訪問時期:2024年8月

タイ王国の首都バンコクを訪れた。

まずは成田空港第1ターミナルへ。京成の通常列車で行ったのだけど、いきなり疲れた。なかなか着かないし、地下の駅から4階の出発フロアに行くのも地味にストレスになる。

成田空港へ行くには、東京駅からエアポートバスか、少し上乗せして京成スカイライナーを使うべきだなとあらためて思った。

セキュリティチェック通過後にある給水スポットで水筒に補給。

地方空港に来たかのような寂れ具合と、前時代的な造りで閉塞感が漂う成田空港の第1ターミナル。

インバウンド向け高級フードコートのJAPAN FOOD HALLがある第2ターミナルのほうがまだマシである。

今回利用するのはタイ・エアウェイズことタイ航空。東南アジアに行くのにLCCを使わないのは久々で気分があがる。

しかし正直に言うと、この5~6時間程度の距離ならLCCのほうが快適かもしれない。なぜならフライト中は放置してくれるから。

特に今回の帰りの便のように夜行便だと、機内食のために睡眠時間は削れるし、就寝中に入国カードの配布で起こされたりするので(Visit Japan Webがあるから不要なのに!)、2~3時間程度の睡眠で日本の朝を迎えるという過酷な状況になる。

実際、なかなか過酷だった。でもLCCにはない良さもある。キャリーバッグの機内持ち込み可能で、重量チェックがないなど。羽田に就航しているので、帰りは羽田を利用したりなど。

スワンナプーム空港からGRABで移動!

さて、バンコクのスワンナプーム空港に到着。新しくできたサテライトターミナルから地下鉄で移動し、入国審査を経て、バンコク市内へはGRABで移動することにした。

GRAB乗り場へはフードコートがある1Fの4番出口から。到着フロアのひとつ下の階にある。

いつものエアポートレールリンクに比べるとコスパは全然良くないけど、日本と違ってそこまでバカ高いタクシー料金ではないし、一度スワンナプーム空港から車で行ってみたかったし。

そういや日本版ライドシェアって一度乗ってみたいけど、乗る機会がない。朝7時~朝11時限定とか、どんだけ笑わせてくれるのだろうか。さっさと全面解禁してほしい。

4番出口を出ると、緑色のGRABの専用スペースが見える。目立つのですぐに分かる。

ここで沢山の人がGRAB待ちしていて、GRABの車が列で連なっている。1台毎に車両番号を拡声器でアナウンスしている。小さな小屋みたいなスペースに入ると多少冷房が効いている。

アプリで手配してから15分から20分位は待ったと思う。ドライバーが到着。

乗り込むと「ハイウェイを使うか、別料金70バーツだ」と聞かれて戸惑い、よくわからんまま高速道路を使うことになった。でもそれで正解だったよう。

高速を使わないと渋滞で大変みたいだし、高速は快適で車窓も楽しめた。

市街地へ近づくにつれ、というか、ある地帯を境に一気に高層ビルが増えていく。バンコクが人工的で異質な都市に見えた。

高速代はGRABから自動引落もできるのだろうけど、なぜか都度キャッシュで渡してしまったwww。最初の料金所で20バーツ、2回目の料金所で50バーツだった。

スクンビットにあるホテルへ到着。高速代を含めて600バーツ弱くらい。対応が良いドライバーさんだったのでチップを少しだけ多めにアプリで渡す。

結論

すこぶる快適な移動だった。これからもスワンナプーム空港からの移動はGRABにしようと思った。