訪問時期:2017年8月

深圳の観光結果の報告を続けたい。

まずは、東洋一の電気街こと华强北。多くの人にとって深圳を訪問する目的地であると思われる。

次にストリートフードの殿堂こと東門町美食城。こういう屋台が並ぶ場所でQRコード決済(AlipayやWeChat Pay)はスマートだった。

そして、京基100。周辺のゲットーのような光景が印象深かった。

華強北

東洋一の電気街こと華強北。簡体字だと华强北。

最近、簡体字への拒否感が薄れてきた。見慣れてきたのかもしれない。

といっても中国語は一つもわからないが。

ダイスのような形に文字がぎっしり。字面的にはプロバガンダに見えるがどうなのだろうか。

2年前に訪れた時、華強北の中央の路は工事中だったが、通路が出来ていた。台形の建築と斜面が見える。

斜面には緑が飾られている。

側面から見るとこんな感じ。

ここは地下鉄の出入口(2号線、7号線の華強北駅)みたいだが、地下鉄の出入口はまだオープンしていないようだった。

さて、この斜面、階上に昇ることができるのもある。

昇った眺めはこのような具合である。綺麗になったなあと実感した。緑の多さが現代っぽい。

反対側の風景。この先にはデパートもある。

噴水で遊ぶ子供たち。

華強北はこういうところも見もの。奥に見えるのは確か高級なデパートだったと思う。

一本通りを外れるとショッピングモールがある。華強北は電気街以外にも楽しみはある。

もちろん電気街の充実ぶりは言うまでもない。

华强电子世界。このビルは目立っている。小さいショップがぎっしり詰まっている。

华强电子世界の北側の入口、こちら側はPCが多い。

以前は北口側から南口側まで高架部分を渡って通り抜けできたと思ったけど、今回はできないようだった。

通路が分からなかっただけか。

他にも華僑北にはたくさんの電気屋ビルがあり、至る所でスマホもたくさん売られていて、OPPO、VIVO、シャオミなど日本ではなかなか見かけないスマホが見れる。

以上。


東門町美食城

東門町美食城は屋内にある屋台が密集したフードコートである。

ストリートフードが好きな人にはたまらないだろう。

1号線の老街駅で下車する。

ここは東門歩行街という一大ショッピング地帯となっている。原宿っぽい感じ。

思わず目を疑ったニューバランスそっくりのNew bunren。

どうやらパクリブランドらしい。こんなに堂々としてていいのだろうか?

東門歩行街のフラッグが掲げられている。たくさん歩いて腹を空かせてからストリートフードの都へ向かおう。

あれが、東門町美食城。老街駅と直結のようだからその気になれば直行可能かも。

このような様子で両脇に屋台のフードコートが並ぶ。

安くてうまい。もちろんQRコード決済可能。私はWeChat Payで支払って、8元くらいの小品を購入した。

ちなみに、WeChat Payの有効化と使い方は以下のサイトがとても役に立ちました。

おかげで中国の銀行口座を保有していなくても使えました。

ありがとうございました。

深圳のマスイメージから、みんなスマホ決済かと思いきやキャッシュで支払っている人も結構見かけた。

観光客も多いからだろうか。

これは2階の様子。

3階は少し毛色の違う、鍋料理とかあった。ストリートフードをつまみにいくなら1~2階が良いだろう。

 


京基100とその周辺

京基100は深圳で2番目に高いビル。レストランがあって、上まで登れるみたいだ。登らなかったが。

地上部分と地下はKKモールとなっており華やかな雰囲気、セントレジス深圳という高層階を占める高級ホテルもある。

そんなKK100はどんなものかと思って行ってみたのだが気になったのはサイドに広がるゲットーのような光景だった。

京基100のビルの真ん前から見えるのが、鉄格子の窓枠が印象的な低層マンション群。

近づいてみると、急に庶民的な地帯になる。

この先も踏み入れてみたのだが、写真を撮るのははばかれたれ。通行人は多かったが、狭い路に裸で歩いてる男性がタバコをくゆらせてたり、昼間なのに陽射しがない薄暗い路地もあり、ハイテク都市深圳の裏側が広がっていそうな気配だった。

それが京基100のすぐそばというところが印象に残った。

そこまで怖い地域でもないように思えたが、華やかなKK100とのコントラストは強烈だった。陰と陽みたいな。

続く