香港からサンフランシスコへは、香港航空のA350による快適な空の旅でした。東京→香港は、席席にディスプレイもヘッドレストなく機内食も粗末だったが、香港→サンフランシスコは当然ディスプレイあり、ヘッドレストあり、機内食も美味しいと、長距離だからか気合入ってるよう路線のように感じました。中国人客のマナーの悪さには辟易しましたが。

 

さて、香港空港で忘れずに記しておきたいのは、US便への警戒が厳重だったこと。チェックインカウンターの待ち行列時にまず係員による尋問攻め。武器を持ってないかとか、早口の英語で聞かれる。なんとなく聞き取れて、なんとなく答えていたらOKでしたが、結構リスニング厳しいですね。

それで、空港の荷物検査とイミグレを通過し、定刻になっていざ搭乗というとき、再び搭乗口で荷物検査。しかも空港の荷物検査より厳重で、荷物の中身を全部開封させられた。過去にここまで厳重なセキュリティチェックを受けたのはイスラエルを訪れた時くらいです。アメリカは厳しいのですね。数年前はそこまでではなかったと思いますが、急激に厳しくなったのでしょうか。

サンフランシスコ空港は、まずイミグレで待たされました。前に並んでいた中国人が英語を全く理解出来ないらしくて、やけに審査に時間がかかってるのだ。イミグレの係官より中国人は英語を理解できなくて困る、って愚痴をこぼされた。私だって全然なんですけど、まだマシみたいでした。

ちなみに、同じパスポートでの2度目以降の入国審査はリターンESTAというのがあるらしく、US市民と同じ窓口でスピーディにできるようなので、次の機会はそれを利用したいと思った。

無事入国できたあとは、ATMで幾ばくのUSドルを入手し、BARTという文字を目印に進む。初のサンフランシスコなので、良く分かっていなかったが、取り敢えずBARTという列車でダウンタウン(市街地)へ行けるらしいということだけは知っていた。

あと、クリッパーというICカードがあるのでそれも入手。インフォメーションセンターで入手可能と聞いていたが、駅の切符販売機で買えました。逆にインフォメーションセンターでは入手不可でした。

デポジットと入力したチャージ金額の分だけ支払う。簡単に購入できました。

BARTの車両は無機質な外観。サイバーなデザインな感じもする。

BARTに乗って空港から30分ほどで、パウエルストリート駅に到着。ユニオン・スクエアも近く、街のヘソとなる場所です。宿泊するホテルも近くにあります。

パウエルストリート駅より地上にあがると、早速ケーブルカーに出逢う。

サンフランシスコに来たという気分で盛り上がります。

遂にたどり着きました。

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