訪問時期:2019年7月
モントリオールの観光地といえば旧市街。まずは何をさておき、ノートルダム大聖堂。それから街をブラブラしてみました。
炎天下で夏服を忘れたので、動き回るのはなかなか大変でした。
ノートルダム大聖堂
モントリオール初日、ホテルに荷物をおいて向かったのはノートルダム大聖堂。しかし、時刻が遅くて閉館してました。
翌朝、もう一度向かいました。今度はもちろん入れました。行列できていますが、そんなに待たなくて入れます。
内部に入るとカラフルでライトアップされているのに目を奪われます。正統的で伝統的な作りで、いかにも大聖堂!っていう感じ。完成度の高さは相当なもので、圧倒されます。
個人的には側面にある桟敷席のような作りの建築に惹かれました。
青い光が妖しく照らすパイプオルガン。
ノートルダム大聖堂は装飾美など見応えありました。モントリオールに来たらここを訪れないわけにはいかない観光名所です。パリのノートルダム大聖堂は火災にあったけど、モントリオールは健在です。
旧市街
ノートルダム大聖堂のそばには旧市街が広がっています。雰囲気がある建物に、オシャレなお店が並びます。飲食店が多い印象でした。まずは南側。
Le Petit Depはコンビニ兼カフェみたいなお店です。緑の配色が目立ってます。
奥にあるレストランはBARROCO。フレンチのレストランですが、Restaurant & Cocktailsというだけあって、カクテルも美味しそうですね。
今度は反対側の北側。ジャック・カルティエ広場です。
ジャック・カルティエ広場の素敵な小径です。
左手に見えるのがボンスクール・マーケットです。中にはお土産屋さんなどありました。涼むのにちょうどよかったかなと。
工事中の道が結構あったのは残念でしたね。両脇に面白そうなお店が揃ってたのですが、動線が悪くて見づらいことこの上なし。
旧市街は一本通りをはずれると、海に出ます。アミューズメントスポットになっていました。観覧車が見えます。
キッズ向けのエンターテイメントだと思うのですが、特殊部隊でも目指すんですか?と言わんばかりのスケールの大きさです。さすがカナダ。
ジャン・タロン・マーケット
ジャン・タロン・マーケットはジャン・タロン駅から徒歩5分くらいです。
ジャン ・ タロン・マーケットはその名の通り市場です。イメージ的にはバルセロナのボケリアみたいな感じです。それをもっと地元向けにした趣きですかね。
中身は本当に市場という感じですね。あまり大きくもなく、歩きやすいです。
市場内に飲食店はもちろんあります。写真はジューススタンドです。市場にきたら飲まずにはいられません。
種類がたくさんあるなか私は迷うことなく、Bossa Novaを選択!
これがBossa Novaです。どのへんがボサノバなのかは計り知れませんが、脳内にイパネマの娘が再生されました。
それにしても、暑い中飲むジュースはとても美味しい!人間やってて良かったと思える瞬間です。
ジャン ・ タロン・マーケットのはずれにあるお店たち。
こちらは壁画というか、グラフィティアート。クオリティ高いです。
カルチェ・ラタン
カルチェ・ラタンです。英語でいうとラテン地区。飲食店がズラリと並んでます。
日中に来るとこんな感じです。この日は、Montreal Completement Cirqueというイベントをやってました。
イベントのため広場はちょっとしたフェスのような感じになってました。
道の両脇にテラス席があって、みんな思い思いに楽しんでる感じ。とてもハッピーな雰囲気でした。ちなみに厳冬の季節はどうなるんですかね。確かめに来てみたいですけど、自分が寒さに耐えられそうにないかも。
3 Brasseursです。有名なビールのお店です。混雑していたので入りませんでしたが、一杯飲みたかったですね。
モントリオール現代美術館
モントリオール現代美術館は意外と小さくて、あれっ、こんなもんなのと思ってしまいました。展示内容もピンとくるものでもなかったので、企画展の中身次第で印象は変わるのかもしれません。
地下街
一応知識としては知っていたけど、実際にモントリオールに行ってみて分かったのは、地下道が張り巡らされているということ。冬の寒さに備えてということでしたが、暑さしのぎにも地下道は有用です。
写真はPlace-des-Arts駅とPlace-d’Armes駅の中間くらいの位置です。実はこの2つの駅は地下で通路がつながっています。途中で道はアップダウンをして地上に出たりはするんですけど、通路でつながっていて、外気に触れることなく移動できます。
それを知ったのは旅の終盤でした。少しもったいなかった。暑いなか地上を歩いたり、暑さを迂回するためUBERを利用したりしてたので。
そういえば、バンクーバーでの経験からUBERはカナダで使えないと思ってたのですが、使えないのはバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州で、モントリオールでは普通にUBERは使えました。トロントでもOKみたいです。
地下街の途中、モールの広場では大道芸をやっていました。BGMにシャンソン?というかフレンチっぽい音楽でそれがすごくハマってました。さすがにフランス語圏で聞くとリアリティが全然違います。
今回モントリオールに行って一番収穫だったのは、フランスの文化を味わえたことです。上品でアーティスティックでとても良いなと思いました。
南欧は今までスペインばかりだった自分ですが、これからはフランスも攻めていこうかなとか思いました。まずはさっぱり分からないフランス語から攻めていこうかとか。