クアラルンプールの街を観光した。とはいえ、2泊といっても、実質1日しかなかったし、KLは2度目なので、主だった地は前回観光済みなので、個人的好みなところに偏ってしまった。まずは、ロゴかかっこいいこちらのモールから。

パブリカ

今回初めて訪れたのはこのパブリカのみ。そんなに遠くはないけどLRTなど鉄道でのアクセスが難しい。車でないとたどり着くのが難しい。だから前回は訪れなかったのが。今回は気合い入れて行くことにした。

最初はバスで行くつもりだったが、路線が休業みたいな感じだったので、KLセントラル駅からタクシーを利用することにした。タクシーは無用なトラブルが多く、料金交渉や、ボラれるなど、運次第なので、できれば避けたいのだが、固定料金タクシーなら心配無用だろうと。確かに心配無用だった。その代わり料金はちょい高めの20RMだった。

KLセントラル駅の東口のこのカウンターでタクシーチケットを購入する。安心の定額料金。パブリカ以外でもどこか行きたい場合は少々割高だけど、ここを利用するのも良いでしょう。

 

さ、気を取り直してパブリカ。ここはモールなのにローカルな店ばかりだということだった。実際に訪れてみた感想は、え、普通にスターバックとかあるじゃん!って感じだった、しかし、確かにH&Mとかはないし、インディペンデントな店が多い気がした。その影響なのか居心地が良い。漂う空気感に落ち着きが感じられた。

また、上階にはレジデンスもあり、モールと居住区域が一緒になった一つの独立した街みたいであった。そして最初にも書いたが、publikaのロゴが異様にカッコいい。求心力が感じられる。

これはパブリカ内にあるお店「KINKIN」のパンミー。チョーキットの店でも食べたことあるが、こちらのほうが内装がきれいだし訪れやすい。チョーキットのお店はちょっとアングラだから、大概の人にはパブリカのほうが良いでしょう。ただし、量はチョーキットのお店より多い気がした。もうちっと少なくても良いかも。

 

このようにパブリカ内のフードコートの一店としてKINKINがある。このお店のパンミーは美味しいけど、むちゃくちゃ美味い!というわけではない。ソフトな食感で美味しいという感じ。日本でいうと丸亀製麺のような的な味だと思う。地味だけどつい食べたくなる感じ。

敷地内のパブでモヒートを飲んで休憩。HEALY MAC’S IRISH BAR & RESTAURANTという店だ。店員のナイスなホスピタリティもあって居心地良好。昼間から飲む甘いカクテルは南国ならではの極上リラクゼーション。

なお、パブリカは、タクシーで行くと帰りが辛い。なかなかタクシーが捕まらないのだ。UBER、MYTEKSIといったアプリが使えれば別かもしれないが、海外なのでSMSの認証ができず、UBERは利用できなかった。よって、タクシーを捕まえるのがとても大変だった。大通りでなかなか来ないタクシーが通りかかるのをひたすら待つ。乗車さえすれば、KLセントラル駅まで早いし安い。料金は11RMくらい。良心的なドライバーだった。

 

プラザ・ロー・ヤット

 

プラザ・ロー・ヤット(Plaza Low Yat)はKL中心部にある電脳プラザでスマホの殿堂。スマホ以外にPCなどもたくさんあり、要は電脳プラザ。入口に掲げられている「MALAYSIA’S LARGEST IT LIFESTYLE MALL」という看板に偽りなし。

こちらでKLの最新スマホ事情をチェック。HUAWEIは頑張ってたが、OPPOVIVOという日本では全く聞かない2大メーカーが最も目立っていた。中国の新興メーカーだ。

あとは、SAMSUNG、LENOVOも目立っていたが、とにかくOPPO、VIVOの二つが強烈に目立っていた。勢いを感じられた。

個人的にチェックしたくなったのはhonor。陳列規模としてはOPPO、VIVOより1ランクだけ下がるが、センスがイケてると思った。どうやらHUAWEIのセカンドライン的なものらしい。シャオミに対抗したものらしいが、そういえばシャオミはすっかり影が薄くなってる気が。リアル店舗ないにしてもだ。この世界は栄枯盛衰が激しい。

 

 

スリアKLCC

スリアKLCCはペトロナス・ツインタワーがあるところで、高級ショッピングモールでもある。

最寄り駅はKLCC駅。LRTで地下鉄になっている区間で、スコールにあたってしまったが、濡れずに行けた。クアラルンプールは決まって3時過ぎからスコールになるような感じだった。1~2時間で降りやむ。ある意味で計算立てやすい。

ショッピングモールは高級店からファストファッションまでという感じ。飲食店はカジュアルな感じで過ごしやすい。端は広場になっており、ペトロナスツインタワーを真下から眺められる。

ペトロナスツインタワーの近くに来るときはいつも昼間なので、夜のペトロナスツインタワーも見にきたい。遠くから見ると宝石のように輝いている。

池の向こう側には、トレーダーズホテルなどが見える。この広場は観光地であるとともに、憩いのスポットでもある。なんか居るだけで癒される感じ。ドバイのドバイモールの広場みたいな感じだが、癒し度はスリアKLCCのほうが上回るかもしれない。

なんか、ピースフルな雰囲気が伝わってこないでしょうか。南国ならではの緩さに、観光地の浮かれ具合、高層ビルのハイテク度がミックスされて、なごやかさが形成されている。そう思った。

訪問時期:2017年4月