訪問時期:2024年11月
バークレーは今回の旅で最も訪れたかった場所。リベラルで評判の高い街の空気を吸ってみたかった。
BARTでダウンタウンバークレー駅へ。地下にある駅から地上に出てみたら絵になる球体とご対面。
ダウンタウンバークレー駅の交差点のゴミ箱?。記載の通りバークレーの散策はここからスタート。
まずはUCバークレー(カリフォルニア大学バークレー校)の方角へGO!
緑に囲まれたUCバークレーは東京ドーム107個分という広さ。
カンパニールという尖塔が見える方面に向かって突き進む。
カンパニールのそばにあるドウ図書館は閉館日!
この図書館は入ってみたかった場所だったので残念。学生が学問に打ち込む姿を拝見したかった。
カンパニールことセイザータワーの麓までやってきた。
この塔は5ドルで登れる。エレベーターなので疲れることもない。荷物を預けないといけないが。
カンパニールの展望台からの景色は絶景!
サンフランシスコのダウンタウン、オークランドのダウンダウンなどベイエリアを一網打尽。北側の丘陵地帯も見応えがあり、方角毎に異なる雄大な景色を堪能できる。
カンパニールから降りた後は、周辺を散策しつつセイザーゲートのほうへ。バンダナで目隠しされている彫像に遭遇。
森林のような木々に囲まれた大学内は環境抜群。思考が捗りそうで、トップレベルの大学は違うなと。
大学の正門となるセイザーゲートは1910年に完成し歴史的建造物にも指定されているそうで、写真を撮ってる人が多かった。テレグラフアベニューはここからすぐそば。
テレグラフアベニュー
セイザーゲードから南に伸びるテレグラフアベニューは活気にあふれていて学生風の人たちでいっぱい。ポジティブなバイブスが満載で、危険な雰囲気は一切なし。
訪れる前はバークレーはポートランドに似ているかなと想像していたが、実際に訪れて感じたのはポートランドが物憂げで静かめなのに比べて、バークレーはやや明るめな印象。変人か正統派かみたいな。似ている雰囲気もあるけど。
ご存知、アモーバ・ミュージック。巨大なレコード店でオリジナルグッズも売っている。隣のブロックには更に巨大なラスプーチン・ミュージックというレコード店もある。
モエズ・ブックスはテレグラフアベニュー沿いにある大きな書店。
ベトナム料理店のPhở K & Kでランチ。テレグラフアベニューの賑わっている箇所の少し先にあり、落ち着いた雰囲気のお店だった。
フォーとかもあったのだけど、グリーンビーンズとチキンの炒め物みたいなものを頼んでみたら大皿のダイナミックな料理で驚いた。しかし味は上々。ちなみに代金は18.74ドル、だいたい2800円くらい。アメリカで円換算してはいけませんwww
ランチ後に1951 Coffee Companyで休憩。
店内は学生さんでいっぱいで皆ノートPCで何かしている。レイドバックした雰囲気ではなく、集中感で張り詰めた雰囲気。この雰囲気は初見は結構びびる。アメリカでもこんな光景があるのかという感じだ。いや、これがアメリカの真の姿なのかもしれないと。
カモミールティーとアーモンドクロワッサンをいただいた。アーモンドクロワッサンは美味しかったけど、ランチ後だったので半分くらいしか食べられず。
ウエストバークレーの4thストリートへ
バークレーのダウンタウンから路線バスを使って近辺まで行き、4thストリートまで向かっている時に発見した大きな木。ちょっとでかすぎる気がするけど、住民は気にならないのだろうか。
4thストリートに到着。アップルストアなどがあり上品な場所。木々のライトアップも素敵な感じ。
4thストリートの端にあるARTiS Coffee。このロゴには見覚えがある。
そう、ここはバンコクのスクンビットにあるARTiSと同じ系列というか、ウエストバークレーの店が本店。バンコクにあるのは唯一の支店だそう。スクンビットのARTiSには何度か行ったことがあるのでロゴの既視感が半端ない。
ウエストバークレーの本店は、バンコク店とは全く違ってて広い店内でオリジナルグッズも売ってたり(もしかしたらバンコクでも売ってたかもしれない)、ここでも学生風のカジュアルな格好の人たちがノートPCで皆モクモクと何か作業をしていた。大学からはそこそこ距離はあるのだけど、皆UCバークレーの学生なのだろうか。
そんな学生たちを横目にミントハーバルティーを飲んでリフレッシュ。
◆ARTiS Coffee https://www.artiscoffee.com/
4thストリートは短いけど洗練されていて、活気あふれるテレグラフアベニューとは異なって落ち着いた雰囲気だった。ナイスな場所だけど、BARTの駅からは少し離れているし、アクセスはしづらい。代わりにアムトラックの駅は近くにあるし、オークランドまで直行の路線バスもあるけど、やっぱり不便かも。だからいい雰囲気なのかもしれないが。
帰り道は、17時も過ぎて暗くなってきたので、オークランドのダウンタウンまでライドシェアのLyftを使った。
今回は初なので少々駆け足気味に回ってしまったバークレー。2回目以降の訪問のほうがゆっくりできて楽しめそうな土地だったので、また機会があれば訪れてみたいところ。