訪問時期:2022年7月
この日は特に予定は決めていなかったが、昨日に引き続きうなぎを食べに行くことにした。昨日、浜名湖の加茂でうなぎを食べて、その美味しさに衝撃を受けたので、他の店も行ってみたくなった。
宿泊した駅舎ホテルINN MY LIFEがある二俣本町駅からスタート。
快晴で猛暑だった前日とは打って変わって、雨が降っていた。道中の緑のトンネルを楽しみながら、天浜線で新所原方面へ。
浜名湖佐久米駅で下車。駅舎に付設しているのは「かとれあ」という食事と喫茶のお店。天浜線は駅にレストラン(喫茶店)が付いていることが多い。
浜名湖佐久米駅から徒歩1分のさくめにやってきた。
INN MY LIFEのPDF冊子によると混むので開店前の10時30分に行くべしとのことだったので、そのアドバイス通り10時40分頃に到着。玄関前のウェイティングリストに名前を記入する。6番目だった。お店は11時営業開始。
待ち時間に周辺を散策する。
さくめのすぐそばにある石雲寺。
コーソ風呂(酵素風呂)の三ヶ日健康センターも近くにある。
酵素風呂は一度、体験してみたいと思ってるのだけど、なかなか機会がないなあ。
そして、浜名湖の湖畔までやってきた。
向こう側に舘山寺の観覧車が見えるのだけど写真では厳しいかな。
開店時間の11時の5分前にさくめに戻った。すると、既に入店が開始されているではないか。私は11時きっかりに入店して着席することができた。
カウンターに座ると、眼の前でうなぎを捌くところ、焼くところが見れる。かなり迫力ある光景だった。つい、ずっと見てしまう。うなぎはぬるぬるしてて、熟練の職人でも掴みきれないことがあるんだなとか。
注文後20分くらいしてうな重が到着。
うな重は大、中、小とあって、どれも一匹。違いはサイズにあるそう。
注文したのはうな重の中。浜名湖産の天然うなぎを使用とのこと。ちな3700円。
食べ始めのインパクトは加茂のほうが上で、意外と普通かもと思ったが、食べ進んでいくうちに味わいにハマっていった。食べてて飽きたりすることないし、極めて上質なものを食している感覚。最後には非常に美味しかったという感想になった。加茂も良かったけど、さくめも良かったな。
さくめも加茂と同様、人気店なのに店員の接客が上から目線になることなく、ホスピタリティあふれている。浜名湖のうなぎ店は味だけでなく接客も素晴らしいね。
さくめの天然うなぎ、美味しかった!
こうしてすっかりうなぎに開眼してしまったのであった。
うなぎ さくめ
再び、天浜線に乗って、西鹿島駅まで行く。
緑のトンネルは車両の後方部に座ったほうが、鎖もないし楽しめるかもしれないと思った。でも、後方確認の邪魔なので窓の前でかぶりつくのはダメみたい。
西鹿島駅に到着。ここで遠州鉄道に乗り換えて、浜松駅に向かうところだが、電車が事故のせいで遅れてたこともあり、西鹿島駅の周辺を散策してみることに。
昨日来れなかった鹿島橋まで来た。天竜川の雄大な風景が楽しめる。西鹿島駅から徒歩10分弱くらい。
鹿島橋の反対側の光景も雄大なんだけど、鉄橋が邪魔している。
西鹿島駅の駅前に戻ってきた。
ここから遠州鉄道で新浜松駅まで行く。遠州鉄道は駅が細かい間隔で数が多く、乗車していて距離感を感じる。車窓も風光明媚ではないし、あくまでも実用的な路線だね。
浜松に到着して、浜松駅南口側にあるブラジル雑貨食品ショップ「セルヴィツー」にやってきた。
セルヴィツーは閑散としていた。併設されたフードコートみたいな食堂は、オープンしていないようで照明が落ちて暗い状態だった。訪問した時間帯や日にちがよくなかったのかな。ブラジル人の人口が多い浜松の異国カルチャーを感じたかったが叶わず。
浜松駅の南口側にあるSnowflakeというプリン屋に立ち寄る。お土産も兼ねてプリンを購入。
ここは無添加のプリンを販売している。やっぱりプリンは無添加に限るよね。コンビニで売っているような添加物満載のプリンはさすがに食べる気にはならない。
無添加だけあって、日持ちはしないのが注意点。
帰りは浜松から小田原まで新幹線。こだまの自由席はすいていて快適。
新幹線の中でSnowflakeで購入したプリンを一つだけ食べる。美味しい!マスカとクリチの2種類を購入したけど、クリチがよりプリンらしくて好みだった。
小田原でロマンスカー(小田急線)に乗り換えた。乗り換え時間が4分しかないので、走ったら、2分で乗り換えできてしまった。
浜名湖と天竜地区を天浜線で巡る旅路は、想定以上に楽しめた。美味しいうなぎを食べると更に楽しめる。この空気感や光景は実際に行ったほうが、写真の何倍も楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみていただけると良いかと。
以上。では、また。