訪問時期:2018年8月

深圳湾口岸からバスで湾仔駅までやって来て、MTRで天后駅へ、歩いて大坑へ。今夜の宿泊するリトル・タイハンです。

リトル・タイハンに宿泊するのは2度目です。つい2か月ほど前に泊まったばかりですが、気に入ったのでまた来てしまいました。今度は海側の眺望の部屋に泊まろうと思い、実際に泊まりました。

前回の宿泊記はこちらをご覧ください。

というわけで、やってきました。リトル・タイハン。

目の前のビルがリトル・タイハンのあるビルです。

おなじみの看板です。いつ見ても洗練されてます。

1階は2nd Draft、2階はTIPSY、3階はBONDというレストラン&バーです。

リトル・タイハンを下から上を見上げたところです。

チェックインはスムーズ。相変わらず親切な説明でした。

今回、宿泊する部屋は11階の海側です。

前回泊まった部屋より一回り広いです。

窓際のソファはとても居心地よいです。ソファもテーブルもセンス良いですね。特にテーブルは良いなー。

ソファも気に入りました。

ベッドの反対側には、いろいろ置けそうな棚があります。

旅の宿泊としてはあまり使い道ないですが、これが住居だとしたらいろいろ使い道ありそう。

こんな部屋で暮らしたいー。

壁に直付けされたUSBチャージャー。とても便利です。USBが廃れたらどうするのでしょうか、と考えてしまいますが、USBは一向に廃れる気配がないですよね。

部屋からの眺望です。11階の部屋なのでそこまで高層でもないのですが、目の前に遮るものがないのでとても良い景色です。ヴィクトリアパークの緑と、ICCビルが目立ってます。

更に窓に近づくとこのようなパノラマ眺望です。これが見てて飽きないんですよね。ソファに座って長い間眺めていたりしてました。最高のリラクゼーションでしたね。

デスクとテレビです。

今回はあまり使わなかったけど、サウンドバーとサブウーファーといったオーディオも装備。一応部屋は防音のようです。

テレビの横にはシンクがあります。サービスアパートメント型のホテルなので、自炊可能な設備が揃っています。

電子レンジがビルトインであります。

キッチンの棚を開けると、食器や、グラス、フライパン、IHクッキングヒーターなどがありました。

トースターやポットなど。パンを買ってきて、朝食とか良いかもしれませんね。

ミネラルウオーターとコーヒーメーカー。

もし住居ならシンクはもう少し広いほうが良いですが、旅なら問題ありません。

洗面台です。バスルームは腰壁のタイルが特徴です。

シャワールーム。密閉された空間です。

アメニティはアロマセラピー アソシエイツです。

洗面台にあるソープとボディローションもアロマセラピー アソシエイツです。

さて、前回宿泊した時には気づかなったのですが、5階に宿泊者専用ラウンジとフィットネスルームがあります。

これがラウンジの様子です。もちろん居心地よいです。足を延ばせるソファに座って、結構な時間をチルアウトしてました。

カウンターにはお菓子やコーヒーメーカーが置かれており、自由に利用できます。

お茶をすることができました。

あと、7階にランドリールームがあります。


・レストランなど

チェックインして、部屋に荷物を置いた後は、2nd Draft直行の予定でしたが、なんと休業日!

おお、残念。2nd Draftは翌日に行くことにして、街に繰り出したのでした。夜に戻ってきて、2階にあるTIPSYを利用しました。

TIPSYは昼の12時から夜の12時くらいまでやっています。

KIWI ORCHARDというキウイがフィーチャーされたジンベースのカクテル。爽やかで美味しい。

グリル アスパラガス。これめちゃウマ。美味しくて笑った。すげーなあ、と感嘆してしまった。

TIPSYは2階ですが、3階のBONDとの棲み分けがイマイチわかりません。TIPSYはよりレストラン的なのかなと思ったのですが、そんなこともなさそうでした。しかし、料理の質は高いということが分かりました。

香港は少しお金を出すとかなり美味い食べ物にありつけますね。なお、上記2品でチャージ台10%を含めて271HKD。日本円で3800円強です、、、香港、高えー、っていうか日本が安いのか。

ランチやハッピーアワーの時間帯がTIPSYは客もそんないなそうでお得な気がします。ディナータイムは混んでました。

ちなみに、ホテルの部屋付けで支払いできるか、聞いてみたらムリとのことでした。同じ建物でもリトル・タイハンとレストランは別々のようです。

朝食はリトル・タイハンの目の前のClassifiedという洋風のカフェへ行きました。茶餐廳(チャーチャンテーン:香港式のカフェレストラン)のほうがリーズナブルだとは思いますが、気分的に欧米チックな店に行きたかったので。

リトル・タイハン建物内のレストランはどれも朝はやってなく、12時くらいからのオープンです。ですので必然的に外に出ることになります。自炊すれば別ですけど。

Two free-range eggs any style 。卵の料理方法を指定するのですが、目玉焼き(サニーサイドアップ)にしました。見えにくいですが、目玉焼きの下にパンがあります。

ABC veggie drink。このドリンク美味しいですね。Apple、Beetroot、Carrotの頭文字でABCです。

Classifiedは欧米のカフェみたいでした。洗練されたオシャレな内装で、広東語が一切なくて香港らしさが皆無の雰囲気です。当然のように英語です。目の前の客の親父は大声で広東語で電話してましたけどwww

1階にある2nd Draftにも行きました。昨日はやっていなかったので、チェックアウト後に行きました。ここはクラフトビールが売りのお店です。ランチの時間帯でしたが、平日だからかお客さん1人しかいなくて閑散としてました。

Young master classic を200mlで注文。ペールエールで、結構クセもある感じで、美味しい。食べ物にマッチする感じでした。本当は330ml頼みたいところでしたが、連日飲みすぎているので、控えました・・・。

Mapo burrata (麻婆ブッラータ)です。コメント欄でおススメ頂いたので注文してみました。(ありがとうございました)

一口目はよく理解できなかったのですが、徐々にハマっていきました。チーズと麻婆の組み合わせが不思議な感触。チーズと麻婆のどっちも素晴らしく美味しいのですが、組み合わせの妙が凄い。魔術的です。注文したペールエールのビールがまた良く合う!

142HKDなので日本円にすると2000円くらいしますが、未知の体験ができるので、おススメです。

2nd Draftは路面店で使い勝手も良さそうなので、これからも利用しそうです。日中、ちょっとビールを飲みたいときに最適ですね。


・まとめ

2度目のリトル・タイハンは大満足で、海側の眺望の部屋に泊まった甲斐がありました。壁一面の窓の向こう側の風景を眺めているのは極上の時間でした。インテリアやデザインも自分にジャストフィットしていて、こんなところで暮らしたいなと思うことしきりでした。また、同じ建物内のレストランもどれも美味しいです。そして、なんといっても粋な飲食店が集う大坑まで至近距離です。大坑を堪能にするにはこれ以上ないホテルです。

あと、香港空港行きのバス乗り場がホテルのすぐそばにあるので、チェックアウト後に空港へ向かうのが極めてスムーズ。帰りも快適です。