訪問時期:2024年12月

天王洲アイルでストリートアートを見てきた。

TENNOZ ART FESTIVAL 2024というのが開催されていて(もう終わってしまったけど)、会期が終わっても作品は街にそのまま残っている。

鑑賞可能な作品はすべて見たけど、その中からミューラルを中心にいくつか気になった作品をピックアップ!

吉野もも ”巡り循る”

ASTROを思い出す吸い込まれそうなミューラル。高崎のミューラルも見に行きたい。

Rafael Sliks ”Organic Blue”

ラファエル・スリクスはアムステルダムのSTRAATでも展示があったのを思い出す。同じ作風が日本でも見れるというのは貴重。

ラファエル・スリクス、吉野もも、更にDIEGOの作品が右側に見える位置から。

山口 歴 ”OUT OF BOUNDS”

2024年の作品はこちらだけ。立地も良くて目玉的な作品。

下から見上げる光景も迫力ある。

Lucas Dupuy ”Looking for words”

ARYZ “The Shamisen” Shinagawa 2019

どこかで見たことある作家かと思いきや、どうやら初見っぽい。

加藤智大 ”Anonymous ”

ミューラルじゃないけど、最も印象深かったしれない。

淺井裕介 ”どこまでも繋がっていく”

天王洲アイルの端のほうにあり、キッズがグラウンドでサッカーの練習をしていたり公園で遊んでいたりして、新馬場の気配が強くなる場所の雰囲気込みで趣深かった。

落日の時間帯に新馬場の方面を眺めて。

盛者必衰の理をあらわすというか、久々に訪れた天王洲アイルの斜陽っぷりには驚いた。シーフォートスクエアはもっと繁盛していたはずだが、ぱっとしないテナントばかりになりトレンド感はゼロ。併設の第一ホテル東京シーフォートも撤退してしまった。人はそれなりにいるが、若い人はTYハーバー付近にちらほら見かける程度で、いるのはオフィスワーカーか中高年ばかり。昨今の東京に氾濫しているインバウンドの外国人は皆無。インバウンドばかりでにぎわう麻布台ヒルズとはえらい違いだ。どちらかというと多摩ニュータウンに近い雰囲気になってきているwww

◆TENNOZ ART FESTIVAL

https://tennoz-art-festival.com/


途中のギャラリー&カフェで休憩

ストリートアート巡りは結構体力を使うので、途中にあったWHAT CAFEにて休憩。ここはカフェとギャラリーが併設されていて、かなり広い空間となっていて休憩スポットにぴったり。

カプチーノとともにいただいたショコラのドーナツはずっしりとして食べ応えあった。やや甘め。

ギャラリーで気になった張洲睿。ムンクみたいな感じもするが、四方を顔のパーツで囲まれた自習室という作品が気に入った。

それと三浦 光雅の作品に眼を惹かれた。