2017年7月に香港を訪れた。2泊3日の旅。香港に行くのはこれで通算5度目。短い休みの期間でもサクッといける近さが香港の良いところ。
エアラインはキャセイパシフィック航空を利用した。LCCを利用したほうが少し安いのだが、さほど価格が変わらない上に早朝や夜などキツい時間帯になってしまう。それだったらキャセイのようなフルサービスな航空会社を利用するというわけである。
というわけで、羽田空港から香港国際空港へ。CX543に乗る。10:35発が11:00発にディレイ。いつもディレイしてるような気がするのは気のせいか。ちなみに、帰国便も1時間くらい出発が遅れた。ディレイパシフィック航空と呼ぶのは悪ふざけが過ぎるか・・・
出発までの時間は、SKY LOUNGE ANNEXで過ごす。羽田空港国際線ターミナルはプライオリティパスが使用できるラウンジはないのだが、プライオリティパスを発行するようなクレジットカードなら、そのクレジットカードにてラウンジ利用できる。このラウンジは広くて清潔で居心地よいのだが、フードが全くないのが残念。
香港国際空港へ着。到着フロアの中央でライブ演奏が行われていた。いつもなら空港の到着フロアでSIMカードを購入するのだが、今回は出発前に日本でAMAZONにて購入していった。デュアルSIMのスマホに装着していた。かなり楽であった。
SIMカードを予め購入していくと、現地で購入する手間と設定が不要なのが良い。短期間の旅なので、時間の節約はうれしい。また、香港だけでなく中国(深圳)へ訪問予定だったので、香港と中国両用のSIMカードを購入。このSIMカードはGOOGLEなど中国で遮断しているサービスが使用できるのも非常に良かった。
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香港国際空港からはバスで移動。今回、宿泊するホテルがある天后駅周辺まで行く。
香港では空港からの移動はバスが絶対的に良い。エアポート・エクスプレスも良いけど、降りた後MTRに乗り換える必要があるし、価格もやや高め。初めての香港ならエアポート・エクスプレスはお勧めだけど、リピータになってくると断然バスだろう。バスだと目的地まで直行できるのが良い。ただし、Wホテルに宿泊する場合は別。
空港のバスターミナルに移動する。エアポートエクスプレスの乗り場の手前を右折し、スロープ状の通路を降りていく。
その通路でも展覧会のようなものが行われていた。渡航客を飽きさせない。東京も見習うべきだなと思うところ。
乗車はA11という路線。香港島を西から東に横断していく空港バスである。
料金は40HKD。ちなみにエアポート・エクスプレスは片道100HKD。バスは安い。
A11 バスの時刻表。日中は20分おきに出発する。あまり待つ必要はない。中環、湾仔や銅鑼灣方面に行くのに最適な路線である。
バスの車窓はこんな感じ。2階建てのバスなので眺望良好。この景色の良さもバスをお勧めする理由だ。
Hing Fat Streetというバス停で下車。ここからホテルまではあとわずかだが、道路を渡らないといけなかった。歩道でいけるかなと思ったけど。
今回、宿泊するホテルはミニマルなことで評判なTUVEホテルです。結論から言うととても良かった。万人に受けるかというと少し疑問も残るが、旅慣れた人にはお勧めなホテルです。隠れ家にしたいくらいだ。
訪問時期:2017年7月
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マガジンハウス (2016-08-31)