訪問時期:2025年1月
CNタワーは宿泊したホテルの眼の前にありました。身近にありすぎてしまい有り難みがなくなったのか、展望台までは登らず下から眺めているだけになりました。
といっても展望台まで行く時間はなかったかもしれませんが。
ユニオン駅です。構内が複雑で初見は分かりにくいですね。地下鉄は反対側にあります。地下鉄はもちろんクレジットカードのタッチ決済対応です!
トロント旧市庁舎です。地下鉄でQueen駅まで行き、CF トロント・イートン・センターを少し見て、歩いていきました。
ネイサン・フィリップス・スクエアは池になっている部分がスケートリンクとなっていて大勢の人がスケートしてました。
徒歩でオンタリオ美術館までやってきました。そんなに距離はないのですが、気温が氷点下なので寒かったですね。オランダとは段違いの寒さです。少しなら歩けますが、1ブロック以上は防寒性高くしておかないと厳しいですね。
気温は札幌と同じくらいだと思うのですが、トロントは雪が全然なかったです。もちろん積もるらしいですけど、日本の雪みたいにドカ雪にはならないようです。
AGOというのがオンタリオ美術館の通称になります。ちょっと覚えにくいかも。
ちなみにクロークが有料なので、コートを預けることもなく、手荷物も持ったまま鑑賞することにしました。荷物持ち込みが厳しい美術館が多い中、逆に珍しいかもしれません。
ハマスホイ。
ボナール。
マーク・ロスコ。小さな部屋に一つだけぽつんと飾られており、ロスコルームならぬロスコ空間となっていて心を打つものがありました。この空間はかなり良かったです。ロスコは密閉的な空間が似合いますね。
ゲルハルト・リヒターの作品が集まった部屋もあり、初見の作品が多くて楽しめました。
Rita Letendre 「And There Was Light」
オンタリオ美術館で一つ選ぶとしたらこれですね。Rita Letendreはカナダの画家で抽象的な作品を多く描いてます。Rita Letendreの作品が集まった部屋もあったのですが、こちらの作品だけ別の部屋にあって、別格扱いでした。
Christi Belcourt 「The Wisdom of the Universe」
Christi Belcourt はカナダの作家で、先のRita Letendreと同様にAGOの目玉作品の一つに選ばれてました。
周囲の通路と作品。オンタリオ美術館はグッゲンハイム美術館ビルバオなどで知られるフランク・ゲーリーが設計で改修されたもので、階段などにらしさが現れてました。複雑な館内で迷子になりそうでした。
オンタリオ美術館の外に出っ張った特徴的な階段から撮ったCNタワー。タワーは遠くから眺めたほうが良いのかもしれない、そんなことを思いました。
オンタリオ美術館からCF トロント・イートン・センターまではトラムを利用しました。トラムももちろんクレジットカードのタッチ決済対応です。
歩ける距離ですけど、外を5分以上歩くのは寒くて辛いです。上半身は大丈夫でしたが、下半身は寒かったですね。ただ室内に入ってしまえば温かいし、札幌みたいに扉で遮断されていて外気を防ぐ仕組みがしっかりしているので、冬でも快適に過ごせそうだなと。
トロントは短時間の滞在で観光も少しだけでしたが、ナイアガラの滝を見に行きたいし、また訪れたいところです。今回感じたのは、高層ビルが立ち並ぶ大都会だということですね。カナダの最大の都市なので当然ですけど。
あとグラフィティ・アレーという地元のアーティストのミューラルが続く路地がファッション・ディストリクトにあるようなので、それも見に行きたいですね。
以上、では。