訪問時期:2017年8月

先月に訪れたとき、深圳はまた再訪したいと思っていた。

深圳に行くときは、いつも香港のついでで訪れていたが、今回は深圳をメインの訪問地とすることとし、東京から深圳に直行することにした。

おかげで3泊という短い滞在期間だったが、深圳をじっくり観察することができた。

結論を述べると深圳は異世界だった。

香港のついでで日帰りで立ち寄るだけではなく、宿泊して滞在するとより楽しめる。

まずは東京成田空港第1ターミナル。

深圳航空のZH9052を利用。20:00発~23:30着というやや難しい時間帯。

空港バスが快調で出発3時間くらい前に到着したのだが、深圳航空のチェックインカウンターは2時間前にならないとオープンしない。

よって成田空港内で休憩。第1ターミナルは久々に利用したけど、広くて良いと思った。

フライト2時間前にやっとチェックインカウンターがオープン。それなりに人が並んでいるが、長蛇の列というほどではない。

自分はもちろんエコノミークラス。

いざ搭乗。シンセン行き。

これは搭乗後の座席シートに入っていた注意書き。

深圳航空の特徴は、飛行中はスマホ禁止。

離着陸の時だけではなく、飛行中はずっと使えない。

機内モードでも使用不可。電源OFFにしなくてはいけない。

仮にスマホを使用しようものなら客室乗務員から容赦なく注意される。

なので、慣れた人は紙の本を持ち込んで読んでいたりする。ところがタブレットやノートPCは使用OK。緩いのか、抜けなのかよく分からないところに深圳流を早速感じた。離着陸時はあらゆる電子機器が使用不可だが。

私は飛行中はKindleで読書してた。

深圳空港着。イミグレ抜けて、セキュリティチェック抜けてと、時刻は0時頃になっていた。

これは到着階の写真。中国語はさっぱり分かりませんが、漢字のイメージでなんとなく意味が伝わってくる、気がした。

天井のデザインがミニマリズム的だと思う。

なお、次回以降で記述するが、深圳空港のモダンなデザインには度肝を抜かれた。出発階はもっと凄いことになっている。

0時頃なので人が少なくて静かだなと思ってたら、国際線出口を抜けたら意外と賑わっていた。

メトロの終電は23時30分。移動手段はタクシーしかない。

初めての土地で深夜タクシーは不安だし、タクシーは中国語しか通じない(英語が通じない)という話を聞いている。

その日は空港ホテルに宿泊することにした。

SIMカードは事前に日本で購入した。深夜着でも関係なく、デュアルSimのスマホなら、到着した時点から通信ができる。便利だ。

続く