訪問時期:2025年8月
バンコクに戻ってきて泊まったのは、ホテル ミューズ バンコク オートグラフ コレクションです。マリオット系列のオートグラフ コレクションブランドです。オートグラフ コレクションは個性的でハズさないので気に入っているのですが、今回も飛ばしていました。
- ホテル ミューズ バンコク オートグラフ コレクション
https://www.marriott.com/en-us/hotels/bkkhm-hotel-muse-bangkok-autograph-collection/overview/

ホテル ミューズのエントランスです。BTSのチットロム駅から徒歩5分ほどです。
館内は照明が抑えめで暗いです。ダークオークの色彩とクラシカルな装飾に彩られ、アダルトで大人向けのホテルです。
ボルサリーノのような中折れハットを被った連中が跋扈してそうな雰囲気というか、クラシカルなサスペンスやマフィア映画の舞台になりそうというか、まあそんな感じですww。映画の登場人物になったような気分にはなれますよ。

部屋の様子です。15階のコーナールームです。

窓側の様子です。デスクとソファがあります。

デスクの上にはお菓子やフルーツが置かれています。あと水もあります。

ゆったりとして貴族みたいなシングルソファです。オットマンに足を延ばして上流階級気分に浸れます。

窓からの眺望です。正面はビルでしたが右斜め方向が少し抜けていて、高層ビル群が見えます。

窓側から見る部屋の様子です。バスルームはガラス越しに見えます。

ミニバーと冷蔵庫です。


洗面台とトイレです。右側にはシャワー室があります。トイレのブラインドは降ろし方が分からず苦戦しました。どこにもスイッチやボタンが見当たりません。この距離なら大丈夫だろうとしばらくこのままで利用してました。

トイレのブラインドのスイッチを発見。なんとテーブルの反対側に付いてました。バスタブ側です。これは分からないですよね。

バスタブです。流線型で入り心地はどうかなと思ったのですが、これが実に入り心地が良かったです。入浴剤を持参すると幸せになれます。

洗面台のボウルのデザインに注目です。細部至るまで抜かりなしですな。

スリッパはホテルのオリジナルデザインです。

ガウンもあります。
歯ブラシもあるので、欧米のホテルみたいに持参する必要はないですね。
夜にはターンダウンのサービスもありますので、街から戻ってきたら夜モードに整えられます。
プール



バンコクのホテル滞在の楽しみの一つがプールです。19階にあるホテル・ミューズのプールはコンパクトながらも上品さに溢れていて居心地良かったです。

プールサイドでフレッシュココナッツジュースを注文。南国ならではの味わいでパラダイスです。

パッタイも注文しました。高級感を感じるエビと甘めのパッタイでさすがのホテルクオリティです。プールサイドの時間を満喫できました。

プールサイドのWET BARのメニューはこんな感じです。ポケポウルも気になりますね。プールにはスタッフがあまり巡回していなくて、ほうっておいてくれるのは好ましいのですが、注文したいときになかなか見つからないということはありました。


朝食は19階のレストランにて。普通に充実してました。エッグステーションが見当たらないと思っていたら、テーブルの上にメニューがあって注文する方式でした。
まとめ

1920年代のヨーロピアンスタイルというだけあって、映画のワンシーンのような重厚さが特徴的です。かといってリッツ・カールトンみたいな重厚さではなく、洗練された雰囲気です。全体的に照明は暗く設定されていて、大人向けのホテルです。スタッフもそれに合わせてか、カジュアルな感じはなく、良い意味で気取った感じを演出しているように思いました。
BTSからのアクセスも良く、中心部なのでどこに行くにも便利です。人が少なく落ち着いたプールの居心地も良く、ステイを楽しめるブティックホテルでした。