訪問時期:2018年4月

サンフランシスコへ行くのに、香港航空を利用した。料金が激安だったからです。それは驚くべき安価でした。シンガポールへ行くよりも安い価格で、びっくりした。このエアライン大丈夫なのだろうか。LCCでもないのに何でこんなに安いのだろうか。

ただ、色々調べてみると、2018年3月よりサンフランシスコ便が開始されたばかりそうで、まだ開通して間もないものらしい。だから安いのだろうと納得しました。香港航空は歴史が浅いけどそこまで悪い評判もないようです。

よって、サンフランシスコへ行くのにまずは経由地の香港へ立寄ることになった。ついでに少しだけ香港を楽しめるようにフライトの時刻を調整した。一粒で二度おいしい、これぞ旅の冥利。しかし、そこに立ちはばかるのが、、、

7kgの壁

香港航空は機内持込荷物の重量制限が7kgだった。最近は7kgがリミットのエアラインは多い。先日搭乗したエティハド航空も7kgだった。私はそこで思いっきり重量オーバーしてしまい機内持込荷物を没収されて預入荷物にされてしまった。だから今回は絶対7kgに収めてやろうと息巻いていた。

そもそも私は全てを機内持ち込み荷物にするのが基本スタイルなのです。キャリーバッグと手荷物。全て持ち込みます。ロストバゲージの心配もないし、ターンテーブルで荷物を待つ必要もない、短い旅行に適したスタイルなのですが、近頃は持込荷物の制限がだんだん強化されてきています。

なにしろキャリーバッグだけで3.3kgくらいあります。7kg以内にするには諦めらければいけないことが多数あった。諦めたのは、Bluetoothスピーカー、カメラの替えレンズ、Kindle など。

最終的には6.9KGにまで抑えたのですが、そのためには、まず着替えを可能な限り軽くしました。下着は洗濯前提で、5 グラム毎にパックされた洗剤をチョイス。実は試しに他の洗剤も買ってみたんですけど、結局これしか使わなかったです。ホテルの洗面台で使えるこのコンサイスの洗剤はとても良かったです。下着くらいしか洗わないので、サイズがちょうど良いのです。インナーは東急ハンズ+のtabigiを使用したら、当日の夜に洗濯した衣服が翌日着られるくらい効率が良かったです。

あと、使い捨ての下着が良いのではないかと思い、以下の使い捨て型トランクスを持参したのですが、これも良かったです。メリットとして、旅行から帰宅後の洗濯量が減るというのがあります。これは大きなメリットです。いつも旅行後の洗濯量にうんざりしていたのですが、旅行先で捨ててくるので相当に楽になります。

靴下はさすがに使い捨てはないので、軽くて、容量もかさばらないNAIGAIをチョイス。このソックスは驚異的なコンパクトさで、とても良いですよ。

それと、重要なのがパジャマです。ホテルによって部屋の設備や過ごしやすさ方は異なるので、持参します。パジャマも東急ハンズのtabigiのリラクシングウェアをチョイス。gimと共同開発したということで品質良いです。ただし、洗濯の乾きやすさは他のtabigi製品と比較して少し劣るように思います。リブ部分がやや乾きにくいです。

こんな感じで機内持ち込み荷物7kgの壁を突破して、6.9kgにしました。それでもギリギリ。限界なので、今度はキャリーバッグ自体をもう少し軽量にしたいと考えております。


香港航空はなにげに良いですぞ

さて、歴史が浅いからかいまいち知名度は欠けるのですが、香港航空はなにげに良いということが今回の旅で判りました。コスパはかなり良いです。東京から香港への便は機体も狭く、機内食もいまいちでしたが、香港からサンフランシスコの便は機体も広くて、機内食も美味しく、快適でした。

成田空港では搭乗2時間前よりチェックインを開始。第2ターミナルの隅っこのほうでチェックインを実施しています。香港航空でいまいちだと思ったのは専用アプリがしょぼいこと。アプリがあればチェックイン可能なので、早く進めるはずなのに、うまく動きませんでした。ちょっとフラストレーションを感じる瞬間です。

搭乗する便はHX607。チェックインカウンターだけでなく、ゲートも成田第二ターミナルの端っこのほうでしたが、特に遅延もなくスムーズに搭乗。つつがなく香港に到着。宿泊するホテルに向かうため、空港バスのA10に乗車。オクトパスカードで乗車可能、かつ、目的地に近づける。香港空港から市街地へのアクセスはバスがおススメです。

空港バスは車窓も風光明媚です。2階席の前方に座るとパノラマで楽しめます。エアポートエクスプレスだとこうはいきません。ただ、バスは市街地に入ると猛スピードで街のコーナーを突っ切っていくので揺れには注意。あとGoogleマップなどで現在地を確認できるようにしておくと、今がどこで、あとどれくらいで目的地に到着するか分かるから便利です。

高層マンションが連立しているのは香港らしい光景です。

 

香港大学駅の近くにある宿泊するホテルに到着。とても快適で過ごしやすいホテルだったけど、内容については次回へ続く。

ところで、スマホで使うSIMカードは毎度おなじみのこいつを日本で購入。出発前に日本で事前購入していったほうが、旅先で購入する時間をセーブできるので断然おススメです。