訪問時期:2017年12月

途中立ち寄りのマドリードでサンチャゴ・ベルナベウを見学したあとは、メトロでバラハス空港まで戻り、荷物をピックアップ。

TAPポルトガル航空でリスボンへのフライト。

空港のメトロの駅からターミナル2に直進していくと。いきなりセキュリティゲートにぶち当たる。ボーディングパスを発行せずセキュリティゲートを通過してよいのか迷った。観察するとみんなボーディングパスを見せているので、どこかで発行するのだなと理解したが、どこにもそんなカウンターは見つからない。近くに階段があり、登ってみた。あった!チェックインカウンターが立ち並ぶお馴染みの空港の光景。バスや車で来れば問題ないがメトロで来る場合は少し混乱するので注意が必要だと思った。2回目からは問題無いけど。

さて、TAPポルトガル航空はオンラインチェックインが可能。モバイルボーディングパスが利用できる。スマホに配布されたボーディングパスをスキャナーにかざすだけでOK。これはかなり便利!おかげでチェックイン不要で、セキュリティゲートを通過して搭乗口へ直行できます。

だけど、最初はそれを知らなくて、チェックインカウンターに並んでしまった。チェックインカウンターがなかなかオープンしないからインターネットで調べてたら分かった。実際にやってみたらあっさりできた。

周囲の客を見渡すとスマホのボーディングパスを使用している人は少数派で、紙のボーディングパスが主流だった。これが中国だったら全員スマホのところだなと思った。

ちなみに、iPhoneではWalletアプリにボーディングパスを登録可能、その中のQRコードをスキャンさせて通過する。スペインはrenfeの高速鉄道でもQRコードで改札通過可能だったし、先進的なところもあります。

ボーディングパスを確保し、セキュリティゲートを通過したら、ラウンジに向かった。ターミナル3にあるSala VIP Puerta Del Solというラウンジ。

バラハス空港はターミナル2とターミナル3は内部で連結しているので容易く移動可能。ターミナル4だけは離れている。

なお、国際線を利用する場合はターミナル1のパスポートコントロール後にSala VIP Cibelesというラウンジがあるのでそちらを利用するのが良い。

一瞬扉に見えなかった。行き止まりの壁かと思ったけど、普通に自動ドアでした。

スペインのラウンジはイケてる。バルセロナのラウンジもそうだったが、食事の質が高い。タパス、腹ごしらえにぴったりな小鉢の一品料理がズラリ。他にサラダやフルーツ、パン類があった。

ドリンクも充実。ビールもあるし、ワインやウイスキーも無料で飲める。イベリア半島の国はアルコールフレンドリーです。

マドリードを代表するビールのmahouを飲み、タパスに囲まれ昼間っから極楽気分。これは人間やめられくなりますわ。

リスボン行きのTP1015へ搭乗。

LCCみたいだけどTAPポルトガル航空はれっきとしたポルトガルのフラッグキャリア。エアバスA319 Rの機体ではLCCばりの激しいオーバーヘッドコンパートメントの奪い合いが起こってました。私も座席からは5列ほど離れてしまいましたがなんとかキャリーバッグを格納できました。

リスボン空港へ到着。この空港はポルテラ空港と呼ばれていて2016年5月よりウンベルト・デルガード空港へ改称されたらしいですが、呼び名に戸惑いますね。

シェンゲン協定内だからパスポートは不要なんだけど、リスボン空港内は結構迷路みたいです。なかなか外に出られない。

慣れれば大したことないだろうけど、初めてだと結構戸惑うなと。これは、制限エリアを出て、空港の入り口にあったクリスマスツリー。地下鉄の入口がすぐそばにあります。

このあとは地下鉄に乗ってホテルに向かいました。

ちなみに、SIMフリースマホ用のSIMカードはあらかじめ日本で購入したこちらを利用。現地で購入する時間と手間が省けるし、ローミングなのでポルトガルだけでなくスペインでも使用可能だった。便利!。SIMカードは旅のマストアイテムです。