訪問時期:2025年7月

修善寺では駅からマリオットホテルにシャトルバスで直行してたので、中心地の修善寺温泉街はスルーしていたのですが、踊り子の乗車待ちが1時間ほどあった機会に、温泉街にも寄ってみました。

修善寺温泉のバス乗り場です。修善寺駅からバスで8分で到着します。ダイヤは正確で短時間でも訪問可能です。

バス停の横にはMATOKAというカフェが併設されています。バウムクーヘンの販売がメインのようです。

most 8092という無料の休憩場所です。無料の休憩場所とは思えないクオリティの内装ですが、本来は修善寺 燕舎が運営するレンタルスペース&ラウンジのようです。イベントがない日は無料で休憩できます。バス乗り場にも近く、時間調整にも適しています。

桂川沿いを歩いていきます。

修禅寺です。修善寺とは綴りが違います。

修禅寺の境内です。

修禅寺から町を見下ろした光景です。虎渓橋 (あこがれ橋)が目の前に見えます。

修禅寺の前にある虎渓橋 (あこがれ橋)から見る景色です。独鈷の湯(とっこのゆ)が見えます。

独鈷の湯のアップです。諸国を行脚中の弘法大師が、桂川で病父を洗う少年を見て心うたれ、独鈷杵(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧出させ、父子に温泉療法を伝授したという、修善寺温泉発祥の湯です。足湯は現在は入れません。

独鈷の湯のそばには河原湯という足湯があります。屋根があるので、雨天でも入れますね。入浴しなかったのですが、景色は向かい側のリバーサイド杉の湯のほうが良さそうです。

桂橋(結ばれ橋)です。ここが一番の写真スポットですかね。

修善寺では桂川沿いに恋にまつわるご利益があると言われる5つの橋があり、そのうちの一つです。

桂橋からの景色です。風情ありますね。

竹林の小径です。修善寺温泉街で最も有名な観光スポットで、桂橋を抜けたところにあります。ミニ嵐山といった趣きです。

楓橋 (寄り添い橋)です。竹林の小径を抜けたところにあります。

楓橋からの景色です。すっかり山あいの風景になってきました。

楓橋を抜けたところにあるのが修善寺を代表する高級旅館のあさばです。近年は宿泊費の高騰が顕著で、1泊20万円以上とか!

あさばの近くには同じく高級旅館の宙 SORA 渡月荘金龍があります。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のロケ地として知られています。あさばに比べたらだいぶ泊まりやすい価格ではありますが、あくまでも比較したらの話です。

バス乗り場の方へ戻っていくと、独鈷の湯公園にたどり着きます。

独鈷の湯公園ではリバーテラス杉の湯という足湯がありますので、入浴してみました。こういうときサンダルだと便利です。

リバーテラス杉の湯からの光景です。独鈷の湯を眼前にして修善寺らしさを満喫します。

修善寺温泉はコンパクトで駅から往復のバス時間を含めて1時間ほどあれば周ることができます。フォトジェニックな光景が多く、散歩が楽しめます。でも一度行けば十分かなという気もしました。宿に泊まるなら話は別ですけど。

以上。