訪問時期:2024年9月
チェンマイからは往路と同じく、タイ航空にてバンコク経由で東京へ戻った。
宿泊したホテルが洪水に襲われ、空港にたどり着くのに一苦労かと思いきやGrabのSUVで手配したら割と楽にチェンマイ空港に着いた。普通車のGrabはドライバーから断られた、というか洪水で来れなかったが、SUVなら車高が高いので問題なかった。価格は倍になるが仕方がない。こういう事態にこそGrab SUVを使うのかと学んだ。
チェンマイ空港内のNoodle Expressで豚肉とワンタンのエッグヌードルを食べて腹ごしらえ。そのあと同じく空港内のWawee Coffeeでカフェ・ラテを飲みながらブラウニーをつまんでリラックスと時間つぶし。
空港内のこの雰囲気だと手荷物検査をしてしまうと食事をする場所がなさそうだなと予想したので、手荷物検査前に食事を済ませた。
さて、チェンマイ空港で戸惑ったことが一つ。
国内線の便でも、国外へのコネクティングフライトは国際線ゲートから入場しなくてはいけない。
なぜならチェンマイ空港で出国審査があり、出国スタンプを押されるからだ。
最初国内線ターミナルへ行ったら、通過できなかった。チェンマイ空港は国内線と国際線のターミナルが結構離れているので、ちょっと戸惑って、国際線ターミナルへ行くはめになった。
また、CIQというシールを渡されて服に貼るように言われるのだが、気づいたら服から落ちて紛失してしまった。
だだっ広い一室となっている国際線の待合。カフェはあったけど、食事できるようなお店はなかった。手荷物検査前に食事をしていて正解!
搭乗に際し、定刻に入場ゲートが開くのだけど、右折して機体がある国内線ターミナルまで結構長い距離を歩かされる。また歩かされるのかい!、と思ってしまった。初めから国内線ターミナルから入場可能にしてしまえば良いのになと。
ここでもCIQというシールを渡されて、再び服に貼るのだけど、またしてもいつの間にか剥がれてしまった。CIQが何のことかはこの時点では分からず。
18周年を迎えたバンコクのスワンナプーム国際空港に着。ここでCIQの謎が解けた。
飛行機からターミナルに降りたらCIQの看板を掲げた職員が待機していて、何人かの乗客が集まっている。なので、シールはなかったけどパスポートを見せて、同じように集団に加わって待機していた。
しばらくしたら「着いてこい」と言われて、みんなで移動開始。結構な距離を歩いて、国際線のターミナルの入口まで誘導された。
そこで手荷物検査をして、無事国際線のターミナルへ。つまりCIQは国際線への乗り継ぎ客のために国内線ターミナルで迷わないように誘導するためのもの。まあ別に分かっていれば自力で国際線ターミナルまで移動しても良いのだなと思った。ちなみにCIQとは、Customs、Immigration、Quarantineの略だそう。
チェンマイで出国済みなので、バンコクでは出国審査はなし。にしても乗り継ぎ前に出国審査するのは混乱する。2度目からは問題ないけど、初回は戸惑うね。
乗り継ぎ時間はそこそこあったので、以前も訪れた国際線ターミナル内のカフェReesでティータイムを楽しむ。ここのアーモンド・クロワッサンはなにげに美味しい。狭いけど充電もできるし密かに気に入っているお店。
バンコクから東京へは夜行便なのでぐっすり就寝したいところだが、機内食で起こされる。とてもじゃないが食べる気分ではなかったため、一口だけしか食べず、また就寝してしまった。こういう時は放置してくれるLCCのほうが良いかなと思ったりする。
以上、ではまた。