訪問時期:2024年11月

サンフランシスコ・ベイエリアで宿泊したのはオークランドダウンタウンにあるマリオットシティセンター。

宿泊費が高騰しているサンフランシスコのダウンタウンからもBARTで15分くらい。距離もそんなに遠くなく、オークランドのホテルは狙い目。

オークランドは治安も悪くない。体感的にはサンフランシスコと同じくらい。ただしダウンタウンの外側の周辺地帯は治安が悪いみたいで、BARTの車窓から見たウエストオークランド周辺の荒廃っぷりはなかなか衝撃だった。港湾地帯にテントとトレーラーハウスが散在している感じ。しかしダウンタウンの中心部にいる限りは通常程度と思った。

BARTで12th ストリート / オークランド駅に到着。

サンフランシスコ空港からだいたい50分くらい、料金は10.9ドル。前回も使用したクリッパーカードを用いて空港から楽々到着。

クリッパーカードは7年前に使用したチャージ分が残っていたけど、足りなかったので追加チャージ。

追加は自動券売機でできるけど、最初はやり方が分からなくて戸惑ったので簡単に記しておくぞ。

  1. 券売機にクリッパーカードをかざして、追加金額を指定。
  2. 追加金額はデフォルトが20ドルなので、そこからADD1ドル、SUBTRACT1ドルのボタンで増減させながらチャージ金額を決定して、支払い、

慣れれば分かりやすいんだけど、どの国でも交通系ICは最初は戸惑ってしまう・・・。

到着した日は大雨で、とても写真を撮れる余裕がなかったので、別日の一枚。

これは斜め前から撮ってるけど、実際はBARTの出入り口から横断歩道を一つ渡った先にホテルがあるので、超絶な駅チカの立地となっている。横断歩道の待ち時間を除けば徒歩1分くらい。サンフランシスコ空港からのアクセスは驚くほどスムーズ。

BARTの駅からそこそこ距離があるサンフランシスコのダウンタウン周辺のホテルよりもよっぽどアクセスが良いのでは、と思われた。

ホテルの側壁には気合の入ったミューラルが。

ミューラルとグラフィティの違いは許可があるかどうか、つまりリーガルかイリーガルか。ミューラルはサイトスペシフィックで目を見張る完成度のものも多いので、旅の目的にもなり得るなと思うこの頃。

部屋の様子。

特にアップグレードはないけど、広くて快適な部屋。空間にゆとりを感じる。

窓際のソファ、キングサイズのベッド、ともに居心地良し。

デスクの様子。

部屋からの眺望。15階なので良い眺めだった。

洗面所は台が広いので洗濯しやすかった。LCCということもあり洗濯前提でパッキングしているので、こういう広い台だとすすぎ後にバスタオルで脱水をしやすい。

シャワーとバスタブは一体型。分離してくれていれば最高だったけど、これでも十分楽しめた。日本から入浴剤を持ってきて良かった!

入浴剤は良いのだけど、重量が増えるのが難点で今回みたいに重量制限のあるLCCだとちょっと障壁になる。もう少し軽い入浴剤を探そうか。

ラウンジ

Mラウンジが2階にある。こちらで朝食と夕食をいただこうと思っていたが、、、

朝食時の様子。ホットプレートはスクランブルエッグ、ポテト料理、肉料理(ベーコンやソーセージ)の3種、あとはオートミール、パン、フルーツなど。とりあえず揃ってはいるけど、アメリカなのでもちろん野菜はなしwww

ラウンジはゆったりとして広く、ここ以外にもう少し広いスペースもあった。なおミネラルウォーターが取り放題なんで、日々補充してました。

朝食は加工肉は身体に悪そうなんでオートミールやポテト中心に。

チェックイン時にもらった案内紙によると、夜のオードブルとデザートは月曜~木曜のみの提供。つまり金~日は提供せず。私の滞在日は金~日だったため、一度も利用できなかった。無念!

てなわけで夜は外食となったのだが、1日だけウーバーイーツを頼んでみた。今までホテルにウーバーイーツはしたことなかったけど、今回たまたま別の宿泊客が頼んでいるのを遭遇して、これはありかもと思い試してみた。アメリカは夜に出歩くのが危ないので何気にウーバーイーツは適切かもしれないと。

ウーバーイーツでとあるお店のタコスを一つ頼んでみた。スマホで位置を確認しつつ、エントランスで受け取った。

タコス本体5.6ドル、配送料金は8.36ドル、あとチップも入れて約15ドル。安くはないけど許容範囲内。夜に出歩くことや、レストランのチップも考えるとこんなものかなと。多少割高なプライスを支払うのは旅行者の務めでもありますし。

品物にはソースや人参、ピクルスなど付属品がばっちり付いていて充実したサービスだった。

ルームサービスよりウーバーイーツが良い点は進捗が分かるところ。ルームサービスは今どの状態なのか分からず、いつ来るか分からぬまま1時間待ちぼうけなんてことがあるから。異国の地で行きづらかったり入りづらいお店の料理を食べられるのも良い点。旅先でこそウーバーイーツは有効なのかも、と思う一幕だった。

まとめ

オークランドのダウンタウンの中央というベイエリアの観光にはうってつけの場所にあり、サンフランシスコ観光にもうってつけ。ラウンジの使い勝手も良い、と万能なホテルがオークランドのマリオットシティセンター。

何度も言うように一番のセールスポイントはBARTの駅からの近さで、おかげでサンフランシスコ空港からのアクセスが行きも帰りも楽々。ホテルをチェックアウトして駅からSFO行きに乗って終わり。この安心感はなかなか代え難いものがある。