訪問時期:2021年12月
鹿児島滞在二日目は、知覧まで行き、知覧特攻平和会館と武家屋敷庭園を見てきました。
鹿児島中央駅の西口から徒歩2分くらいのタイムズ西田第5です。
ここで事前予約していたタイムズカーシェアの車をレンタルして知覧に向かいます。
タイムズカーシェアはカードを一枚ピッとかざすだけでレンタル可能でとても便利です。会員であれば手続きが不要です。給油が無料なのも良い点です。
今回レンタルした車は給油が半分程度しかなったのですが、近くのガソリンスタンドで満タンにして知覧に向かいました。
カーナビとGoogleMapを頼りに知覧に向かいます。
高速道路を抜けて、指宿スカイラインに入ると、いくつか展望台がります。こちらは錫山展望台です。小さいながら駐車場があります。
錫山展望台から桜島を眺めます。
お次は須々原展望台にやってきました。須々原展望台は駐車場も広く止めやすい展望台です。
須々原展望台から桜島を眺めた写真です。ダイナミックで雄大でした。いい展望台でした。
次は、錦江台展望公園(スカイぱれっと)にやってきました。こちらの吊橋を渡って展望スポットに行くのですが、工事中で使えませんでした。
迂回路で展望スポットに行くことも可能でしたけど、あまり時間もなかったのでパスしてしまいました。
桜島がきれいに見えそうだったのですけどね。
知覧平和公園にやってきました。特攻平和会館がある公園です。
駐車場に車を止めて、特攻平和会館に向かいます。
特攻勇士の像「とこしえに」と戦闘機です。
慟哭、誓いの碑です。重みがあります。
平和の鐘です。
特攻平和会館です。
建物内は撮影禁止です。
特攻する前に書かれた特攻隊員の直筆の遺書と写真(遺影)が大量に展示されてます。20歳前後でまだ若いのに、死を覚悟してしたためる文書に心を打たれます。
見ながら涙をぬぐっている人もいました。
唯一撮影可能だったのが、こちらの零式戦闘機です。
他に、展示で印象に残ったのは、アメリカ軍が特攻を分析して対策を練っていたことです。科学的に対応しています。
ここに日米の差があるなと感じました。
また特攻の映像が残されているのを初めて知って、実際に見て衝撃でした。
三角兵舎です。
特攻隊員が寝泊まりした宿舎を復元したのものです。
特攻平和観音堂から見た参道の景色です。
強い鎮魂を感じます。
周囲を灯篭に囲まれ、言葉を失う雰囲気です。
ここだけでなく特攻平和会館の周辺一帯が強い鎮魂の雰囲気で、過去にここまで崇高な気配を感じたのは、国内では伊勢神宮くらいです。
平和記念公園の駐車場の横にはGAS COFFEEというカフェがあります。
知覧抹茶アフォガートが気になりました。
知覧平和公園から車で武家屋敷に向かいます。
徒歩で行けるのかなと思ったけど、車でないと厳しい距離でした。
駐車場はいくつもあるのですが、一番奥にある無料駐車場を利用しました。
なので、奥から逆行する形で武家屋敷を見学していく形となりました。
写真は武家屋敷庭園の通路です。左右の邸宅に庭園があります。
平山亮一庭園の入口です。
全部で7つの庭園があります。
入園料は最初の庭園で支払います。
平山亮一庭園です。
石組みが一つもない、武家屋敷の中では独自色の強い庭園です。
こちらは平山克己庭園です。
個人的にはこの庭園が良かったですかね。凝っていました。
あと、カフェなど休憩するお店もあります。
写真はカフェ・デ・ホです。
庭園が見事な古民家カフェのようで、是非休憩していきたかったのですが、時間の関係で断念。
ふもと横丁までやってきました。
武家屋敷の入口にあります。
今回はルートを最後から逆行してきたので、これで武家屋敷は終了です。
ちなみに武家屋敷のルートは逆行しても順番通りでもどちらでも良いと思います。
ふもと横丁にて平和記念公園で見かけたGAS COFFEEのような看板を発見。GRIGHT ROASTERYという別店舗みたいですけど、デザイン一緒じゃんって。
後に調べたら、どちらもCafe 201という店舗の姉妹店のようです。ちなみにCafe 201は武家屋敷の奥のほうにあります。
水車です。
駐車場に戻るには武家屋敷の通りではなく、別の表側の道を通りまして、そこにありました。
通りすがりの知覧農園というお店で抹茶ソフトクリームをカップでいただきました。
時間の関係で長居はできず、サクッといけそうなお店だったので入ったのですが、予想外に美味しくてびっくりです。
プレミアムな抹茶を使用しているとのことで、非常に美味しかった!
ミニ抹茶のサービスもあって良かったです。
歩き疲れが、いっぺんで吹き飛びました。
このあとは駐車場に戻り、指宿スカイラインで鹿児島中央駅まで戻りました。指宿スカイラインは他の車も少なく、山と緑に囲まれてて、気持ちよいドライブでした。
知覧の武家屋敷はおそらく特攻平和会館のついでに訪れる人が多いと思うんですけど、なにげに観光地としてかなり楽しめる場所でした。
抹茶は美味しいし、アクセスが大変ですけど、訪れた甲斐があったなという感じです。
では、また。