訪問時期:2024年4月

ゴールデンウイークの連休を利用して、北欧へ行ってきました。旅程は↓のような感じです。

東京→ヘルシンキ(タリン)→ストックホルム→オスロ→ヘルシンキ→東京

どこも初めて訪れる場所です。

ホテルだけで計7泊という結構な長丁場の旅になりましたが、着替えは二日分のみ持参し、毎日ホテルで手洗いで洗濯してました。使用したのは実質1日分のみでした。

また、荷物はバックパックで済ませ、キャリーバッグは使用しませんでした。バックパックの旅は身軽でいいですね。フットワークが軽くなります。

夜23:05発、フィンエアーは成田空港の最終便です。最後の一便に乗ってヘルシンキまで旅立ちます。空港内には人も少なくなっており旅情を掻き立ててくれる一幕です。

出発までの時間は、ジャパンフードホールにある神乃珈琲にてプリンを食べて時間をつぶしてました。最近、フライト前に神乃珈琲でプリンを食べるのが定番になりつつあります。機内食があるので食事はせず、軽いものだけにしました。

今回はロングフライト用にヘッドホンBose QuietComfort Ultra Headphonesを持参しました。付け心地がとても良いので長時間フライトでも快適です。飛行機の騒音にもベストマッチで、まさに空の旅用です。機内での睡眠がはかどります。

約12時間のフライトでヘルシンキ空港に到着して、アライバルのゲートに向かっているところです。フィンランドは初めて訪れます。機内はノイズキャンセリングヘッドホンのおかげで快適に眠れました。

ヘルシンキが目的地の人は少数派で、乗り継ぎの人が多い印象でしたね。なので、入国審査は待ち時間も少なく、EUなので質問も少なく、簡単に通過できました。

ちなみにEU版のESTAことETIASは、2025年の前半くらいの導入予定ということです。取りあえずはまだまだ先ですね。

ヘルシンキ空港からは鉄道でヘルシンキ市内まで向かいます。TRAINの標識に従っていけば迷うことはありません。

乗車用にスマホのHSLアプリでデイチケットを購入しました。ヘルシンキのホームには改札もなく、検札もありませんでしたので、見せる機会はなかったですが。

地下のホームに降りてくところのエスカレータです。コンクリート打ちっぱなしの硬質でシルバーの金属的でサイバーな造りで気分が高揚します

デザインめっちゃカッコいいですね。さすがフィンランド!ヘルシンキ!

さて、ヘルシンキ中央駅に到着。電車で30分くらいでしたか、平和な移動でした。

空港行きの電車は端っこのホームに着きます。確か19番ホームで一番左端のホームでした。外に出てみたらバスロータリーになって何もお店がなかったので、少し歩いて駅舎のほうへ向かいます。

ヘルシンキ中央駅は小さいホーム番号のほうが屋根もあって近代的な感じのホームです。欧州らしい趣きがありますね。

ヘルシンキ中央駅の駅舎の内部の様子です。

この棟には飲食店があるので、まずは腹ごしらえです。朝食の時間帯ですが、微妙な時間帯に機内食を食べたので結構腹ペコな状態です。ランチにはまだ時間があるので、軽く軽食でもという気分です。

いろいろ飲食店はあったのですが、駅舎の最も西側の端のところにCafe Elielという飛び抜けて雰囲気の良さそうなカフェがあったので入ってみることにしました。

Cafe Elielでアボカド・フムス・クロワッサンをいただきました。美味しいです!紅茶も頼んで、計10.5ユーロでした。

Cafe Elielは2022年にオープンしたばかりの新しいカフェのようです。落ち着いた雰囲気で休憩して一気にフィンランド気分が高まります。ヘルシンキに到着したばかりで、まだ右も左も分からない旅行者の大いなる味方のカフェですね。ローカルと思しき人たちは朝食メニューを頼んでてそれも気になりましたね。