訪問時期:2023年1月

セントレアではフォーポイント・バイ・シェラトン名古屋 中部国際空港に宿泊しました。中部国際空港から徒歩5分ほどの距離にある空港ホテルです。

セントレア空港からは、連結ブリッジみたいなのを通って、道路の向こう側にわたります。ブリッジを渡るといくつもの空港ホテルが密集しているエリアにたどり着きます。

フォーポイント・バイ・シェラトンへは看板もありますし迷うことはありません。橋の下は埠頭な感じでやや寂しげです。ここから少し歩きます。

海沿いの寂しいところを歩くので風も強く、雨や寒い時はちょっとだけ辛いかも。

ブリッジを降りたところからホテルを繋ぐシャトルバスはあるのだけど本数が少なめですし、この徒歩2~3分の距離をシャトルバス?っていう感じもします。

到着しました。ホテルの入口です。

チェックイン時に、全国旅行支援の恩恵にあずかりまして、宿泊費は20%オフになりました。簡単な書類をチェックイン時に書いて、ワクチン接種証明をスマホのアプリで見せるだけです。あと、事前に電話で申し込んでおく必要はあります。

それとフロントで2000円の地域クーポン券をもらいました。これは結構大きいですね。食事代が浮きます。

9階の部屋に入ったところです。高層階にアップグレードしてくれました。

ベッドの様子です。

マリオット基準では部屋はそこまで広くないですが、ベッドは十分な大きさです。一般のビジネスホテルに比べたら全然広い部屋ですけどね。

一人掛けのソファです。そんな高価なものではないと思いますが、コンパクトで座り心地もよく気に入りました。何ていうソファなんでしょうか。

デスクがある側です。テレビもこちら側にあって、CNNjが見れるのは良かったですね。

壁の配線カバーのメタリックな感じがいちいちカッコいいです。

空調の通風孔もコンセプトの統一感があって良いです。

ベッドの上の壁紙のデザインも凝っています。

窓からの夜景です。空港から歩いてきた道が下に見えます。

ミネラルウォーターは2本あり。ケトルでお茶など作れます。

大理石で囲まれてバスタブ付き。足を伸ばせて湯舟につかることができて、大変快適でした。バスソルトも用意されています。

このホテルは水回りが素晴らしいです。2018年築だけなのでまだ新しいです。バスルームは満点です。

アニメティはACTIV。

さて、客室を出て館内を巡ります。こちらは2階の一画です。ソファーとたくさんのポスターや写真が掲示されています。

中央にあるT.M.AというのはTOKONAME MANEKINEKO AIRLINE(常滑招き猫エアライン)の略だそうです。常滑というのはセントレアに隣接する常滑市のことです。

1階の吹き抜けにあった、シャンデリアのように天井からぶらさがっているアートです。

エレベーターホールのアートです。これは飛行機なのかは分かりませんが、館内のアートは工業的なモチーフで統一されています。

食事をしに空港へ行く

ホテルのダイニングでも2000円分のクーポン券を使用可能とのことでしたが、セントレア空港で食事することにしました。

空港では常滑焼が大きくフィーチャーされていました。

閉店時間も迫るお店が多い中、どこへ行くか迷って、まるは食堂に行きました。

まるは食堂で、はまかぜ定食を食べました。2145円です。2000円のクーポン券を使用したので支払いは145円。

はまかぜ定食ば名物のエビフライと刺身、鯛の焼き魚が付いた定食です。名物だけあってエビフライが美味しかったです。

https://www.centrair.jp/shop-dine/restaurant/maruha.html

しかし、普通の定食だったので、せっかくならまるや本店 中部国際空港店でうなぎを食べても良かったかもしれないですね。ただし4000円くらいかかります。今回は2000円のクーポン券を過不足なく使うことにこだわったのでうなぎはパスしました。またの機会にて。

あとGoogleマップで地味に高評価だったケバブのお店も気になりましたが、1200円くらいだったので、クーポン券がもったいのなので、これもまたの機会にすることにしました。

翌日

翌日の朝の客室からの眺めです。

客室から少し左側に傾けての光景です。太陽が眩しいです。伊勢湾と知多半島が見えています。

爽快な景色ですけど、これ目当てで泊まるほどではないかなという感じです。

朝食は2階のレストランにて。

これがまた、いたれりつくせりの豪勢な朝食ビュッフェでした。さすが日本のホテルですね。欧米のホテルではありえない品数の多さとそれぞれの品のこだわりでした。マリオットのエリート会員専用の卵料理メニューがあって、しらすのオムレツを作っていただきました。またエリート会員用にスムージーをあとで配膳してくれました。

パンは米粉でグルテンフリーです。

1階のショップにあったホテルオリジナルのマグカップをお土産で購入。このカップにもT.M.Aと書かれています。

またショップで常滑焼を売っているのを見て、空港でも見かけたし常滑焼がこの地域の名物だというのを知って、常滑市に訪れるきっかけになりました。

ホテルをチェックアウトしたところです。良いホテルだったのでレイトチェックアウトを利用しました。

プロペラはエントランスにあったものです。ホテル全体でモチーフが統一されています。

帰り際に振り返って、建物の全景です。

フォーポイント・バイ・シェラトン名古屋 中部国際空港は、空港ホテルなので早朝時の前泊や、トランジットのための必要最低限のホテルかと思いきや、こだわりと個性が随所に見られて、かなり楽しい滞在となりました。

何よりもコスパが非常に良く、名古屋で宿泊するなら名鉄に乗って、セントレアまで来るのも悪くないと思います。もし私が中京圏の住民なら気軽に泊まりに来たいなと思うくらいですね。