訪問時期:2021年7月

緊急事態宣言が解消されていたわずかな期間に、大阪のW OSAKAに宿泊しました。マリオットの無料宿泊券があったので、それを使いました。

Wはイケイケ系ホテルとして著名ですね。私もこれまで香港やシアトルで宿泊したことがあります。その派手でギラギラした方向性はなにげに気に入っております。煌びやかで心にグッと迫るものがあるのです。パリピ向けというイメージかもしれませんけど、オシャレして精一杯楽しむためのホテルという感じです。

日本のカラオケカルチャーより海外のクラブカルチャー志向な私としては、Wはぴったりですね。ダンスミュージック好きの価値観にもマッチします。日本にももっとこういうグローバルな審美観が広まってほしいものですね。

さて、W OSAKAにやってきました。御堂筋線の心斎橋駅から歩いてそう遠くない距離にあります。なんばの中心にも近いのでどこに行くにもアクセスは抜群です。夜、なんばで遊んでてもすぐ帰ってこれますよ。

ド派手な入り口は写真を撮る人で賑わってました。みんな宿泊客でなく、通りがかりの人っぽい感じです。

3階でチェックインした後、23階まであがります。部屋は2305。高層階の部屋にアップグレードしてくれました。ありがとうW OSAKA。

そしてもちろん14時レイトチェックアウトです。これがまたゆっくりできて良いのですよね。

部屋の様子です。煌びやかな雰囲気が伝わってきます。高層階なので景色が良いです。

窓側にはカウンターがあり、BARのごとく飲むことも可能です。もちろんミニバーにはたくさんお酒やドリンク、つまみがありますよ。

ソファの様子です。軽く寝転がれるくらいのスペースはあるのでダラダラしてしまいますね。

窓からの眺望です。爽快です!

大阪の風景は見慣れないので、どこがどうだかはよく分からないのですが、遠くまで見える見晴らしに癒されます。

洗面台は寝室とつながっています。近頃よく見るパターンの部屋の造りです。扉を閉めれば寝室とは区切ることができます。

バスタブです。くつろぎのバスタイムを楽しみました。

部屋のカードキーです。高揚感が感じられます!

3FのラウンジLIVING ROOM​にやってきました。写真は翌朝に撮ったもので誰一人としていませんが、日中はかなり混雑してました。パーティムードがあってDJブースがあって音楽が鳴り響いていて、これぞWという感じです。

DJブースの様子です。使ってる機材のチェックとかマニア的な楽しみ方をしました。

アナログターンテーブル2台にCDJ2台にPIONEERのミキサーに・・・・と。

3FのラウンジLIVING ROOMでノンアルコールカクテルを飲みました。デトックス クーラーというノンアルコールカクテルです。

ジンジャーの味が濃くきいてました。上質なBARで飲むちゃんとしたモスコミュールっぽい感じかなと。

近頃はお酒をすっかりやめたので、飲むとしてもノンアルコールカクテルですね。

なかなか飲む機会がないので、もう一杯ノンアルコールカクテルを注文しました。ティーレスカというカクテルです。紅茶を選ぶことができます。

ノンアルコールカクテルって不思議ですね。カクテルを頼む要領とは少し違うというか。連続して頼んでも、全く酔わないわけで。BARでどのようにノンアルコールカクテルで過ごすのがベターなのか考えてしまいました。

1階の入り口をホテル内部から撮った写真です。入口からして盛り上げてくれますね。

W OSAKAの周辺を軽く散歩してきました。写真には写ってませんが道を挟んだ隣の建物にTESLAがあるのも先進的です。

夜の眺望です。きれいです。

ルームサービスのメニューはテレビで確認できます。このままボタンを押して注文できれば良いよなーと思いつつ、そういうホテルってないよなーと思いました。注文は電話です。

テレビでルームサービスのメニューを見るホテルは結構あるけど、結局注文は電話しないといけないじゃないですか。大戸屋とか様々な飲食店が今はタブレットで注文できるのでラグジュアリーホテルもそうなってほしいですけどね。

こちらはルームサービスで頼みました。何を頼んだか記憶がおぼろげですが、魚のグリルだったような気がします。

びっくりしたのが注文して、何時何分頃お届け予定ですと伝えてくれたのに、完成予定時刻になったら、電話がかかってきて「申し訳ございません。オーダー忘れてました!今から至急作ります」とお詫びの電話がかかってきたこと。

ちょっ、忘れてたってどいうことよ!!!

こんなこと初めてでしたので驚愕しました。でもそのあとは早かったので良しとしますが。ルームサービスに限らず、スタッフの対応はまだこなれてないところがありましたね。皆さんとても親切だったので不快な感じはありませんでしたけど。


朝です。朝焼けの眺望も素晴らしいです。いやー良いですね。

朝食です。3Fにあるレストラン「Oh.lala…」でいただきます。注文したのは確かデトックス・ブレックファストというものだったと思います。4800円です。他にいくつかありましたが、どれを頼んでも同じ値段です。

オムレツです。ふわふわでいい食感です。

やっぱりホテルで食べる朝食は最高ですね。高いお金払う価値はあります。


こちらはW OSAKAのシンボルであるこけしが飾られた3Fの様子です。

というわけで、Wの近未来的でアップリフティングなムードを堪能した滞在でした。いまだパンデミックの最中なので、本領発揮はしてなさそうですけどね。建物も立地も抜群なので、今後の発展が期待できそうです。

利用しませんでしたけど、4Fにある大人限定のWETというプール(入場料6000円くらい)は気になりましたね。あと私が訪れたときは営業してませんでしたがWETの横にあるWET BARとか、そのあたりでまったり過ごすのがW OSAKAの真骨頂なのではないかと思います。大人のバカンスといいますかね。そこで時間を忘れて優雅に過ごす、これぞアーバントリップ。

まだオープン間もないからかもしれませんが、全体的にギクシャクした感はありましたね。凄い親切でホスピタリティは感じるのですけど、スムーズではないというか。まあ、時間が解決するんではないでしょうかね。

デザインのセンスや音楽のセンスも日本離れしていて、まるで海外にいるみたいな雰囲気。いま海外旅行は難しくてモヤモヤすることもあるけど、W OSAKAに来ればそんな気分も少しは晴れてくるのではないでしょうか。

W OSAKA