• ACホテル・コロン・バレンシアにで宿泊 ~駅近+機能的+モダン=快適~

バレンシアで宿泊したホテルは、ACミラン、ではなくて、ACホテル・コロン・バレンシア。

世界的に有名なマリオット・ホテルのディフュージョン・ブランドで、スタイリッシュでデザイナーズなホテル、それがACホテル。つまり、インターコンチネンタルのINDIGOや、スターウッドのALOFTみたいな感じのホテルブランド。スターウッドはマリオットに買収されたけど。

そのACミランに一泊した。(しつこい!)

 

ホテルの外観は、、

これはバレンシアのノルド駅前から撮影した写真だ。写真中央の建物の屋上部分のACという文字が見えるだろうか。この建物がACホテルだ。ちょっと地味だ。

ホテルの入口はこういう感じだ。間口は狭いが、建物も狭い。ACという文字があるので迷うことはないが、スモールな感じがする。

ホテル内部から入口のドアに向かって撮った一枚。壁のACの文字が眩しい。シャネルのロゴみたいだ。でもオシャレな気配が漂ってきて悪い感じは全くしない。

これは受付横のスペース。このホテル、敷地は狭いが、館内にいろいろアートがあって、工夫されていた。あと、受付のお姉さんの極端なウィスパーボイスが印象的だった。何かに見つからないように隠れているようなヒソヒソ声。たまたまそういう人だったのか、ホテルの個性なのか、、、まさかな。

路線的にはアメリカンで陽気なホスピタリティっぽいホテルなんだけどね。

モダンな水墨画っぽいモノクロアートが客室の廊下にある。全般的にはミニマル・コンパクト志向か。色彩はグレースケールでまとめられている感じ。

部屋は大きくはないがスタイリッシュ。備品がやや足りない感じ。スリッパがない。見つからなかっただけかしれないが。しかも、こういう時に限って、自宅からトラベル用スリッパを持参するの忘れる。ドミトリーのホステルに泊まるわけじゃないから、今回は持ってこなかったんだよな。


朝食はこちらのラウンジ・バーで頂ける。四つ星ホテルらしく、朝食はビュッフェ方式。内容もなかなか良し。やっぱ朝食ビュッフェ付きのホテルは良いな。夜のBARは、今回はパス。


ラウンジ・バーの外には開放的な屋外スペースがあり。冬なので寒いので、誰も利用していなかったが、夏は気分良さそう。ここに限らず、夏のスペインは最高ですな。


ACホテル・コロン・バレンシアは機能的で快適。何より立地が強力。駅から徒歩2分くらいのすぐそば、そして中心部。コストパフォーマンスも上々。何か特筆すべき魅力があるわけでもないが、大きな不満もない。ただ、良くも悪くもバレンシアらしさ、スペインらしさはない。無個性だ。ちょっとお洒落なビジネスホテルというか。仕事には向いてそうだ。

つーわけで、ACホテル・コロン・バレンシアでした。

宿泊時期:2016年12月