に行くほどグレードが高くなります。

・ニュームーン

・ハーフムーン

・フルムーン

・ムーンシャイン

ハーフムーンとフルムーンにはそれぞれプレミアというのもあります。プレミアだと高層階で眺望が良くなるようです。

部屋の様子です。ロマンチックというか、エレガントというか、その中間というか、形容しがたいデザインです。

ベッドのアップです。

色鮮やかな赤色を見てると、我ながらどこに向かっているのか自問自答したくなります。

カーテンもナイスなデザインですね。

充実したミニバーの様子。モバイルWi-Fiルータが置いてあり、これが室内Wi-Fiとなります。ちなみに外にも持っていけるので、モバイル環境構築もできます。これは良いサービスですね。SIMカードを買い忘れても安心です。

ミニバーのアップ。無料のミネラルウォーターが2本あります。香港のホテルは必ず2本あります。

下の棚には冷蔵庫もあり、いろいろドリンクが詰まってました。

ベッドの横にはiPad miniが置いてあります。私は自分のタブレットがあるので使いませんでしたが、モバイルWi-Fiルータと合わせれば、手ぶらできても安心ですね。

部屋の一人用ソファー。

ほとんど使用しなかったけどデスクの様子です。

バスルームのバスタブ。ヘッドレストやタブレットスタンドも備え付けられており、バスタイムをエンジョイできる仕組みが整ってます。

更に、天井にはBlueToothスピーカが埋め込まれているので、手持ちのスマホなんかを接続して好きな音楽を楽しめます。これはかなり良かったです。

トイレと、その左側がシャワールームです。バスルームは結構広くて天井のスピーカーの音楽が良い感じで鳴ってます。

アメニティはホテルのオリジナルみたいでした。


さて、夜遅く、22時過ぎだったので、ホテルのレストランに食事にいきました。

そんなに量はいらないので、軽く飲み食いできればいいかなと。

Supergiantです。タパス&カクテルバーとのことで、少し期待してましたが、ここはかなり美味しかったですね。

エストレージャ・ガリシアというスペインのビールを飲んで、タパスのトマトWithバッファローチーズを注文しました。これが地味ながら実に美味しい。

タパスはセット料金で2つ選びました。もう一つがこれ。

もう一つのタパスはスパニッシュ・コロッケ。コロッケはハムかロブスターを選択するのですが、迷わずロブスターをチョイス。これが超絶美味しい!。ロブスターの味が絶妙に絡み合っています。幸せの道を突き進んでいるのを実感です。

そして、ジャスミン・マティーニ!!

ジャスミンの味がするマティーニ。実は今回の旅ではこの後、中環にある有名なBARのQUINARYでアールグレー・キャビア・マティーニという有名カクテルも飲んだのですが、はっきりいってこのジャスミン・マティーニの味のほうが衝撃でした。お酒の感覚を失わないままジャスミンフレーヴァーが溶け込んでいます。これはマストドリンクでしょう。

というわけで、Supergiantを大いに堪能したのですが。タパス2品にドリンク2品で6000円強のお値段で、それなりにするのだなあと。

こちらは利用しなかったけど5階にあるThe Champagne Barです。

受付と同じフロアで横並びになっています。

翌朝は同じくSupergiantで朝食ビュッフェです。美味しいし、ひと通り揃ってはいますが、バリエーションはさほど多くなく、値段を考えるとコスパは良くないなと思いました。外食しても良いかもしれません。

ビュッフェ以外にも卵料理を頼むことができます。オーバーミディアム(目玉焼きの両面焼き)で注文しました。

朝だとカーテンの模様もまた違った趣と色合いに感じます。

部屋のベッドルームからの眺望。建物に阻まれていて、あまり良くないです。

バスルームからの眺望。こちらはまだ良い感じです。銅鑼湾の建物が見えますが、さすがにバスルームなんで、カーテン開けっ放しというわけにはいかないでしょう。

1階の入り口にある、大きい椅子。これはかなり座り心地が良かったです。どうせなら部屋に置いてあったら良いのになと。

・まとめ

ミラ ムーンは変わり種の面白いホテルでした。デコレーションの趣味が合えばハマるとは思いますが、個人的にはあまり自分の趣味ではないかもなと・・・。それとも若い人向けなのでしょうかね。バスルームはかなり良いなーと思いました。天井のスピーカーから音楽聴きながら入浴は相当楽しめます。全般的にクオリティは高いので快適に過ごすことができました。

レストランは良かったです。宿泊外のゲストで3階のレストラン「Supergiant」や5階のロビーラウンジ 「The Champagne Bar」の利用もおススメです。