訪問時期:2025年9月

ラフォーレリゾート修善寺にある山紫水明に泊まってきました!

これで今年の夏で3回目となるラフォーレリゾート修善寺の訪問になります。前回までは敷地内のマリオットホテルに宿泊でしたが、今回はテラス付き温泉露天風呂でぬくぬくしたかったので、山紫水明をチョイスしました。

というか、テラスがある露天風呂付き客室を探してたら山紫水明がニーズに合うなと。和室の旅館よりホテルの洋室のほうが性に合うのでした。

最寄りの修善寺駅には夜に到着しました。右の奥に見える最終便のシャトルバスでラフォーレ修善寺に向かいます。

宿泊したのは山紫水明の参号館です。連泊しました。部屋は844号室です。

参号館は2024年8月に開業した山紫水明の中で最も新しい建物です。山紫水明は最初の建物が2012年開業で、弐号館が2014年開業です。時系列で並べるとこうなります。

  • 山紫水明      2012年開業
  • 山紫水明 弐号館  2014年開業
  • 山紫水明 参号館  2024年開業

チェックインはこの先にあるゲストハウスで行います。修善寺駅からのシャトルバスの終点にあります。

玄関のドアを開けたところです。前方の扉がベッドルームで、右側の扉がトイレです。

いきなり玄関の土足のところに虫がいてびっくりしましたが、すぐに外に追い出して終了。配布された案内マニュアルにも書いてあるように、大自然の中にあるため、虫たちが自然に室内にお邪魔してしまうことがあるようです。でも、この1回だけでした。

扉を開けるとベッドルームです。デイベッドが目の前にあります。

ベッドルームの全景です。ベッドは悪くはないですが、マリオット系列のホテルのベッドに比べたらリネンや枕の質が落ちるかなと思いました。

ちなみに奥の障子は外の光が弱いながらも入るので、アイマスクを持参すると良いでしょう。

枕は予備が押入れにあるので、増やすこともできます。

ベッドのサイドにはタブレットが置かれています。このタブレットを使用してフロントに連絡可能で、便利でした。ワンクリックでフロントと電話がつながり、敷地内の移動用バスをすぐ手配してくれます。

ベッドルームの反対側です。オープンクローゼットとテレビがあります。収納の中には予備の枕や布団があります。

浴衣です。あまり得意でないのでパジャマを持参しました。

トイレは玄関の右側のドアです。

ベッドルームの隣にはダイニングがあります。畳ですけど和洋室なのでテーブル席になってます。タイニングにもテレビがありますので、部屋にはテレビが計2台あります。

こちらのダイニングの窓から露天風呂に行くことも可能です。露天風呂にはダイニングから行くことのほうが多かったですね。

ダイニングの隣には洗面所です。バスタオル類は豊富にあるので、たくさん露天風呂に入れます。

洗面所の下にある冷蔵庫には350mlのミネラルウォーターが2本あります。連泊すると補充してくれます。500mlが多いので、350mlは珍しいですね。

シャワールームです。その奥には露天風呂です。

露天風呂

温泉露天風呂です。広いテラスがあります。伊豆マリオットホテル修善寺や琵琶湖マリオットホテルと同じ仕様の温泉風呂ですが、広々としたテラスを満喫できるのは山紫水明ならではです。

夜ではなく昼間の写真をアップします。

露天風呂は滞在中に何度も堪能しました。少し風が強かったのが風呂上がりに厳しかったですが、テラスで快適に過ごすことができました。ラタンチェアでぬくぬくしてました。

テラスからの風景です。抜けていませんが、緑がいっぱいで癒やされました。

部屋食

参号館を選んだ理由の一つが部屋食です。夕食を部屋に配膳してくれるプランは参号館にしかありません。

部屋食です。このセットで届けてくれます。部屋のチャイムが鳴って、玄関の扉を開けると、玄関に置いてくれます。ダイニングには自分で運びます。配膳予定は19:00~19:30でしたが、4分前に届けてくれました。

中身は伊豆踊り子弁当でした。

コース料理になってるので、順番通り食べるべきかもしれませんが、最初気づかずちょっと順番が狂ってしまいました。肉をはずして魚を主体にしてもらいました。

部屋の中でリラックスしながら自分のペースで食べられるのはとても良かったです。価格はそれなりにするのでコスパは良くないですが、山の上での滞在費と考えると仕方ないですね。

デザートは黒米プリンでした。

朝食

朝食はゲストハウスにあるレストランにてです。徒歩でも5分ほどで着きますが上りの坂道で勾配がそれなりにあるので、部屋にあるタブレットよりバスを呼ぶのもありです。すぐ来てくれます。

ちなみに帰りは下り坂なので歩くのが気持ちいいです。

ゲストハウスです。チェックインもここで行います。ゴルフの来客で賑わってました。

レストランはゴルフコースが隣接しており、朝からゴルフを楽しむ人々を背景にビュッフェを楽しみました。しらすが良かったです。

散策

ラフォーレ修善寺の敷地内は散策しがいがあります。

センターハウスの教会は前回訪れてかなりお気に入りだったのですが、今回は扉が閉まってて入れませんでした。

センターハウスの入口には電子レンジがあるので、持ってきた食品を温めることができます。

ゴルフ場の奥に富士山が見えます。富士山が見えることを標榜する割には曇り空が多くて見えない日が多かったのですが、こんなにくっきり見える時間帯もありました。

ジップラインのShuzenZIPです。

山を駆け抜けるかなり本格的なジップラインでした。片道365mだそうです。

今回の滞在でなにげに面白いと思ったのがゲストハウスの客室棟です。

良い感じで年季が入っており、もう少し経てば一周回ってモダンになりそうな気配もしました。センターハウスもそうですが枯れたリゾートの雰囲気が味わいあります。

まとめ

露天風呂のテラスでぬくぬく。その目的を果たしました。リゾート地のホテルのプールサイドでリラックスしている感じでした。客室内の露天風呂は循環式なんで温泉好きからは敬遠されそうですが、これで十分という人には最高のリラクゼーションになります。

山紫水明の建物は高級感と清潔感があり、滞在は快適です。特に参号館は2024年開業と真新しく、とてもきれいです。環境も自然に囲まれているので、滞在しているだけで浄化される気分になりました。

なお連泊して掃除なしにすると、ゲストハウスの売店で800円ほどの割引サービスがあるので、温泉饅頭を買って帰りました。

以上、では、また。

  • 山紫水明 参号館

https://www.laforet.co.jp/shuzenji/room/sanshi_open.html


追伸

帰りの三島駅で乗り換え時に、駅前のまるごと駿河湾 三島駅店で食べた生しらす釜揚げしらす丼です。生しらすと釜揚げしらすのハーフ&ハーフになって、二つを同時に楽しめます。でも意識が分散してしまうので、どっちか一つに絞って食べたほうが良いかなとも思いましたww